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原発ゼロへの道 ~藻バイオマスの利用~

原発ゼロへの道 ~藻バイオマスの利用~. E班:中ノ子秀樹 西史世 三宅将矢 米田直矢 若江真吾. 現状. 2011年3月11日から1年以上、未だに被災地には震災の傷跡が色濃く残る。特に福島の原発問題は解決の糸口が見えないままである。脱原発が叫ばれる中で、どのような政策が日本に適しているのかを考えた。. 現状②. 日本の最新の発電内訳. 原子力 : 1.6%. 2050 年のエネルギー体制. コンセプト. 原発ゼロを最重視 藻バイオマス(オーランチオキトリウム)と LNG による火力発電を中心とする 復興と安定生産の為の福島・宮城モデル. 現状分析.

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原発ゼロへの道 ~藻バイオマスの利用~

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Presentation Transcript


  1. 原発ゼロへの道~藻バイオマスの利用~ E班:中ノ子秀樹 西史世 三宅将矢 米田直矢若江真吾

  2. 現状 2011年3月11日から1年以上、未だに被災地には震災の傷跡が色濃く残る。特に福島の原発問題は解決の糸口が見えないままである。脱原発が叫ばれる中で、どのような政策が日本に適しているのかを考えた。

  3. 現状② • 日本の最新の発電内訳 原子力:1.6%

  4. 2050年のエネルギー体制

  5. コンセプト • 原発ゼロを最重視 • 藻バイオマス(オーランチオキトリウム)とLNGによる火力発電を中心とする • 復興と安定生産の為の福島・宮城モデル

  6. 現状分析 • 原子力発電の特徴 ⇒国際的な脱原発の流れ・莫大なランニングコストや再処理費用 • 化石燃料 ⇒CO2の排出が多い そのため藻バイオマスとLNGが重要となる

  7. 需要予測 • 電気事業連合会(2010)によると電力需要は2022年がピークである(2010年比で24%増) →ここから緩やかに減少し、2050年では2010年比で2%増 • ただし、節電意識で毎年7%の節電を予想する ⇒2022年では2010年比で117%、2050年では95%を供給できればよいと仮定する

  8. LNGの重要性 • 石油や石炭よりも価格が安定して、枯渇までの年数が長い • CO2排出が少ないので環境負荷の軽減 • 藻バイオマスの開発が我々の期待以下であった場合、LNGでの補完が可能→なぜならどちらも火力発電だから

  9. 再生エネルギーの重要性 • 世界では再生エネルギーの開発が積極的に行われている • 日本は世界に後れを取ると、ライセンス料や、技術大国としての地位の低下などのデメリットがある • 次世代では再生エネルギーへの急激な転換は不可能→新エネルギー体制への転換は今しかない

  10. 新エネルギーの提案① • 脱原発には代替となるエネルギーが必要となり、開発に時間がかかる。ではいかに・・・ オーランチオキトリウムの存在!!

  11. オーランチオキトリウムとは • 石油に代わる炭化水素を効率よく生産すし、従来の藻類の10倍の生産性がある。 • 追加的なCO2の排出がない。 • 火力発電所などの今ある設備を活用できる。 • 新たな雇用を生む。 • 備蓄でき安定供給を期待できる。

  12. 政策:福島をモデルにした新サイクル • 被災した耕作地でのオーランチオキトリウムの培養 • 放射能の風評被害にあった植物をオーランチオキトリウムのエサに使用。また、津波による浸水した土地でのオーランチオキトリウムの生産 • 全国に輸送して発電する • 被災地の雇用促進につながる

  13. ロードマップ:2012~2017 • 原子力は11基をスタンバイ状態(2012) →2012年~2017年の需要増(11%)に対応 • 残りの43基を廃炉(2012) • LNG発電所(建設期間約5年)を増設する • ⇒2022年の電力需要ピークに備える • 藻バイオマス(オーチンチオキトリウム)に 重点投資し、実用(8-10年)の早期化

  14. ロードマップ:2017~2022 • 残りの原発11基を廃炉(2017) • 新設したLNG発電の供給開始 →原発で対応した2017年までの需要増(11%) 2022年までの更なる需要増に対応 • 継続してオーランチオキトリウムへの重点投資

