1 / 59

栃木県 環境森林部 地球温暖化対策課

表紙. とちぎの環境教室. 栃木県 環境森林部 地球温暖化対策課. ■ もくじ. 導入. わたしたちの日常生活と環境 ・ 快適な今の日常生活 ・ 快適さの裏側で・・・ 日常生活での環境負荷 ・ 日常生活を振り返ってみると・・・ ・ 例えばこんな環境負荷が・・・ 持続可能な社会とは ・ 地球環境の劇的な変化 ・ 持続可能な社会とは. 豊かな森と緑について ・ 背景 ・ 現状 ・ 目標 ・  取組紹介(家庭編) ・  取組紹介(会社編) ・  取組紹介(行政編).

Download Presentation

栃木県 環境森林部 地球温暖化対策課

An Image/Link below is provided (as is) to download presentation Download Policy: Content on the Website is provided to you AS IS for your information and personal use and may not be sold / licensed / shared on other websites without getting consent from its author. Content is provided to you AS IS for your information and personal use only. Download presentation by click this link. While downloading, if for some reason you are not able to download a presentation, the publisher may have deleted the file from their server. During download, if you can't get a presentation, the file might be deleted by the publisher.

E N D

Presentation Transcript


  1. 表紙 とちぎの環境教室 栃木県 環境森林部 地球温暖化対策課

  2. ■もくじ 導入 • わたしたちの日常生活と環境・ 快適な今の日常生活・ 快適さの裏側で・・・ • 日常生活での環境負荷・ 日常生活を振り返ってみると・・・・ 例えばこんな環境負荷が・・・ • 持続可能な社会とは・ 地球環境の劇的な変化・ 持続可能な社会とは • 豊かな森と緑について・ 背景・ 現状・ 目標・ 取組紹介(家庭編)・ 取組紹介(会社編)・ 取組紹介(行政編) • リサイクルについて・ 背景・ 現状・ 目標・ 取組紹介(家庭編)・ 取組紹介(会社編)・ 取組紹介(行政編) • 水環境について・ 背景・ 現状・ 目標・ 取組紹介(家庭編)・ 取組紹介(会社編)・ 取組紹介(行政編) • 野生生物保全について・ 背景・現状・ 目標・ 取組紹介(家庭編)・ 取組紹介(会社編)・ 取組紹介(行政編) 環境に関するトピック • 大気汚染 • 化学物質 • 私たちにできる環境問題対策  (ビオトープ編) • 私たちにできる環境問題対策  (こどもエコクラブ編) • 環境に関わっている人の例 日常生活でできる環境活動 • 地球環境について・ 背景・ 現状・ 目標・ 取組紹介(家庭編)・ 取組紹介(交通編) •    ・ 取組紹介(会社編) •    ・ 取組紹介(行政編)

  3. ■快適な今の日常生活 どこに行くのも車があれば便利。つい乗ってしまうわ。

  4. ■快適さの裏側で・・・ 温暖化 氷河の崩落 海に沈む!? 海水面上昇

  5. ■日常生活を振り返ってみると・・・ 私たちの生活は環境に負担になっていないのかな?? 考えてみよう!!  ★ポイント  1.朝起きてからここにくるまでにどんな行動をしましたか。  2.日常生活の何気ない行動は環境にどう影響していますか。

  6. ■例えばこんな環境負荷が・・・その1 • 私たちの毎日の何気ない行動や生活が地球環境を壊していってしまう可能性があります。

  7. ■例えばこんな環境負荷が・・・その2 石油が年間牛乳びん 約80本分も節約できるよ! 約80本分 牛乳びん ×10本

  8. ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 石油  オレンジ  CO2 CO2 ■例えばこんな環境負荷が・・・その3 1本のジュースを 作るのにどれくらいの環境への負荷をかけているのかな? オレンジ 100% 日本 

  9. ■地球環境の劇的な変化 資料:全国地球温暖化防止活動推進センター

  10. ■持続可能な社会とは 経済 社会 環境 経済 社会 環境 世界中の人や将来世代が安心して 暮らすことができるように

  11. ■日常生活でできる環境活動 (1)地球環境について    ・背景    ・現状    ・目標    ・取組紹介(家庭編)      ・取組紹介(交通編)     ・取組紹介(会社編)     ・取組紹介(行政編) (2)リサイクルについて    ・背景    ・現状    ・目標    ・取組紹介(家庭編)    ・取組紹介(会社編)     ・取組紹介(行政編) (3)水環境について    ・背景    ・現状    ・目標    ・取組紹介(家庭編)     ・取組紹介(会社編)     ・取組紹介(行政編) (4)野生生物保全について    ・背景    ・現状    ・目標    ・取組紹介(家庭編)    ・取組紹介(会社編)     ・取組紹介(行政編) (5)豊かな森と緑について    ・背景    ・現状    ・目標    ・取組紹介(家庭編)    ・取組紹介(会社編)     ・取組紹介(行政編)

