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オバマ政権の経済政策と 黒人コミュニティ

オバマ政権の経済政策と 黒人コミュニティ. 0986642c  渡邊朱淑. AGENDA. アメリカ経済の現状 黒人コミュニティの現状 オバマ政権の経済政策 黒人コミュニティの現状は変わるか 考察 論点 参考 資料. アメリカ経済の現状①. 財政の崖 ブッシュ前政権以来の 所得税減税が年末に期限切れ を迎える = 1 家庭平均で 年約 2200 ドルの実質増税 年明けから、財政赤字削減計画に基づいて、政府の歳出が 10 年間で 1 兆 2000 億ドル強制的にカット される. アメリカの GDP を 5% 近く押し下げる効果がある.

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オバマ政権の経済政策と 黒人コミュニティ

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Presentation Transcript


  1. オバマ政権の経済政策と黒人コミュニティ 0986642c 渡邊朱淑

  2. AGENDA • アメリカ経済の現状 • 黒人コミュニティの現状 • オバマ政権の経済政策 • 黒人コミュニティの現状は変わるか • 考察 • 論点 • 参考資料

  3. アメリカ経済の現状① • 財政の崖 • ブッシュ前政権以来の所得税減税が年末に期限切れを迎える =1家庭平均で年約2200ドルの実質増税 • 年明けから、財政赤字削減計画に基づいて、政府の歳出が10年間で1兆2000億ドル強制的にカットされる • アメリカのGDPを5%近く押し下げる効果がある • 来年の世界経済成長率が従来予想の半分の1.3%に落ち込むとされている

  4. 失業率7.9%→歴史的に高水準 アメリカ経済の現状②

  5. アメリカ経済の現状③ • 米金融危機の引き金となった住宅市場には改善の兆しがある • 個人消費も比較的堅調

  6. 黒人コミュニティの現状―政治進出 連邦下院の黒人議員の数 • 連邦議会の上下院で黒人議員の数が過去最高の44人 • 州議会議員も2009年に639人で最高を記録

  7. 黒人コミュニティの現状―失業 13.4% (白人7%の約2倍)

  8. 黒人コミュニティの現状―貧困

  9. 黒人コミュニティの現状―貧困つづき

  10. 黒人コミュニティの現状―ホームレス 2012 American Community Survey 1-year Estimates; US Department of Housing and Urban Development 全米のホームレスは約63万人 (ワシントンDCでは前年比約6%増加で、 2012年1月時点で6954人)

  11. 黒人コミュニティの現状―まとめ • オバマ大統領の就任以降、政治指導者になる黒人が増えた  →連邦下院の黒人議員の数 • 多くの黒人にとっての暮らしは改善されていない、むしろ悪化している  →失業率・貧困率の高さ 黒人コミュニティ内の二極化が 進んでいる

  12. オバマ政権の経済政策 • 雇用 • 自由貿易協定を通じた輸出の拡大 • 国内製造業を活性化させるための取り組み • 教育や職業訓練への支援 • 税 • 富裕層に対する増税 (富裕層の約25%は中流層の10%よりも実効税率が低い) • 年間所得25万ドル以下の世帯を対象としたブッシュ減税の延長

  13. オバマ政権の経済政策 つづき • 雇用創出のための「輸出倍増政策」 • 2011年の一般教書演説 ⇒2014年までに輸出を倍増 →インドと中国の間に米国内において25万人の雇用創出につながる協定に署名 →韓国との間で7万人の米国人の雇用を支える自由貿易協定(FTA)について最終的な合意 • 公共工事など財政出動を続ける

  14. オバマ政権の経済政策 つづき • 製造業を中心に4年間で100万人の雇用を増やす • 中間所得層の減税を約束 • 年収25万ドル以上の家庭に対する減税の打ち切り →米議会のねじれ:共和党の反対 →年内に議会で数ヶ月の減税延長で妥協し、年明けに審議会が改めて協議する可能性

  15. オバマ政権の経済政策 つづき • 製造業を中心に4年間で100万人の雇用を増やす • 中間所得層の減税を約束 • 年収25万ドル以上の家庭に対する減税の打ち切り →米議会のねじれ:共和党の反対 →年内に議会で数ヶ月の減税延長で妥協し、年明けに審議会が改めて協議する可能性

  16. 黒人コミュニティの現状は変わるか

  17. 黒人コミュニティの現状は変わるかつづき • 雇用政策 • 多くの一般の黒人たちに起こる悪循環 ⇒貧困→十分に教育を受けられない→専門性の高い職は手に入らない→賃金の安いサービス業 • 製造業の雇用回復は中間層向け • 税政策 • もしねじれのせいで富裕層減税も延長になったら! ⇒人種間の格差はますます顕著になる • 仮に、富裕層減税打ち切りになっても! ⇒黒人コミュニティ内の格差は変わらない

  18. 考察 • 目の前の「財政の崖」回避のための政策が目立つ • 富裕層の設定を下げる (現状案:25万ドル→10万ドル) • 貧困層への雇用の立て直しのための具体的な政策はなし • 州レベルでおこなわれている職業支援を連邦レベルでもっと予算をあてるべき • 失業者たちの生活援助に財政を使う • 住宅政策 ex) “Care Not Cash” in San Francisco • ねじれ議会の影響で、共和党に歩み寄ることがあれば、ますます貧困層にいる黒人たちは無視される

  19. 論点 • オバマ政権の経済政策は黒人たちの貧困・失業の現状を改善できるか? • 一般の多くの黒人たちの生活を改善するためには? • オバマ政権がねじれを乗り越えるためには? • オバマ政権の経済政策はアメリカを救えるか?

  20. 参考資料 • 朝日新聞 • オバマが目指す製造業復活はありえない泥沼の米雇用環境 http://uskeizai.com/article/248914978.html • CNN.co.jp http://www.cnn.co.jp/special/us_election/ • Floating pathhttp://www.floatingpath.com/2012/10/05/u-s-employment-situation-september-2012/ • Institute for Research on Povertyhttp://www.irp.wisc.edu/faqs/faq3.htm • Smart Politicshttp://blog.lib.umn.edu/cspg/smartpolitics/2011/01/african_americans_notch_record.php • US census breau http://www.census.gov/prod/2012pubs/p60-243.pdf

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