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「地域 ICT 遠隔医療版:道南地域医療連携」 ― 線から面への展開へ向けて:人的ネットワークの重要性を考える ―

平成 21 年 5 月 21 日 第 25 回インターネット技術第 163 委員会 【ITRC】 研究会 於 :  秋葉原ダイビル. 「地域 ICT 遠隔医療版:道南地域医療連携」 ― 線から面への展開へ向けて:人的ネットワークの重要性を考える ―. 新見隆彦、明石浩史、遠藤力、岡田晋吾、下山則彦、木村眞司、辰巳治之 特定非営利活動法人北海道地域ネットワーク協議会 北海道公立大學法人札幌医科大学医学部生体情報 形態学. 八雲町. 奥尻島. 江差町. 函館市. 松前町. 周産期医療支援システム. 医師・医療機関相互連携システム. 妊産婦宅.

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  1. 平成21年5月21日 第25回インターネット技術第163委員会【ITRC】研究会 於: 秋葉原ダイビル 「地域ICT遠隔医療版:道南地域医療連携」― 線から面への展開へ向けて:人的ネットワークの重要性を考える ― 新見隆彦、明石浩史、遠藤力、岡田晋吾、下山則彦、木村眞司、辰巳治之 特定非営利活動法人北海道地域ネットワーク協議会 北海道公立大學法人札幌医科大学医学部生体情報形態学

  2. 八雲町 奥尻島 江差町 函館市 松前町

  3. 周産期医療支援システム 医師・医療機関相互連携システム 妊産婦宅 電子カルテなどの診療情報を共有し、複数の医療施設間の医療連携を実現。既存の医療機関に加え3機関にサーバを増設すると共に電子カルテのない病院とも連携できるよう アップロードサーバを設置する。 病院 ID-Linkサーバ 妊産婦の胎児心拍モニター、子宮筋収縮データ等を医療従事者が参照できるため、妊産婦の通院回数が減り負担軽減となる他、産婦人科医が不足している点で効率的に妊産婦の健康状態をチェックできる。 函館、奥尻の妊産婦数名に協力いただく。 診療所 アップロードサーバ 病院 診療所 電子カルテ 電子カルテ 病院・診療所 生体データ・モニタリングシステム 体重、血圧、心拍、運動量等の日常データを蓄積、担当医が健康状態をモニターする。周産期医療支援システム、高齢者見守りシステムに横断的に使用される。10名を予定。 高齢者見守りシステム プライマリーケアレクチャー(PCLS)/VGN-IX 離れて暮らす家族(見守り支援者)が 高齢者の生活状況を閲覧し生活リズムを確認できる。またアラーム発生時は家族の携帯電話にメールで異常を通知する。8世帯を予定。 地域医療人育成、医師・医療従事者による定期的カンファレンスとして既に実施しているPCLSのインターネット環境にVGNを導入し、セキュア且つ高安定性ネットワーク環境を構築。道内にIXを設けることで通信の信頼性を向上させる。 Internet Tunneling: L-2 overlay 緊急通報装置 データ収集/DBサーバ ペンダント 大学 病院 病院 病院 安心 家族 寝室 居間 玄関 センサー

  4. 道南地域遠隔医療サービス圏の構築について【概要】 ☆本実証事業のキーワード: 『見守り』 ◇目的: ①患者本位且つ、安心・安全な医療サービスの提供の実現        ②医療資源の適切な活用[資源・資材計画] ◆ 「道南地域医療連携協議会(MedIka)」の充実及び拡大。 ◆ 「周産期医療支援システム」による遠隔地産科支援[離島:奥尻島]。 ◆ 「在宅高齢者見守りシステム」による在宅医療環境の実現。 → 『道南地域医療圏』 = 『仮想総合病院』   ⇒ 安心感、信頼感のある医療環境形成。 →「ホームドクター(かかりつけ医)」への信頼感醸成。   → 医療機能[初期診察(一次)、急性期医療、慢性期(回復期)医療]分担。   → 「ホームドクター」と中核病院医師団との人的関係性(有機的な)。     → 情報共有により、診療所(かかりつけ医)及び中核病院担当医       の密な連携を図り、常にフォロー(見守る事の)できる一貫した連       携の仕組みを構築する。 ◇『隣組』的地域環境の構築=ICT技術の援用。 ◆ 道南地域の通信環境に於ける課題抽出、整備・充実への方向付け。

