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手の動きとクロッシングを利用した インタフェースの提案

手の動きとクロッシングを利用した インタフェースの提案. 200620979 中村 卓 指導教員:田中 二郎. 大画面の普及. ディスプレイの大画面化 プラズマディスプレイ プロジェクタ 大画面で行う作業 Web 閲覧 テレビ観賞 情報の取得・表示. 大画面を操作するインタフェース. 大画面から離れた場所から操作できる必要がある 画面全体を把握しながら操作を行うため. 従来のインタフェース (1/2). マウス・キーボード ワイヤレスでなければ離れた場所から操作を行い にくい デバイスを利用するためのスペースを確保する必要 がある タッチパネル

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手の動きとクロッシングを利用した インタフェースの提案

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Presentation Transcript


  1. 手の動きとクロッシングを利用したインタフェースの提案手の動きとクロッシングを利用したインタフェースの提案 200620979 中村 卓 指導教員:田中 二郎

  2. 大画面の普及 • ディスプレイの大画面化 • プラズマディスプレイ • プロジェクタ • 大画面で行う作業 • Web閲覧 • テレビ観賞 • 情報の取得・表示

  3. 大画面を操作するインタフェース • 大画面から離れた場所から操作できる必要がある • 画面全体を把握しながら操作を行うため

  4. 従来のインタフェース(1/2) • マウス・キーボード • ワイヤレスでなければ離れた場所から操作を行いにくい • デバイスを利用するためのスペースを確保する必要がある • タッチパネル • 操作するために画面に近づく必要がある

  5. 従来のインタフェース(2/2) • リモートコントローラ(リモコン)などのデバイスを利用したインタフェース • デバイスが手元になければならない • デバイスによってインタフェースが異なる • デバイスを持つため手が塞がってしまう ⇒手のジェスチャの利用 • 手の動きを利用

  6. 提案 • 手の動きを利用して操作する大画面向けインタフェースの設計 • クロッシングの利用 • 今回は,Web閲覧のためのインタフェースを設計した • 試作システムとしてHand-Binを作成

  7. Webの閲覧に必要な操作 • Webページの移動 • リンクの選択 • ページの進む・戻る • スクロール • タブの切り替え

  8. 指の動きのみによる操作 • 手の動きをカーソルの移動にあてる • 手が特定の動きをしたら特殊な操作を行う • 下→上・・・マウスの左クリック • カーソルの移動中に特殊な操作が行われやすい • 誤動作が起きやすくなる • クリックの位置を定めにくい ⇒クロッシングの利用

  9. クロッシングについて • カーソルが特定の個所を横切った際,特定の動作を行う操作手法 • ウィンドウの移動や各動作の実行に利用可能

  10. クロッシングを用いる利点 • カーソルの動きを利用して様々な操作が行うことができる • 意図しない挙動などによる誤動作を防ぎやすい • 特定の場所は一定時間内に2度クロッシング

  11. 手の位置認識について • 人差し指にLEDを装着し,カメラで撮った画像からLEDの位置を特定し,その位置からカーソルの位置を決定する • 高い精度で認識を行うため • 位置認識の簡略化のため

  12. 試作システム:Hand-Bin • Webページを閲覧操作するためのインタフェース • マウスの左クリック • ウィンドウの上下のスクロール • タブの切り替え • Webページの進む・戻る

  13. システムの外観 カメラ Hand-Bin

  14. インタフェースの概観 メニューアイコン クリックアイコン 切り替えバー メニューアイコン

  15. 各種アイコン表示方法 • 切り替えバーを一定時間に2回クロッシングすることで対応するアイコンの表示・非表示を行う

  16. クリックアイコン • 照準の中心=クリックが行われる場所 • クリックの動作は,クリックバーを一定時間内に2度クロッシングした場合に発生 照準 クリックバー クリックバー

  17. メニューの実行方法(1/2) • メニューアイコンそれぞれに特定の動作を割り当てる ページの 戻る・進む タブの切り替え 上下のスクロール

  18. メニューの実行方法(2/2) • 実行線を一定時間内に2度クロスすることで実行 • 3度目以降はその度に実行する • 最後のクロスから一定時間クロスしなかったら連続動作は終了 実行線

  19. Hand-Binの移動方法 • クリックする場所を合わせたりするのにHand-Binを移動できるようにすることは不可欠 • 2種類の移動方法を用意 • 境界領域を用いた移動 • クリックアイコンの照準を利用した移動

  20. 境界領域による移動 • 境界領域を設置し,カーソルがそれを越えようとした場合に発生する • 移動量と方向はカーソルが越えた量で決定する

  21. 照準を利用した移動 • カーソルが照準部分をクロスしようとした際,Hand-Binが移動を開始する • カーソルで押すように移動する

  22. フィードバック • 各動作を実行したときにフィードバックとして音を鳴らす • 音は全ての操作で同じ音

  23. デモムービー • デモムービーをご覧ください

  24. 試用で得られた知見 • Hand-Binを利用して得られた知見 • カーソルと照準との違和感 • 文字入力 • 連続動作の問題

  25. カーソルと照準間の違和感 • カーソルがあるのにクリックの動作をおこなうために照準を合わせなければいけない • 照準をある程度自動で合わせられるようにする • Webページの解析 • カーソルと照準を連動させる

  26. 文字入力 • URLや検索ワードの入力に文字入力は不可欠 • ソフトキーボード • 手のインタフェースに特化した文字入力手法の利用

  27. 連続動作 • 現在の方法では連続的な動作を行いにくい • 同じ場所を何回も連続してクロッシングさせなければならない • クロッシングを利用して回転動作を検知する

  28. 関連研究 • CrossY:A Crossing-Based Drawing Application • Georg Apitz,Francois Guimbretiere • UIST’04,pp.3–12 • クロッシング動作を用いたペンデバイス向けのメニューインタフェース

  29. まとめ • 手の動きとクロッシングを利用したインタフェースの提案・設計をした • プロトタイプとしてWeb閲覧のためのインタフェース:Hand-Binを作成した

  30. 今後の課題 • インタフェースの改善 • 機能拡張 • 文字入力 • 評価実験

  31. 手の動きとクロッシングを利用したインタフェースの提案手の動きとクロッシングを利用したインタフェースの提案 終 200620979 中村 卓 指導教員:田中 二郎

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