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身の回りの人権について考える ~対立解消プログラムの活用~

身の回りの人権について考える ~対立解消プログラムの活用~. 10年経験者研修「研修3」. 天草教育事務所. 身の回りの人権について考える ~対立解消プログラムの活用~. 1 眼の錯覚で、脳、活性化? 2 三択自己紹介 3 怒りの温度計 4 対立は激化する 5 対立の様々な解決方法 6  まとめ. CONTENTS. 身の回りの人権について考える ~対立解消プログラムの活用~. 1 眼の錯覚で、脳、活性化?. CONTENTS. では、第1問!. 自分でコントロールできない、 目の錯覚を楽しんでください!.

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身の回りの人権について考える ~対立解消プログラムの活用~

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Presentation Transcript


  1. 身の回りの人権について考える~対立解消プログラムの活用~身の回りの人権について考える~対立解消プログラムの活用~ 10年経験者研修「研修3」 天草教育事務所

  2. 身の回りの人権について考える~対立解消プログラムの活用~身の回りの人権について考える~対立解消プログラムの活用~ 1 眼の錯覚で、脳、活性化? 2 三択自己紹介 3 怒りの温度計 4 対立は激化する 5 対立の様々な解決方法 6 まとめ CONTENTS

  3. 身の回りの人権について考える~対立解消プログラムの活用~身の回りの人権について考える~対立解消プログラムの活用~ 1 眼の錯覚で、脳、活性化? CONTENTS

  4. では、第1問! 自分でコントロールできない、目の錯覚を楽しんでください! 資料引用: http://www.ritsumei.ac.jp

  5. では、第2問! 今のは動画を見せたため、そりゃ、眼も錯覚を起こすさ!と思われた方のために、次は真っ向勝負!最初から静止画1枚のみの投影です。さあ、精神を集中させて、すべてが止まっているという本来の姿を見つめてください! 資料引用: http://www.ritsumei.ac.jp

  6. では、第3問! 今から画面に提示される写真のトリックを見破ってください。見破ったら、すぐ隣の人にアピールして、説明してください。さあ、どちらが早くアピールできるか、競争です。ではいきます!(3人もOKです)

  7. 画像引用:http//plaza.rakuten.co.jp02

  8. 身の回りの人権について考える~対立解消プログラムの活用~身の回りの人権について考える~対立解消プログラムの活用~ 2三択自己紹介 CONTENTS

  9. ルールを説明します。 ①今から班で自己紹介をしていただきます。②3つの自己紹介(近況報告)をしますが、一つだけ真実ではないものを入れてください。③聞いている人はどれがダウトか、見極めてください。④それでは1分だけ三択の準備をしてください。⑤よ~い、スタート!

  10. 身の回りの人権について考える~対立解消プログラムの活用~身の回りの人権について考える~対立解消プログラムの活用~ 3 怒りの温度計 CONTENTS

  11. 「怒りの温度計」のルールを 説明します。 ①対立のエスカレーターカードを裏返しで山にします。②順番に一人ずつめくってはどの程度の怒りか、温度計の横に並べていってください。③他の人はその温度がふさわしいか意見を言います。カードをめくった人はその意見を参考にカードを移動してください。(移動しなくてもいいです)④よ~い、スタート!

  12. 【怒りの温度計】 激怒する! 憤慨する! 怒る! イライラする! 気にさわる! いつも遅刻ね。これじゃわざわざあなたと一緒に何かしようと計画しても意味のないことね。信用できないもの。

  13. 身の回りの人権について考える~対立解消プログラムの活用~身の回りの人権について考える~対立解消プログラムの活用~ 4 対立は激化する CONTENTS

  14. ①AさんとBさんはクラスメートです。1週間前にAさんがBさんに貸した本を、Bさんがなかなか返してくれません。①AさんとBさんはクラスメートです。1週間前にAさんがBさんに貸した本を、Bさんがなかなか返してくれません。 A:「Bちゃん、貸した本早く返してよ。」 B:「今週はクラブが忙しくて読めなかったの。」 A:「そんなことは私には関係ないわ。」 B:「何よ。いつでもいいって言ってたじゃないの。」 A:「Bちゃんは前に貸したときも返してくれなかったじゃない。いつもそうなんだから。みんなも、Bちゃんに貸したら返してくれないって言ってるよ。」 B:「何言っているのよ。いつもすぐに返しているじゃないの。」 A:「Cちゃんならすぐに返してくれるわ。Bちゃんはだらしない性格だから。」 B:「放っておいてよ。あんたには関係のないことでしょ。」 A:「返さなかったら泥棒よ。」 B:「何よこんな本。たいした本じゃないじゃないの。」 と大声で言って、本を地面に放り投げて返す。 A:「もう絶対に貸さないから。」 一人学び→グループ協議 AさんやBさんの感情が高ぶっていったり、二人が対立的な関係になったりした言動はどこでしょうか?線を引いて考えてみましょう。