  12. ■背景 熱の一部は温室効果ガス によって吸収され再び放射される この効果により地表に近い大気は 暖められる(温室効果) 日射の一部は 地表面などによって 反射される 地球環境について 温室効果ガス (二酸化炭素など) 太陽 太陽の日射は 大気を通過する 暖められた地表面から 熱が放射される 大部分の太陽の日射は 地表に吸収され地面を暖める • 二酸化炭素などの温室効果ガスが大気中に多く含まれるようになると、地上の熱を宇宙空間に放出しきれなくなって地球が暖かくなってしまいます。 • 現在の状況が続けば100年後には地球の平均気温が1.1℃~6.4℃上昇すると予測されています。

  13. ■背景 京都議定書 地球環境について • 法的拘束力のある数値目標を各国毎に設定。 • 国際的に協調して、目標を達成するための仕組みを導入(排出量取引、クリーン開発メカニズム、共同実施など) • 概要 先進国全体で少なくとも5%削減を目指す。

  14. ■本県の温室効果ガス排出量の現状と予測 千t-CO2 地球環境について 現行ままでは+6.9% 2010年度 1990年度(基準年度) 2002年度 予測排出量

  15. 本計画における温室効果ガス総排出量の削減目標本計画における温室効果ガス総排出量の削減目標 2010年度における本県の温室効果ガス総排出量を 2002年度総排出量から13%削減 (1990年比0.5%削減) ■目標 温室効果ガスの削減 地球環境について • 栃木県の2010年度における温室効果ガス予測排出量は基準年比22.4%の増加が見込まれています。「京都議定書目標達成計画」に基づき、栃木県の削減目標は・・・  ★各家庭で年間約500kg削減する必要があります 

  16. ■取組紹介(家庭編)1 地球環境について 1世帯あたり 年間約31kgのCO2削減 省エネルギー対策(断熱・気密) 冷房28℃以上 暖房20℃以下 ★電気と燃料の使用量を   少なくしよう!!  ・省エネタイプを選ぼう  ・つけっぱなしにしない  ・冷房28℃以上暖房20℃以下

  17. ■取組紹介(家庭編)2 地球環境について 1世帯あたり 年間約65kgのCO2削減 1分短く 栃木県全体では 約5万t 削減 ★水のむだ使いはやめましょう!!

  18. 1世帯あたり 年間約87kgのCO2削減 ■取組紹介(家庭編)3 待機電力 地球環境について • 待機電力とは電気器具などのスイッチを切っていても、時間を動かしたりすぐに使用できるようにするために消費される電力のことをいいます。一般の家庭では、全電気使用量の約10分の1にあたる量が使われているといいます。

  19. ■取組紹介(交通編) 地球環境について • 環境にやさしい移動手段を活用しよう! • 徒歩や自転車、公共交通機関などを積極的に利用し、可能な限り自動車利用を控えましょう。 • 自動車を利用するときはアイドリングストップなどを心がけたエコドライブを徹底するとともに、新しく自動車を購入するときには、低公害車を選択しましょう。

  20. ■取組紹介(会社編) 地球環境について • 環境ISO・・・物の品質や作り方について国際標準化機構という国際機関が決める基準の中に定められた環境を管理するもの。審査をうけ、基準に合った環境管理システムを備えていると判定されると登録を受けることができる。 • エコアクション21・・・環境省が1996年に策定。ISO14001を基に中小企業でも簡単な方法で環境マネジメントシステムを作ることができ、その結果、エネルギー消費量やコストの削減が図れる仕組み。このガイドラインに沿って環境に取り組む事業者を登録・認証するエコアクション21認証・登録制度が2004年に始まった。

  21. ■取組紹介(行政編) ②太陽光発電システム融資 ①省エネチャレンジ大作戦  エネルギーの使い方を工夫して、CO2の排出量を削減する作戦です。 ■新エネルギーの導入支援 地球環境について  県では、2005年度から一般住宅用太陽光発電システム融資制度を始めました。 〔融資の条件〕以下は2007年度の条件 エコキーパー ③エコドライブ講習会 エコドライブとは車をかしこく利用し、かしこく運転することです。 • エコドライブの基本操作を実践すれば20%程度の燃費向上が期待できます! • 環境負荷の低減に貢献するばかりでなく、経済的で安全運転にもなります!

