ＣＳＲ

1. ＣＳＲ 2012-07-0５ すぅ

2. 目次 • ＣＳＲとは • ＣＳＲの活動内容 • 背景 • 地球環境の悪化 • グローバル化社会 • 社会的責任投資（ＳＲＩ） • メリット • 課題 • まとめ • 参考文献

3. ＣＳＲとは • ＣＳＲ（Corporate Social Responsibility：企業の社会的責任）とは 　 企業が利益を追求するだけでなく、組織活動が社会へ与える影響に責任をもち、あらゆるステークホルダー（利害関係者：消費者、投資家等、及び社会全体）からの要求に対して適切な意思決定をすること [1]

4. ＣＳＲの活動内容 『社会に対する利益還元』として 「法令厳守」 「商品・サービスの提供」 「地球環境の保護」等々、 商品や環境に対する事項が挙げられている。 近年では、「従業員のあり方（資質・技能・能力）」も含まれ始めており、「従業員自体の品質向上」に向けて対策を取る企業もある。 [1]

5. 背景 ＣＳＲが注目されるようになった背景として • 地球環境の悪化 • 社会・企業のグローバル化 • 社会的責任投資（ＳＲＩ） の３点がある [2]

6. 地球環境の悪化 科学技術の発展に伴い、地球環境の悪化の原因が明確になってきていることにより、地球レベルでの環境問題への緊急の対策が必要 企業も自らが環境問題を意識した経済活動に転換しな ければならない 企業が存続することのできる社会のためには、企業も環境保全活動を積極的に行わなければならない状況 [2]

7. グローバル化社会 • 情報化社会の発展により、人々が共通の情報を享受できるようになり、社会・企業のグローバル化が進行している • 企業が巨大化することによって、多国籍化し、世界規模の社会・経済に影響を与え、ボーダレスな経済社会となっている 激しい競争に勝ち残るために新たな企業戦略としての営業内容やＰＲ活動が今までに増して強くなってきた [2]

8. 社会的責任投資（ＳＲＩ） • ＳＲＩとは 　　従来の財務内容の良し悪しによる企業選別から、非財務内容を踏まえて企業を評価し、投資しようとするもの 　　経済・環境・社会の３点を企業評価の基準にする見方 　　社会・環境問題への取り組みが企業価値の測定において重要になりつつある [2]

9. メリット • 社員のモチベーションのアップにつながる • ステークホルダーとの個々の信頼関係が強まる • 非財務指標である社会的、環境的、または人財価値を含めたブランド価値が高まることにつながってくる • 生産性や資源効率性を向上させ、またエネルギーや水などの資源の節約や廃棄物削減などのメリットが生じる [3]

10. 課題 ＣＳＲの方針や戦略を推進する上での課題 • 方針・戦略の明確化 • ＣＳＲ推進体制の整備 • サプライ・チェーンマネジメント • 従業員の教育・研修 • ＣＳＲに関する情報開示 • ステークホルダーとの対話や協働 • マーケティングとの連動（関連する製品・サービスの開発等） 共通するキーワードは「グループ化」「グローバル化」 [4]

11. まとめ • 企業が存続していけるかどうかのカギとなるのがＣＳＲである。 • ＣＳＲが企業のイメージ向上につながり、企業の価値の基準となるものであるので企業はＣＳＲを実践していく必要がある。

12. 参考文献 • [1] 企業の社会的責任Wikipedia • [2] 小林 克己,宮林 茂幸,CSR による企業の森づくりの特徴について, 東京農業大学農学集報, 56(4), 2012-03-05, pp.275-283 • [3]朝日新聞デジタル 第２回　CSR経営を進めるメリット http://www.asahi.com/business/csr/special/sp02_02.html • [4]社団法人日本経済団体連合会, http://www.keidanren.or.jp/ ＣＳＲ（企業の社会的責任）に関するアンケート調査結果, 2009-09-15 サイト閲覧日　2012-07-04

13. おわり