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結婚と離婚と人口の動向の関連性. 文学部 心理社会学科 4 年 11 組 38 番 ****. 目的. 人口減少、未婚・晩婚化、少子化、熟年離婚などという現象が騒がれている昨今だが、実際に結婚や離婚などがどの程度人口の増減や世帯数などと関連してくるものなのか。. 仮説. 婚姻率に出生数は関係する … 婚姻率が上がるほど、出生数が増える。 一世帯あたりの構成人数と出生数は関係してくる 死亡者数は離婚率に関係してくる … 離婚率が高くなるほど、死亡者数も増える。. 各変量について ① 婚姻率. ② 出生数. ③ 一世帯あたりの構成平均人数. ④ 離婚率.
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結婚と離婚と人口の動向の関連性 文学部 心理社会学科 4年11組38番 ****
目的 • 人口減少、未婚・晩婚化、少子化、熟年離婚などという現象が騒がれている昨今だが、実際に結婚や離婚などがどの程度人口の増減や世帯数などと関連してくるものなのか。
仮説 • 婚姻率に出生数は関係する …婚姻率が上がるほど、出生数が増える。 • 一世帯あたりの構成人数と出生数は関係してくる • 死亡者数は離婚率に関係してくる …離婚率が高くなるほど、死亡者数も増える。
相関係数は0.801(正の相関) 散布図、回帰分析の結果、 ・R2乗値が.641→寄与率やや高い。 F検定の結果、 ・有意確率が.000<有意水準0.01となった。 以上のことから仮説1が成立する。 仮説1の検証
仮説2の検証 相関係数はー0.516 ・・・やや弱い負の相関。 散布図、回帰分析より ・R2乗,266→寄与率低い F検定より、 有意確率<0.01 より、仮説2は成立する。
仮説3の検証 相関係数は0.532 ・・・やや正の相関が見られる。 散布図、回帰分析より ・R2乗0.283→寄与率低い F検定より、 ・有意確率.000<有意水準0.01 よって、仮説3は成立する。
結果 • 婚姻率が上がるほど出生数も上がる。 • 一世帯の構成平均人数が多くなると、出生数はやや減少していく。 • 離婚率が上がると、死亡数も増加する。
まとめ 様々な婚姻スタイルも話題となっているが、現段階ではまだ従来のライフイベント→人口の動向への関係が伺える。 しかし、多様なライフスタイルの定着や今後の人口減少の程度で何らかの変化が見られるのかどうかが新たな着目点になっていくだろう。