  22. ■背景 中間処理 ごみを出すところ 収 集 最終処分 再生できるものを 分ける 家庭 くだいて 小さくする 工場 埋め立てる 燃やす

  23. 一般廃棄物の処分費用 ごみ1トン当たり 25,012円 県民1人1年間当たり 9,789円 処理総費用 197億円 (建設・改良費を除いた額) ■現状 一般廃棄物 産業廃棄物 事業系 鉱 業 農 業 生活系 建築業・製造業等

  24. ■目標 REDUCE(リデュース)  ごみになりそうなものを初めから買ったりもらったりしない。余計な包装は断る、長く使える品物を選ぶことがリデュースだよ。 REUSE(リユース) RECYCLE(リサイクル)  一度いらなくなったものをもう一度使ったり、使える部品を取り外して他の製品の修理に使ったりすること。  いらなくなったものを新しい製品の原料として利用すること。アルミ缶や牛乳パックもリサイクルできるよ。

  25. ■取組紹介(家庭編)1 ごみの減量目標 「10%減らす」ってどれくらい? エコバックを持ち歩こう! 1人1日80g減らす目標です。 マイバッグを使って レジ袋をもらわない。 食器トレーの付いて いない商品を選ぶ。 缶入りのお茶ではなく 急須で入れて飲む。 スチール缶1個=50g レジ袋2枚=15g トレー3枚=15g これで80gの減量ができました!

  26. ■取組紹介(家庭編)2 生ゴミ 肥 料 フリーマーケット 修 理

  27. ■取組紹介(家庭編)3 ■ごみの種類と出し方<宇都宮市の例> 管理センター • 分類して出されたごみは処理場に運ばれ、その後ごみの種類ごとに焼却、再資源化、埋め立てなどに分けて処理されます。

  28. 商品開発・販売 優先的に購入 ■取組紹介(会社編) グリーン購入 両面コピー 環境を汚さないように考えて作り、使い終わった後のことを考えた商品などの環境にやさしい商品を買うようにしたいものです。 例えば コピー用紙・印刷用紙 ●古紙を多く配合している ●白すぎない ●防水やつや出し加工をしていない 文具・事務用品 ●再生材料を多く使用している ●捨てるときに材質ごと分けられる ●消耗部分を交換・補充できる バイオマス資源 野菜くず 家畜ふん尿 選果センター オフィス家具 ●間伐材や再生材料を多く使用している ●リサイクルから設計されている ●塗料などからの有毒物質の放出量が   少ない 畜産農家 エネルギー (熱・電気・燃料) 飼料(稲わら) 堆肥・液肥 電力会社 バイオマスリサイクルセンター 自動車 ●燃費が良い ●排出ガス中の環境汚染物質が少ない ●リサイクル設計がされている ●再生材料を多く使用している エネルギー (熱・電気・燃料) 堆肥 堆肥の農地利用 バイオマス資源化の エネルギー化・堆肥化 高付加価値作物 の生産 農 家 消費地 施設園芸

  29. ■取組紹介(行政編) 栃木県リサイクル製品認定制度 「とちの環エコ製品」 認定製品数 栃木県リサイクル製品 認定マーク • 栃木県リサイクル製品認定制度とは 県内で発生する循環資源(廃棄物等のうち有用なもの)を原材料として利用することなどの認定要件を満たしたリサイクル製品を「とちの環エコ製品」をして県が認定する制度です。 認定製品は、「栃木県リサイクル製品認定マーク」を表示することができます。

  30. ■背景 • 水はいろいろな生命を育むとともに、さまざまな物質を溶かして運んだり、雲や雨となって地球を循環し、気候を調整したりと大切な働きをもっています。 きれいな水には魚もたくさん住むことができます。

  31. ■現状 水系別の環境基準達成率の経年変化 (BOD) 県内の水系略図 鬼怒川・ 小貝川水系 那珂川水系 ※BODとは、  水中の有機物が好気性微生物によって分解させるときに消費される酸素の量のことです。有機物汚染のおおよその指標になります 渡良瀬川水系 資料:栃木県水環境保全計画

  32. ■目標 下水道資源化工場 浄水場 浄化施設などで水をきれいにした後の泥は、専門の工場で再び資源となります。 下水処理場 下水道 水蒸気 水道 海 自然の水の循環の中から人間は水を取り出して利用し、また返しています。

  33. ■取組紹介(家庭編)1 歯みがきの時は コップを利用しましょう 洗面・炊事は、水の出 を調節しましょう 注水すすぎではなく ためすすぎで節水を 心がけましょう 洗車はバケツ洗いを 心がけましょう 節水型機器も 開発されています。 風呂の残湯を 活用しましょう

  34. ■取組紹介(家庭編)2 ◆水に流さない工夫 汚れた水の処理にはいろいろな方法があるんだね! 家庭の生活排水は、浄化槽や下水道が整備されている家庭でも汚れを流さないように工夫することが大切です。 汚れのひどいものは ふきとってから 洗いましょう。 合併処理浄化槽 洗剤は適量を 守りましょう。 公共下水道 下水処理場 ごみは流さない ようにしましょう。 公共下水道 下水処理場

  35. ■取組紹介(家庭編)3 湯の湖 水草の刈り取り 色々積極的に 参加しよう! 田んぼの学校

  36. ■取組紹介(会社編) • 排水の水質測定 • 雨水の利用 • 水の循環利用  他にも、事業場の敷地内や駐車場、側溝等の清掃に努める・工場・事業場を県民の環境学習の場として提供し、水環境保全への理解を促進するなどの取り組みがあるよ!

