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公立大学法人 大分県立芸術文化短大. 2012 年 11 月 24 日 於)大分学研究会 中山欽吾. 本学のデータ. 学生数 882名 出身県:大分県出身者の割合は6割弱。他は全国29道府県から来ている。県境を共有する福岡、熊本、宮崎、次いで鹿児島、山口、長崎、佐賀、愛媛、香川がそれに続く。 県外生の半数以上が県内で就職。4大への編入学、本学認定専攻科への進学は100名を上回る 常勤教員50名 非常勤教員90名 県派遣職員7名 プロパー職員2名(2名欠員). 学生の募集. 推薦入試 11月 社会人入試 11月 一般前期 2月
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公立大学法人大分県立芸術文化短大 2012年11月24日 於)大分学研究会 中山欽吾
本学のデータ • 学生数 882名 • 出身県:大分県出身者の割合は6割弱。他は全国29道府県から来ている。県境を共有する福岡、熊本、宮崎、次いで鹿児島、山口、長崎、佐賀、愛媛、香川がそれに続く。 • 県外生の半数以上が県内で就職。4大への編入学、本学認定専攻科への進学は100名を上回る • 常勤教員50名 非常勤教員90名 • 県派遣職員7名 プロパー職員2名(2名欠員)
学生の募集 • 推薦入試 11月 • 社会人入試 11月 • 一般前期 2月 • 一般後期 3月 • 後期センター試験 3月
本学の長所・短所 • 芸術系と人文系の併設 • 芸術系における認定専攻科 • 授業料 年間39万円 • 市の中心近くに立地 • 積極的な社会との接続教育
攻め 20072年制認定専攻科増設 これからの芸短はどうなる? 1979 1年制専攻科増設 1992 人文系2科増設 1961 開学 50周年 少子化 四大化 芸術文化短大 現状 維持 芸術短大 1975 大分に移転 2006 公立大学法人化 守り
直面する問題 • 安い授業料でも、減免希望者が多く、収入の確保が難しい • 県からの交付金が毎年減らされ、経営のピンチを招いている • 教職員の人件費の総経費に占める割合が危機水準 • 厳しい生活環境で体調を崩す学生が出ている • 建物の老朽化が進んでいる
大学に行きたくても行けない生徒は、 学力より学費の制約が強いか?大学に行きたくても行けない生徒は、 学力より学費の制約が強いか?
4年制への移行 • 18歳の大学受験者年齢が年々減り続けている現状では、4年生大学といえども、学生の奪い合いの図式 • 4年制にして学生を集めるだけの魅力を本学が発信できるのか • 大学施設がそのまま4大化に移行できるのか(設置基準) • 教員の資格認定 • 入学金、授業料が上がるインパクトと学生の支払い能力
小さくてもキラキラ光る宝石のような • 内弁慶から、学外発信のDNA植え込みへ • 広報の改善 • 先生と学生が一緒になって社会に出ていく仕掛け * 地域社会特講とサービスラーニング * ふるさとスケッチ * 地域演奏会 * ワークショップや学外レクチャ etc.
生涯教育へのアプローチ • 大学の持つ人的、設備的資源を利用して、 • シニア層、学び直し希望者層に • 適切な科目とその深度を定めて • 比較的高度の教育成果を挙げる • 有償で行う
終わりに • 昨日行われた県民文化祭の閉幕行事は、大分二期会の制作によるオペラ「魔笛」だった *出演者は2名を除いて大分県出身者、在住者、そして芸短の学生ピットに入ったオーケストラも学生と卒業生*背景の映像は、美術科学生による制作 • 先月行われた聴潮閣でのインスタレーション *プロからも評価された伝統家屋を使った前衛作品 • 20歳前後の学生の持つポテンシャリティは、鍛えれば鍛えるほどアップする