  5. 道南地域遠隔医療サービス圏の構築について【概要】 ◆連携体制によってもたらされるもの  ― 高度に機密保持された環境で、診療歴・既往歴等診療情報の共有   及び相互参照・閲覧【処方、注射、検査、画像、文書(退院サマリ等)】。 ― 在宅医療・看護: 屋内測位、心拍、血圧、体重、運動量等の   生体データ参照による全身状態(健康状態)の把握。 ― 周産期医療支援システム: 胎児心拍モニター、子宮筋収縮データ   等の参照・モニタリングによる、妊産婦の「見守りシステム」。 ― 通信環境過疎地域への対応。離島対応[奥尻島] ◆医療機関連携: ICTの活用による遠隔医療の実現について 1) ID-Linkネットワークの活用及び拡充による医療機関連携促進。     → 軽症者の一次診療(重症度判定、搬送・転送判断を起点とし       て)は、市内・地元の病・医院(診療所、クリニック等)にて受       診、等「患者様誘導」の実施。 2) 地域住民に密着した『見守り型』環境の確立、健康・疾患等に関す     る相談環境の提供。 3) 基盤技術としてのVGN (Virtual Global Network等の安定化技術、     セキュリティ技術の積極的且つ永続的利用。

  6. 道南地域遠隔医療サービス圏の構築について【概要】 《 道南地域遠隔医療サービス・コンソーシアム 》 ◆構成団体及び各管掌・分担領域について ①函館市病院局: 事業主体。 ②道南地域医療連携協議会【MedIka】   市立函館病院をはじめとする道南地域に於ける遠隔医療連携の母体。 ③特定非営利活動法人北海道地域ネットワーク協議会【NORTH】  → 本コンソーシアムの実務面及び技術的側面に於ける全面的推進。  → VGN (Virtual Global Network)による地域IXの構築。【VIX】 ※コンソーシアムメンバー - ㈱NTT東日本ー北海道: プロジェクト全体の統括、事務局機能の供給。 - ㈱ネクステック: 仮想オーバーレイ・ネットワークに関する技術供給(VGN、TAP) - (医)五輪橋産婦人科小児科病院: 周産期医療ネットワークシステム監修。 - えんどう桔梗マタニティクリニック: 周産期医療支援システム - 函館中央病院総合周産期センター 道南唯一のNICUセンター - 香川大学附属病院: 周産期医療システム監修。 - (財)医療情報システム開発センター: 上記支援。 - ㈱サイバークロスジャパン: 生体データモニタリングシステム開発 - 松前町立松前病院 遠隔医療機関連携 ⑤公立はこだて未来大学  → 地域医療に関する情報科学的アプローチ、「見守り環境」の実施・検証。 ⑥札幌医科大学  → 臨床・基礎両医学分野による最適化医療環境の検証、及び同知見による支援。

  7. 道南地域遠隔医療サービス圏の構築について【概要】 《 道南地域遠隔医療サービス・コンソーシアム 》 ◆ 新規参画医療機関: ― 市立函館病院[診療所用ID-Link、医療機関連携] ― 函館陵北病院[医療機関連携] ― 函館協会病院[医療機関連携] ― 函館渡辺病院[医療機関連携] ― 松前町立松前病院[医療機関連携] ― 北美原クリニック[医療機関連携、在宅患者・高齢者見守り] ― えんどう桔梗マタニティクリニック[周産期] ― 函館中央病院[周産期] ― 奥尻町国民健康保険病院[周産期] ― 湯川女性クリニック[周産期]  ⇒[札幌医科大学付属病院]等々

