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薬剤経済学 演習② 薬剤経済学的分析

薬剤経済学 演習② 薬剤経済学的分析. 093671004 伊佐治亜美 093671005 加藤 梓沙 093671006 金澤 克洋 093671007 蟹江 孝樹 093671009 佐々木淳輝 093671012 樋口真衣子. 患者集団. 少なくとも 18 歳 転移性の腎細胞癌を持つ 以前に腎細胞癌の全身的な治療をされていない ECOG の PS の score が 0 もしくは 1 正常な肝、腎、心機能を持つ. 除外基準. コントロール不良の高血圧 脳転移を有する 臨床的に重要な心血管イベント 12 ヶ月以内に病気にかかった.

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薬剤経済学 演習② 薬剤経済学的分析

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Presentation Transcript


  1. 薬剤経済学演習②薬剤経済学的分析 093671004 伊佐治亜美 093671005 加藤 梓沙 093671006 金澤 克洋 093671007 蟹江 孝樹 093671009 佐々木淳輝 093671012 樋口真衣子

  2. 患者集団 • 少なくとも18歳 • 転移性の腎細胞癌を持つ • 以前に腎細胞癌の全身的な治療をされていない • ECOGのPSのscoreが0もしくは1 • 正常な肝、腎、心機能を持つ

  3. 除外基準 • コントロール不良の高血圧 • 脳転移を有する • 臨床的に重要な心血管イベント • 12ヶ月以内に病気にかかった これらの疾患があると生存率が悪くなってしまう

  4. アウトカム • 介入をインプットと考えた時に、この介入から得られるすべての結末 • 重篤な副作用(unacceptable) • 例えば、心血管イベントは除外基準だから • 病気の進行 • 臨床試験の途中でリタイア

  5. 4102224円 好中球減少なし シナリオ1 84.2% 0.920 4213566円 現状維持 シナリオ2 スーテント 7.9% 4633566円 グレード2以下 症状悪化 シナリオ3 4633566円 7.9% グレード3以上 投与中止 投与開始 シナリオ4 2582454円 投与中止 シナリオ5 3906864円 99.3% 好中球減少なし シナリオ6 4018206円 0.997 現状維持 シナリオ7 ネクサバール 4438206円 0.48% グレード2以下 症状悪化 シナリオ8 4438206円 グレード3以上 投与中止 投与開始 シナリオ9 0.22% 2484774円 投与中止 シナリオ10 1519863円 87.3% 好中球減少なし シナリオ1 1631205円 0.954 現状維持 シナリオ11 INF-α 2051205円 10.8% グレード2以下 症状悪化 シナリオ12 2051205円 グレード3以上 投与中止 投与開始 7.9% シナリオ13 1291274円 投与中止 シナリオ14

  6. 4102224円 手足症候群なし シナリオ1 4102259円 0.972 82% 現状維持 シナリオ2 スーテント 2051147円 13.4% グレード2以下 症状悪化 シナリオ3 4102259円 4.6% グレード3以上 投与中止 投与開始 シナリオ4 2051147円 投与中止 シナリオ5 3906864円 手足症候群なし シナリオ6 71.2% 3906899円 0.756 現状維持 シナリオ7 ネクサバール 1953467円 23.3% グレード2以下 症状悪化 シナリオ8 3906899円 5.5% グレード3以上 投与中止 投与開始 シナリオ9 1953467円 投与中止 シナリオ10 1519863円 手足症候群なし 1519898円 99.7% シナリオ1 1.194 現状維持 シナリオ11 INF-α 1519898円 0.30% グレード2以下 症状悪化 シナリオ12 1519898円 グレード3以上 投与中止 投与開始 0% シナリオ13 759966円 投与中止 シナリオ14

  7. QOLの設定   この分析で用いたQOLは、 EQ-5D を用いて12名の学生により血液系・皮膚系それぞれのQOLを決定してもらい平均値を求めた。

  8. 投与期間(スーテントの場合) 4週投与2週休薬の計画で行う 投薬 投薬 休薬 投薬 休薬 投薬 休薬 休薬 副作用が発現したら 副作用発現 投薬 休薬 投薬 休薬 休薬 休薬 投薬 投薬 副作用による休薬期間を2週間とります 投薬 休薬 投薬 休薬 休薬 投薬 休薬 投薬 休薬 休薬期間後症状は落ち着くことにします

  9. 血液系・皮膚系のグレード2以下の副作用の時は投与を継続します血液系・皮膚系のグレード2以下の副作用の時は投与を継続します 副作用発現 投薬 投薬 休薬 投薬 休薬 投薬 休薬 休薬 症状悪化の場合は一ヶ月後に起こったものとします 症状悪化 副作用発現 投薬 投薬 休薬 投薬 休薬 投薬 休薬 休薬 症状悪化の時点から休薬期間は、2週間と仮定します

  10. 血液系副作用 • 副作用発現による薬剤は、フィルグラスチムとします。 • グレード2(G2)では入院はしません • G2による症状悪化、G3以上では入院をすることにします

  11. 皮膚系副作用 • 副作用発現における薬剤は、ステロイドとします • 皮膚系副作用では、入院治療は行わないとします

  12. 費用 • スーテント      34185.2円/DAY • INF-α 300万単位 7486円        • フィルグラスチム  7953円/DAY • ステロイド       34.1円/2WEEKS • Ca拮抗薬      3838.8円/ 2WEEKS • 入院費 30000円/DAY

  13. 考察 • 今回は生存期間を加味せず副作用だけで期待値QOLを求めた。 • 費用を求めたが期待値QOLと関連づけることができず、生存期間と薬物療法等のコストを関連づけて薬の価値を比較することができなかった。 • 血液系、皮膚系、心臓系の副作用で樹形図を作ると成り立たなくなるので、血液系、皮膚系の副作用の代表として起こりやすく、重大な好中球減少症、手足症候群を取り上げ期待値QOLを求めた結果、次の結果が得られた。

  14. 期待値QOL⇒この副作用の発現確率を加味した薬の価値期待値QOL⇒この副作用の発現確率を加味した薬の価値

  15. ご静聴ありがとうございました

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