  15. 【対立を激化させる要因】 ①決めつけ 「あなたはいつもそうなんだから」 「わかってないんだね」 ②過剰な一般化 「みんな言っているよ」 ③矮小化 「たいしたことないのに」 「つまらないことでつっかかるね」 ④無視 「私には関係ないわ」 ⑤突き放し 「放っておいてよ」 「あんたには関係のないことでしょ」 大声で怒鳴る等の荒い言動 ⑥過去の蒸し返し 「このあいだもそうじゃない」 一人学び→グループ協議→ 【グループで分類】 先ほど、ラインを引いた箇所がどの要因にあてはまるのか、グループで考えていきましょう。

  16. ①AさんとBさんはクラスメートです。 1週間前にAさんがBさんに貸した本を、Bさんがなかなか返してくれません。 ①決めつけ ②過剰な一般化 ⑥過去の蒸し返し A:「Bちゃん、貸した本早く返してよ。」 B:「今週はクラブが忙しくて読めなかったの。」 A:「そんなことは私には関係ないわ。」 B:「何よ。いつでもいいって言ってたじゃないの。」 A:「Bちゃんは前に貸したときも返してくれなかったじゃない。いつもそうなんだから。みんなも、Bちゃんに貸したら返してくれないって言ってるよ。」 B:「何言っているのよ。いつもすぐに返しているじゃないの。」 A:「Cちゃんならすぐに返してくれるわ。Bちゃんはだらしない性格だから。」 B:「放っておいてよ。あんたには関係のないことでしょ。」 A:「返さなかったら泥棒よ。」 B:「何よこんな本。たいした本じゃないじゃないの。」   と大声で言って、本を地面に放り投げて返す。 A:「もう絶対に貸さないから。」 ①決めつけ ④無視 ①決めつけ ③矮小化 ⑤突き放し ⑤突き放し AさんやBさんの感情が高ぶっていったり、二人が対立的な関係になったりした言動はどこでしょうか?線を引いて考えてみましょう。

  17. エスカレーターカードを 分類していきます。 ①先ほど使った対立のエスカレーターカードを用意します。②「対立を激化させる要因」シートに、みんなで話し合いながら、分類していきます。(話し合いながら分類することが目的です。正しく分類することが目的ではありません。)③よ~い、スタート!

  18. 身の回りの人権について考える~対立解消プログラムの活用~身の回りの人権について考える~対立解消プログラムの活用~ 5 対立の様々な解決方法 CONTENTS

  19. ②Dさんは自分のCDプレーヤーが壊れたため、EさんにCDプレーヤーを借りた。Dさんは好きな曲を聴こうとしたところ、CDが壊れてしまった。次の日、DさんはEさんに言った。②Dさんは自分のCDプレーヤーが壊れたため、EさんにCDプレーヤーを借りた。Dさんは好きな曲を聴こうとしたところ、CDが壊れてしまった。次の日、DさんはEさんに言った。 D:「あんたのプレーヤーのせいでCDが壊れてしまったわ。わたしのCD弁償してよ。」 E:「何よ、一つぐらいCDが壊れたぐらいで。たいしたことないじゃない。」 D:「私の好きな曲が入っていたのよ。」 E:「そんなこと私には関係ないわ。」 D:「このあいだだって、CDが壊れかけたわ。」 E:「どういう意味?私は一度も壊れたことないわよ。私のプレーヤーに何をしたのよ。」 D:「ただCDを聴こうとしただけよ。あんたの持っているものは、すべて安物なんでしょ。みんなもそう言っているわよ。」 E:「信じられない。あんたには関係ないでしょ。あんたのプレーヤーが壊れていたから貸してあげたのに。どうして私が怒られなくちゃいけないの。助けてあげたっていうのに。」 D:「大した助けよね。ほら『ごみ』を返してあげる。」 とDさんは言って、Eの机の上に乱暴にプレーヤーを置いた。プレーヤーは机から床に落ちて、カバーが壊れてしまった。 E:「・・・どうしてくれるのよ!新しいプレーヤー買ってくれるんでしょうね?」 と大声で怒鳴った。 D:「冗談じゃないわ。あんたこそ、私のCDを弁償してよね。」 と大声で言い返した。 一人学び(分類も)→グループ協議(分類も)