  8. 道南地域遠隔医療サービス・コンソーシアム【体制概要】

  9. 電子カルテ 電子カルテ 電子カルテ 電子カルテ 電子カルテ 電子カルテ 電子カルテ 道南地域遠隔医療サービス圏の構築について【概要】 ●目的: ①患者様本位の安心且つ安全な医療サービス提供の実現 ②医療従事者、施設、通信基盤等、医療関連資源の適切・有効な活用 ◇経営改善/医療サービス維持・向上につながる取組み ・過去の患者データを参照することで適切で安心、安全な医療サービスを提供 ・渡島/檜山管内の民間含めた医療資源の連携、有効活用。 ・急性期医療/亜急性期医療の診察、入院/治療は函病。それ以外の  初期診察は診療所など、地域での役割分担と資源(リソース)計画・配分。 ・周産期医療に関して 「妊婦検診IT推進連絡会議」 設立。 ・周産期医療に於いての係わり。 中核病院:五稜郭、中央、市立函館 3次救急医療、急性期 北海道庁 専門病院:脳神経外科、産婦人科等 Internet 公立はこだて未来大学 函館市役所 各医療機関の 電子カルテ相互参照 エスイーシー (SEC) ・具合が悪くなった時、まずは  最寄の診療所「ホームドクター」  に相談。 ・紹介された中核病院で診察、  治療後もホームドクターが情  報を共有しているので安心し  てフォローが受けられる。 ・また自宅での日々の健康状態  についても把握することにより  安心した生活を送ることができる。 産婦人科診療所 診療所 札幌医科大学 松前、八雲など 公立病院 高橋病院など 民間病院 ・医師派遣、地域医療支援(TVカンファレンス) 道南MedIka加入医療機関:43医療機関[10院稼動中] 特定非営利活動法人 北海道地域ネットワーク協議会 情報共有のインフラとなるインターネットは東京のIXで接続、 もし東京で障害が発生した場合、利用できなくなるため、 北海道内で接続できる環境、仕組みを用意する。 ・NORTH 保有技術による仮想IXの構築[VGN] ・JGN2plus及びboreo による高速・広帯域通信基盤の活用 道南エリア 北海道全域 周産期医療支援システム<協力団体> 香川大学附属病院医療情報部長・教授 原量宏先生 五輪橋産婦人科小児病院・名誉理事長 丸山淳士先生

  10. 自宅での在宅医療 ネットでの検診と 訪問診察(往診) 体調不良、病気かな? 元気!! 日々の生態情報データを 取得、蓄積。 自宅に戻ってからも健康 状態をかかりつけ医が チェック。 診察            入院/治療         退院        フォロー            回復     仮想○○○病院 (あたかも一つの大きな病院) 連携 連携 ・予防~診察/治療~予後管理(アフター・ケア)まで一貫した仕組みの確立。 ・住民が安心して自分の街に暮せる医療環境づくり。 電子カルテ 電子カルテ 電子カルテ 電子カルテ 電子カルテ 在宅医療専門 最寄の診療所 (一次医療) 最寄の診療所 中核病院 (三次医療) 一次医療での診察 内容閲覧 (救命救急医療) 三次医療での診察、 検査内容閲覧 函館市役所 既往歴の閲覧 以前、かかった ことのある病院 Internet はこだて未来大学 各医療機関の電子カルテ参照 MedIkaネットワーク 連携 NPO法人 NORTH 札幌医大附属病院 地域の専門病院 札幌医科大学 調剤薬局 通信の活用/信頼性向上 高速・広帯域で安定したNW環境の 活用と通信インフラの整備 ・地域IX ・JGN2plus/boreo 診療所、病院にかかる前の ちょっとした健康相談は身近な 薬局も活用(健康コンシェルジュ)。 →薬局への相談ならお金不要。 中核病院を支援する 専門病院も連携 レントゲン、MRI などの撮影を分担 北海道の医療拠点

  11. 医療機関相互連携システム 《 参考・出典:えんどう桔梗マタニティクリニック・遠藤力先生発表資料 》 《 抄出:函館中央病院総合周産期センター・木田毅先生資料 》 《 資料提供:(財)医療情報システム開発センター 》