  37. ■取組紹介(行政編)

  38. ■背景・現状 絶滅が心配される生物 サルやシカによる食害 サルの食害 ミヤコタナゴ コウシンソウ シカの食害

  39. ■目標 野生生物の生息・生育環境の理解を深め、それを守ること カモシカ(県獣)

  40. ■取組紹介(家庭編)1 自然公園の現況 自然観察会の様子 バードウォッチングや水辺の教室などを通して自然にふれあうことができます。

  41. ■取組紹介(家庭編)2 NO! たき火をする NO! 枝を折る NO! 動物にえさを 与える NO! 草や花を とる • マナーを守りましょう 豊かな自然や生態系を守るために、自然とのふれあいにはさまざまなルールがあります。

  42. ■取組紹介(家庭編)3 特定の外来生物による生態系等への被害を防止し、生物多様性の確保、人の生命及び身体の保護、農林水産業の健全な発展を図ることを目的に平成16年に「外来生物法」が制定されました。 外来生物の例 ブラックバス 山や川に外来生物を放置するともともと住んでいた生物が住めなくなる可能性があるよ。

  43. ■取組紹介(会社編) ☆環境・生態系に配慮した経営が大切です。  森林整備をささえている山村の過疎・高齢化が進行しています。そのため、林業の担い手が円滑に世代交代を図れるよう、これまで林業とは直接関わりの無かった方々の新規参入を促進します。 林業事業体と連携した技術指導等の様子

  44. ■取組紹介(行政編) ①レッドデータブックとちぎ ②自然ふれあい活動指導者 これを見て、絶滅の恐れのある生物をこれ以上増やさないよう、考えてみよう。 みんなも自然ふれあい活動に参加してみよう!!

  45. 二酸化炭素を吸収する 酸素を生み出す 水質を良好に保つ 水をためる 災害を防ぐ 景観を守る 騒音をやわらげる 風をやわらげる 野生動物のすみか 自然体験 森林浴 憩いとやすらぎ 大気を浄化する きのこ・山菜などの恵み 木材の生産 ■背景 森林の多面的機能 県土の約55%は森林  本県の森林は35万haで県土の約55%を占めています。所有形態は、国有林が13万ha、民有林は22万haです。  民有林22万haのうち、スギ・ヒノキを中心とした人工林面積は12万haとなっています。 県土面積における森林の割合 県土面積 64万ha • 森林の多面的機能と公益的機能 森林が有する多面的機能のうち、木材生産機能を除いたものが公益的機能で、土砂災害の防止、水源のかん養、保健休養機能などがあります。

  46. ■現状 県内木材(丸太、製材品)価格の推移 平成18年県内森林組合作業員の年齢別割合 間伐が遅れた森林 県内素材(丸太)供給量の推移 豪雨による山地災害

  47. 森林の有する 多面的機能の発揮 自然との共生 林業の持続的かつ 健全な発展 森林所有者 森林組合等 県民 ボランティア NPO等 さまざまな主体の 協働 木材事業者 大工・工務店等 企業等 県・市町村 ■目標 『とちぎ森林・林業・自然ふれあいプラン』 みんなでつくる “とちぎの森林” みんなで守る “とちぎの自然” 1 森林の有する多面的機能の発揮 2 林業の持続的かつ健全な発展 3 自然との共生

  48. ■取組紹介(家庭編)1 県内の新設木造住宅数 及び木造率の推移 木造住宅の炭素貯蔵量 【県民と進める協働】  木を使うことを通して森林整備の必要性の理解を促進していく取組を進めています。 学校における木材利用の状況

  49. ■取組紹介(家庭編)2 みんなの森づくり活動 【県民と進める協働】  水源地域に位置し、森林の持つ公益的機能の低下した無立地において、企業やボランティア、NPOなど広く県民の参画を得ながら広葉樹の森づくりを推進します。 ボランティアと連携した植林活動 日光市足尾地区の荒廃地復旧工事(山腹土留工等)が完了した箇所における植林等の活動など、ボランティアやNPO等と連携した森林づくりを推進します。 足尾における 防災・環境学習 山地防災パトロール

  50. ■取組紹介(家庭編)3 • 庭やベランダに植物を植え、緑豊かな自然溢れる宅地を作りましょう。 • まずは身辺に、できるところから『緑化』をはじめてみましょう。

More Related