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モードクリーナーを構成する鏡が傾いたときに、光軸がどう変化するのかの計算 これにより、 WFS( wavefront sensor) の信号がどれだけ出るかを計算 できれば PMC も

皆さんにやっていただきたいこと. ⇒ Eigenmode changes in a misaligned triangular optical cavity. モードクリーナーを構成する鏡が傾いたときに、光軸がどう変化するのかの計算 これにより、 WFS( wavefront sensor) の信号がどれだけ出るかを計算 できれば PMC も. 2014 年 4 月 14 日「 道村 さん:重力波検出器とモードクリーナー」より. 三角 MC の各 ミラー が傾くと、 共振器軸がどうずれるか。. 新潟大学 佐藤研究室  齊藤高大. 三角モードクリーナー.

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モードクリーナーを構成する鏡が傾いたときに、光軸がどう変化するのかの計算 これにより、 WFS( wavefront sensor) の信号がどれだけ出るかを計算 できれば PMC も

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  1. 皆さんにやっていただきたいこと ⇒Eigenmodechanges in a misaligned triangular optical cavity • モードクリーナーを構成する鏡が傾いたときに、光軸がどう変化するのかの計算 • これにより、WFS(wavefront sensor)の信号がどれだけ出るかを計算 • できればPMCも 2014年4月14日「道村さん:重力波検出器とモードクリーナー」より

  2. 三角MCの各ミラーが傾くと、共振器軸がどうずれるか。三角MCの各ミラーが傾くと、共振器軸がどうずれるか。 新潟大学 佐藤研究室  齊藤高大

  3. 三角モードクリーナー フラットミラーMa 凹面ミラーMb フラットミラーMc

  4. 課題 • 各ミラーのビームスポットの座標変化 • 共振器軸の平行移動 • 共振器軸の傾き 各ミラーの傾き (水平、垂直) • 凹面ミラーの角度変化 • 1組のフラットミラーの差動角度変化 • 1組のフラットミラーの同相角度変化 線形結合で各フラットミラーの傾きを表せる。

  5. 水平方向のアラインメント

  6. アラインメント完成形

  7. フラットミラーの差動角変化 入射光軸変化なし&鏡が傾くと、 光てこの原理より =+α なので、 フラットミラーのビームスポット⇒ π/4傾いたミラー上を移動 ⇒x,y平面で、傾き1の直線 ∴ ・・・① ・・・③ ⊿φ ①②③よりビームスポットの座標変化は  また、 ・・・②

  8. (仮)凹面ミラーの角変化 Pivotがあると仮定する。 光てこの原理 入射光軸がθ傾くと、 入射角+反射角=2θ Ma:入射角がθ広くなる。 Mc:入射角がθ狭くなる。 ∴∠Mb:変化なし

  9. (仮)凹面ミラーの角変化② Pivotがあると仮定する。 ビームスポットが フラットミラー上なら ピボットはMa-Mcを2分する。 次に、図を描き直して、再考する。

  10. 凹面ミラーの角変化 同じ長さ - lcosθ

  11. 凹面ミラーの角変化 αb ∠Mbは凹面ミラーが傾いても2Φである。 Pb-曲率中心は、∠Mbを2等分する。 また、図のグレー三角形の内角の和よりθ″=θ’ 左図より θ=θ´であるので、 ∴θ″=θ’=θ R θ Rsinαb αb Θ+γ γ θ´ γ-2θ

  12. 凹面ミラーの角変化 Prを導入する。

  13. 凹面ミラーの角変化 各ミラーのビームスポットの変化は、 αbと共振器の長さパラメータで表せる。

  14. 凹面ミラーの角変化 ●凹面鏡の位置で波面が合う条件   ウェストから凹面鏡までの光路長 = アライメントされているときと同じ光路長 凹面ミラーがずれても、以下の条件が成り立っている必要がある。

  15. 凹面ミラーの角変化 Sa,Da,Sc,Dcをそれぞれ求める。 +? +? +? Dacosθ +? +? Da -? d+dθ -? -? +? θ w +? ⊿yw w 上述の情報を用いて、ウェストの位置は以下のように求められる。 Sa d-dθ-{-(L+d)θ} L+dθ

  16. フラットミラーの同相角変化 γa、γcを定義する。 左図より 共振器軸が作る三角形の内角の和を考えると、 角Mb=2Φは、ずれる前と変わらない。

  17. フラットミラーの同相角変化 角τ、ηを定義する。

  18. フラットミラーの同相角変化 左図より、 左辺にθに関する項はあってはならないので ∴

  19. フラットミラーの同相角変化 左図より、2分点は、 ωやθを長さ情報で表すと、

  20. フラットミラーの同相角変化 Θを長さ情報で置き換えると、ミラーに光が当たるスポットは以下のようになる。

  21. フラットミラーの同相角変化 ここでもウェスト(図には書いてない。)を求めるために、 Sa,Da,Sc,Dc(共振器内の光路)をそれぞれ求める。 以上より

  22. 垂直方向のアラインメント

  23. 凹面ミラーの傾き x-z平面に射影 普通の2枚鏡共振器 として扱える。 曲率中心の変化 各ミラーのビームスポットの変化

  24. フラットミラーの同相角変化 x-z平面に射影 角度変化β+の射影 ↓ 普通の2枚鏡共振器 として扱える。 各ミラーのビームスポットの変化 時計回り方向

  25. フラットミラーの差動角変化 y-z平面に射影 角度変化β-の射影 ↓ 上右図の幾何学より Δz=dtanθより

  26. WFS信号を計算するために WFS信号を導出するのに必要なのは、ウェスト周りの入射光軸⇔共振器軸の関係 文献①⇒WFS信号導出に共振器軸⇔1次反射光軸の関係は必要ない。 文献①(3.8)⇒WFS信号計算式 この論文でこれらのパラメータと、各鏡の傾きを関連付ける 文献①:Wavefront Sensor 法の原理(道村さん)

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