  12. 医療機関相互連携システム

  13. 医療機関相互連携システム

  14. 医療機関相互連携システム

  15. 周産期医療支援システム 《 参考・出典:えんどう桔梗マタニティクリニック・遠藤力先生発表資料 》 《 抄出:函館中央病院総合周産期センター・木田毅先生資料 》 《 資料提供:(財)医療情報システム開発センター 》

  16. 周産期医療が抱える諸問題

  17. 参加医療機関とモバイルCTGのネットワーク構築【例】参加医療機関とモバイルCTGのネットワーク構築【例】 函館中央病院 奥尻国民健康保険病院 えんどう桔梗 マタニティクリニック 奥尻島:妊婦宅 モバイルで 情報共有 モバイルCTG 胎児心拍計測器 胎児心拍等 伝送 助産師 サーバ Web電子カルテ Web電子カルテ 医師 保健師 医師 CTGグラフボタンをクリック 胎児心拍数グラフ画面 Web版周産期電子カルテ画面 ・表示されたグラフは、時間軸の変更・ノイズ消去が可能 ・印刷ボタンで帳票出力が可能

  18. モバイルCTG:Cardiotocogram CTG: Cardiotocogram 「胎児心拍数母体陣痛図」で通常、病院内の分娩監視装置で計測・検査する。

  19. 奥尻町:分娩場所別出生状況 《 出典:えんどう桔梗マタニティクリニック・遠藤力先生発表資料 》 奥尻 檜山 函館 道内 道外 総数 国保 管内 平成15年 0 14 11 3 4 32 平成16年 0 10 7 5 1 25 平成17年 0 3 19 5 4 31 平成18年 0 3 11 5 3 22 平成19年 009 3 3 15 総数 030 57 21 15 125

  20. 奥尻町:分娩地別出生の状況(%) 《 出典:えんどう桔梗マタニティクリニック・遠藤力先生発表資料 》 (平成19年には出生数が減少。約6割が函館で出産している)

  21. 遠隔地・離島(奥尻島)の妊産婦が直面する課題遠隔地・離島(奥尻島)の妊産婦が直面する課題 ◆困難な妊産婦管理環境である事。   ● 正確な状況把握(健康状態、妊娠週数等)が困難。   ● 緊急時(破水、切迫流産等)の迅速対応が困難。   ● 通院(定期妊婦健診)・待機に関る負担大。 ①妊娠35週前後より、不測の事態に備え、中核都市=函館に長期間  滞在するケースが多い。 ②妊婦健診に於いては、通院に要する交通費を始め、宿泊費、更に は、体力的・精神的負担が大きい。 ③分娩受け入れ施設への通院や待機に関る費用負担が大である。 ④複雑な家庭・家族的背景(ネグレクト=未受診妊婦、シングルマザ  ー、精神疾患等)をもつ症例、或いは高度な診断技術により対応せ  ざるを得ない症例が増加傾向にある。より遠方(札幌等)への移送  も増加しており、出生数は減少しているが、個々の負担はむしろ  増大している。[抄出:函館中央病院総合周産期センター・木田毅先生資料] 《 参考・出展:えんどう桔梗マタニティクリニック・遠藤力先生発表資料 》

  22. 遠隔地・離島(奥尻島)の妊産婦が直面する課題遠隔地・離島(奥尻島)の妊産婦が直面する課題 ⑤道南地域唯一のNICUを有する函館中央病院を中心として、1次  及び3次医療機関間で密な連携を行い、母体搬送を行う等によ  り3次施設の医師の負担を軽減する努力を講じているが、産科  医師絶対数の減少により、道南地域に於ける周産期医療は数年  以内に正常な機能を発揮できない状況に陥る可能性がある。 [抄出:函館中央病院総合周産期センター・木田毅先生資料] ⇒ 道南地域に於ける周産期医療体制は大きく変化してきている。故に奥尻島及び函館間に遠隔医療ネットワークを構築し、平時より医師間及び医師⇔妊産婦間で、情報等交換を行う事は、Real-timeに情報伝達=状況把握ができる意味に於いて有用である。 ◆離島:奥尻に於いて、どのような妊婦検診形態が可能かを検  討し、早期実現を図る必要がある。 《 参考・出展:えんどう桔梗マタニティクリニック・遠藤力先生発表資料 》