  15. ロードマップ:2022~2050 • 藻バイオマス(オーランチオキトリウム)発電の 供給開始(2022) • 藻バイオマス発電で石油発電をほぼ代替(2035) 17%のうち5%を残して12%分 • 藻バイオマス発電で石炭発電をほぼ代替(2046) 28%のうち5%を残して23%分

  16. 電力供給割合

  17. 主な財源 • 収入は脱原発によって生まれる、維持費や推進費用をあてがう →年間約1兆円 • 支出はLNGの発電所建設費用 →6000億円 • オーランチオキトリウムなどへの積極的投資資金 →1兆7000億円 • LNGの輸入増加→年間1兆円

  18. 実現可能性検証

  19. 環境負荷の低減

  20. 電源燃料自給率

  21. 課題 • 2050年時点では電気料金が跳ね上がる →原発の不安から解放される →CO2の削減 →燃料自給率の増加 ※LNGによる藻バイオマス発電の補完、他の新エネルギーへの期待

  22. 参考:政策導入による電力料金の推移

  23. ベストミックス:安定供給 • 2050年時点では、今回紹介したエネルギー以外の技術革新が見込め、それによって多様な電力供給が実現し、さらには余剰電力が生まれ、ベストミックスを実現できる

  24. 総括 • 原発ゼロを最重視(2017年に達成) • 藻バイオマス(オーランチオキトリウム)とLNGによる火力発電を中心とする • 復興と安定生産の為の福島・宮城モデル

  25. 2050年のエネルギー体制

  26. 参考文献・出典 • (書籍)原発のコスト 筆者大島堅一(2011) • 電力中央研究所レポート409 • http://criepi.denken.or.jp/research/news/pdf/den409.pdf • りそな総合研究所レポート 関電管内の電力不足による経済への影響 2011・7・15 • https://www2.rri.co.jp/chiiki/pdf/setsuden1107.pdf • 毎日新聞 50基廃炉1.2兆円不足、年内廃炉の場合 2012.6 • http://mainichi.jp/select/news/20120629k0000m040082000c.html • オーランチオキトリウムを発見 筑波大学 渡辺教授 2012.6 • http://www.biol.tsukuba.ac.jp/~makoto/

  27. 参考文献・出典 中日新聞「関電、大飯再稼働なくても電力供給に余力(2012年7月18日)」2012.8.20アクセス http://b.hatena.ne.jp/entry/www.chunichi.co.jp/s/article/2012071890094758.html エコライフスタイル「藻が日本の石油を賄う!オーランチオキトリウムとは?(2011年6月15日)」2012.8.20アクセス http://ecolife.tappy-style.com/archives/cat214/auranti/ 大摩邇(おおまに)「日本の原発事故率が7倍 500年に1回(54基なら10年に1回)に改定(2012年01月28日)」2012.8.20アクセス http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/1637150.html NEWS ポストセブン「1kWhあたり発電コスト 原発は10.68円で火力は9.9円との試算(2012年5月10日)」2012.8.20アクセス http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120510-00000004-pseven-soci 現代ビジネス「東京都が大規模なLNG火力発電所構想 初の自治体主導、「地産地消型」の電力模索(2012年11月18日)」2012.8.20アクセス http://gendai.ismedia.jp/articles/-/25038 SKY NOTE「自分が考えた被災地の復興モデル(2012年7月18日)」2012.8.20アクセス http://d.hatena.ne.jp/skymouse/20110718/1310915003

  28. 参考文献・出典 • コトバンク「オーランチオキトリウム」2012.8.20アクセス • http://kotobank.jp/word/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0 • しんちゃん「「オーランチオキトリウム」渡邉信×田中康夫(2011年5月24日)」2012.8.20アクセス • http://ameblo.jp/raku-sin/entry-10901363574.html • 電気事業連合会「電源のベストミックス」2012.8.20アクセス • http://www.fepc.or.jp/enterprise/supply/bestmix/index.html • 電気事業連合会「電力データ」2012.8.20アクセス • http://www.fepc.or.jp/library/data/index.html • 電力中央研究所「日本の発電技術のライフサイクルCO2排出量評価(2010年7月)」2012.8.20アクセス • http://criepi.denken.or.jp/jp/kenkikaku/report/detail/Y09027.html

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