  20. ②Dさんは自分のCDプレーヤーが壊れたため、EさんにCDプレーヤーを借りた。Dさんは好きな曲を聴こうとしたところ、CDが壊れてしまった。次の日、DさんはEさんに言った。②Dさんは自分のCDプレーヤーが壊れたため、EさんにCDプレーヤーを借りた。Dさんは好きな曲を聴こうとしたところ、CDが壊れてしまった。次の日、DさんはEさんに言った。 D:「あんたのプレーヤーのせいでCDが壊れてしまったわ。わたしのCD弁償してよ。」 E:「何よ、一つぐらいCDが壊れたぐらいで。たいしたことないじゃない。」 D:「私の好きな曲が入っていたのよ。」 E:「そんなこと私には関係ないわ。」 D:「このあいだだって、CDが壊れかけたわ。」 E:「どういう意味?私は一度も壊れたことないわよ。私のプレーヤーに何をしたのよ。」 D:「ただCDを聴こうとしただけよ。あんたの持っているものは、すべて安物なんでしょ。みんなもそう言っているわよ。」 E:「信じられない。あんたには関係ないでしょ。あんたのプレーヤーが壊れていたから貸してあげたのに。どうして私が怒られなくちゃいけないの。助けてあげたっていうのに。」 D:「大した助けよね。ほら『ごみ』を返してあげる。」 とDさんは言って、Eの机の上に乱暴にプレーヤーを置いた。プレーヤーは机から床に落ちて、カバーが壊れてしまった。 E:「・・・どうしてくれるのよ!新しいプレーヤー買ってくれるんでしょうね?」 と大声で怒鳴った。 D:「冗談じゃないわ。あんたこそ、私のCDを弁償してよね。」 と大声で言い返した。 ①決めつけ ①決めつけ ②過剰な一般化 ③矮小化 ③矮小化 ④無視 ⑥過去の蒸し返し ②過剰な矮小化 ①決めつけ ⑤突き放し ⑤突き放し ⑤突き放し

  21. 【6つの対立の扱い方】 対立の扱い方には次の6つがあります。 1 攻撃する 3 妥協する 2 協働する 4 あきらめる 5 逃避又は後回しにする 6 権威に訴える 〇一緒に問題を解決する 〇話し合う 〇両方が気に入る解決方法を見つけだす。 〇交渉する 〇取っ組み合い 〇叫ぶ 〇相手の人に嫌な思いをさせる 〇誰もが少しずつ我慢をする 〇欲しいものをすべて手に入れられる人は誰もいない 〇相手に好き勝手にさせる 〇そんなに気にしない 〇相手がすべての力を持っている 〇不都合は何もないようにふるまう 〇逃げ出す 〇相手に近づかないようにする 〇誰か権威のある人に決めてもらうか、対立をおさめてもらう

  22. 【落ち着け、落ち着け、落ち着け】 怒りについて研究してきた心理学者のいう怒りをしずめる方法 1 怒りの兆候をキャッチする   EX)怒り始めると体が教えてくれるとか・・・ 2 気持ちをしずめるのによく使われる3つの方法 違うことを考える 10~1まで逆に数えていく ゆっくりと大きく深呼吸する 大丈夫。自分の力で何とかなる おだやかなシーンや思い出を思い浮かべる こわばった筋肉をほぐす 怒りの温度計を降りてくる気持ちで 身体をほぐす 自分に話しかける 3 怒りの引き金は何だっただろうか?自分の内側の、外側の両方からの。 4 そして、後で振り返る  EX)このように感じたことで何を感じたか?学んだか?

  23. 【対立のエスカレーターを下がるには】 CAPSを使った対立の緩和 C :cool off A :agree to work it P :point of view S ;solve the problem A:問題を解決することに同意する 〇対立を激化させない 〇積極的に話し合おうとする 〇話し合いで解決する C:落ち着く 〇ゆっくり呼吸する 〇身体の緊張をほぐす 〇自分に話しかける 〇数を逆に数える 〇その場を去る P:問題をとらえる視点を考える 〇両方が、問題をどうとらえているかを言う 〇私メッセージを使う 〇アクティブリスニングを活用する S:問題を解決する 〇解決策をブレーンストーミングで出し合う 〇ウィンウィン型解決法を選ぶ 〇解決策を実行するためにはどうするか決める

  24. ③Dさんは自分のCDプレーヤーが壊れたため、EさんにCDプレーヤーを借りた。Dさんは好きな曲を聴こうとしたところ、CDが壊れてしまった。次の日、DさんはEさんに言った。③Dさんは自分のCDプレーヤーが壊れたため、EさんにCDプレーヤーを借りた。Dさんは好きな曲を聴こうとしたところ、CDが壊れてしまった。次の日、DさんはEさんに言った。 D: E: まとめ: 一人学び→グループ協議

  25. 身の回りの人権について考える~対立解消プログラムの活用~身の回りの人権について考える~対立解消プログラムの活用~ 6 まとめ CONTENTS

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