  23. 説明会・運営会議:奥尻国保病院にて

  24. 周産期医療支援システムシステム

  25. 周産期医療支援システムシステム 遠隔妊婦健診:奥尻国保病院

  26. 周産期医療支援システムシステム 遠隔妊婦健診:函館えんどう       クリニック

  27. 周産期医療支援システムシステム

  28. 周産期医療支援システムシステム

  29. 高齢者在宅見守りシステム 《 参考・出典:えんどう桔梗マタニティクリニック・遠藤力先生発表資料 》 《 抄出:函館中央病院総合周産期センター・木田毅先生資料 》 《 資料提供:(財)医療情報システム開発センター 》

  30. 通知メール △月△日 ---- 00:寝室 01:寝室 高齢者見守りシステム概要 高齢者宅の寝室・居間・玄関等に赤外線センサーを設置、起床、就寝、外出等の行動を感知することで、離れて暮らす家族や見守り支援者がパソコンや携帯電話で生活状況を確認する。また、異常を検知した場合、家族や見守り支援者の携帯電話にメール等で通知する。 〔見守り側: 医療者・介護者・家族等〕 Internet 異常検知アラーム 携帯電話 センサーが感知した情報を通信線を利用してセンターへ伝送する。 生活パターン/リズムを見ることができる。

  31. 通知メール △月△日 XX:XX ***外出*** 緊急通報・アラーム等:概要 ① 緊急ボタンが押下された場合、介護センター、担当医、消防署、保健福祉部門に緊急通報を   通知、又はセンサーが異常を検知した場合、サーバーにアラームを通知。   ② サーバーから、登録先携帯電話等へコール或いはメールを自動送信。  <通報先:介護支援者、医師等> 独居高齢者世帯 徘徊高齢者世帯 ①アラーム サーバ ◆緊急通報、アラームを受信し、  登録先へメール自動送信 緊急通報装置 ①緊急通報 <消防署> ②メール自動送信 1.緊急通報受信 2.救急車出動 救急車出動 ペンダント <別居家族、支援者> 居間 寝室 玄関 センサー 安否確認(電話/訪問) 1.メール受信 2.安否確認(電話/訪問)

  32. 年月日設定 居場所 検知場所 ・寝室で寝ている。 ・寝返りを検知。 ・5時に起床。 ・起床後は居間へ。 ・10時から  13時まで居間へ。 ・外出から帰宅後、台所~居間~台所へ。  23時過ぎに寝室へ。就寝。 <画面の説明> ・9時前から  10時まで外出。 ・13時から  15時過ぎまで外出。 生活情報の閲覧(日別) センサーの検知データから1日の生活状況を表示(時刻別の検知場所)

  33. 年月日設定 生活情報の閲覧(週別) センサーの検知データから1週間分の生活状況を表示(時刻別の検知場所) <画面の説明> ・時刻別検知場所(日)の情報を、1週間分まとめて表示しています。 ・1週間の生活状況を一目で確認でき、起床時間に変化がないか、お散歩の時間に変化がないかなどを  気に掛けて見ることができます。

  34. 在宅高齢者見守りシステム

  35. 在宅高齢者見守りシステム

  36. 在宅高齢者見守りシステム

  37. 在宅高齢者見守りシステム

  38. 周産期医療支援システム 医師・医療機関相互連携システム 妊産婦宅 電子カルテなどの診療情報を共有し、複数の医療施設間の医療連携を実現。既存の医療機関に加え3機関にサーバを増設すると共に電子カルテのない病院とも連携できるよう アップロードサーバを設置する。 病院 ID-Linkサーバ 妊産婦の胎児心拍モニター、子宮筋収縮データ等を医療従事者が参照できるため、妊産婦の通院回数が減り負担軽減となる他、産婦人科医が不足している点で効率的に妊産婦の健康状態をチェックできる。 函館、奥尻の妊産婦数名に協力いただく。 診療所 アップロードサーバ 病院 診療所 電子カルテ 電子カルテ 病院・診療所 生体データ・モニタリングシステム 体重、血圧、心拍、運動量等の日常データを蓄積、担当医が健康状態をモニターする。周産期医療支援システム、高齢者見守りシステムに横断的に使用される。10名を予定。 高齢者見守りシステム プライマリーケアレクチャー(PCLS)/VGN-IX 離れて暮らす家族(見守り支援者)が 高齢者の生活状況を閲覧し生活リズムを確認できる。またアラーム発生時は家族の携帯電話にメールで異常を通知する。8世帯を予定。 地域医療人育成、医師・医療従事者による定期的カンファレンスとして既に実施しているPCLSのインターネット環境にVGNを導入し、セキュア且つ高安定性ネットワーク環境を構築。道内にIXを設けることで通信の信頼性を向上させる。 Internet Tunneling: L-2 overlay 緊急通報装置 データ収集/DBサーバ ペンダント 大学 病院 病院 病院 安心 家族 寝室 居間 玄関 センサー

  39. エアマット 「ホームヘルスケアのための高性能健康測定機器開発」【平成15~17年度】 経済産業省:新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)助成事業 データセンター 統一無線プロトコルで接続 ・わかり易い解析指標 ・危険度の推定 ・検診データとの連携 脂肪厚計 健康マット 心電リズム計 ・心拍 ・呼吸 ・体動 血糖値計 家庭内端末 尿・体脂肪計測トイレ ・匿名化通信 ・経路探索保護 ・個人認証 ・体脂肪 ・尿塩分量 ・尿糖 ・NON-PC ・小型 ・QVGA表示 Living Healthcare Monitor 生活リズム計(歩数計) 体重計 小型運動能力計 血圧計 体温リズム計 ・歩数 ・運動量 ・生活リズム ・筋力・筋持久力 ・心肺持久力

  40. 生体データモニタリング:概要 計測データに基づいた、適切な対応が可能 STEP STEP STEP STEP 1 2 3 4 参照 指導 自動送信 計測 メッセージ 歩数計 指導士 尿糖計 電話対応 体組成計 利用者 緊急対応 血圧計 無線受信機 データセンタ 睡眠マット 情報 ①利用者が利用した健康機器のデータは、自動的に家庭内無線受信機に送信される。 ②利用者のデータは、無線受信機を通して、自動的にデータセンターに送信。 ③指導士、並びに利用者はデータをパソコンで 24時間いつでも参照することが可能。 ④利用者データをもとに、指導士は様々な対応を取ることが可能。

  41. 生体データモニタリング:特徴 自動送信による、ストレス無い計測 歩数計 健康機器で計測したデータは自動的に家庭内無線受信機に送信され、そこからリアルタイムにデータセンタに送信されるため、利用者はストレスなく計測を継続することができます。 尿糖計 体組成計 利用者 血圧計 無線受信機 データセンタ 睡眠マット ツールを利用した、指導負荷の軽減 送られてくるデータに対して、  ・オートメッセージ送信機能   ・指導メッセージの自作テンプレートの登録  ・利用者のソート機能 などの様々なツールが指導士の指導軽減を実現します。 メッセージ 指導士 電話対応 緊急対応 情報

  42. 生体データモニタリング:活用例 データを利用した、サービスの有効活用 利用者と病院に同行する際、血圧などの過去のデータをプリントアウトし、ドクターに参考資料として提出することができます。 利用者 指導士 ドクター プリントアウト 指導士 指導士 指導士間で、利用者の身体の状況を情報共有することが可能なため、利用者は安心感を得ることができます。 指導士 利用者 指導士 指導士

  43. 各健康モニタ機器のデータ取得範囲 症状、環境に合わせた機器選択が可能

  44. 生体データモニタリングシステム

  45. 生体データモニタリングシステム

  46. 生体データモニタリングシステム

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