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「連絡箋の見直し」 ~より確実なコスト請求を目指して ~ パート2

「連絡箋の見直し」 ~より確実なコスト請求を目指して ~ パート2. 甲南病院 血液浄化・腎センター ○野口ひさみ、菊地愛子、金子文子 中田裕子、永井美裕貴、若狭千草、藤森明. Ⅰ. テーマ選定の理由. 昨年のテーマ 【 コストの請求漏れをなくす 】         ↓ 連絡箋を見直し請求漏れは激減した!         ↓ 平成 20 年 4 月に診療報酬改定 があり、      再度、改訂が必要となった. Ⅱ. 現状の把握. 透析実回数 と 医事課のチェック表 の 件数違いに気付く ☆    例えば、 透析4時間以上5時間未満

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「連絡箋の見直し」 ~より確実なコスト請求を目指して ~ パート2

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  1. 「連絡箋の見直し」~より確実なコスト請求を目指して~パート2「連絡箋の見直し」~より確実なコスト請求を目指して~パート2 甲南病院 血液浄化・腎センター ○野口ひさみ、菊地愛子、金子文子 中田裕子、永井美裕貴、若狭千草、藤森明

  2. Ⅰ.テーマ選定の理由 昨年のテーマ 【コストの請求漏れをなくす】         ↓ 連絡箋を見直し請求漏れは激減した!         ↓ 平成20年4月に診療報酬改定があり、      再度、改訂が必要となった

  3. Ⅱ.現状の把握 透析実回数と医事課のチェック表の 件数違いに気付く☆    例えば、透析4時間以上5時間未満 1件(2267点)換算    ☆4月(9件) :20万4030円                ☆5月(79件):179万930円

  4. Ⅲ,目標の設定 コスト漏れ 「ゼロ」を目指す!!

  5. Ⅳ.要因の解析 システムの問題 全患者1枚/日用の連絡箋を改訂 医事課 チェック機構がない 4月より 診療報酬改訂 医事課内での 連携不足 チェック項目が増えたことで 時間がかかる 効率よく確実にコスト請求できる 転記による透析件数 の記入間違い コスト表の見直し 入院・外来担当がそれぞれ 独立して業務を行う 評価が 出来ていない 医師 委託業者変更 外来患者の処置等は病院負担 細かいチェック 項目がない コストを考えた指示 連携不足 チェックに15分程度かかる 材料代と手技料 のみ請求 書きっぱなし 知識不足 時間がない時は 流れ作業になる 血浄分野 の請求 連絡箋の 3回チェック 請求できるもと 出来ないものがわからない 看護処置に対する コストが取れていない ベッド変更にて生じる 時間は5~15分 意識が薄い チェック機構がない 看護師 用紙改訂時は 時間と手間がかかる 毎週1週間分の 連絡箋を作成 請求もれ 技士

  6. Ⅴ.対策の立案 コスト漏れをなくすためには? 4月全患者1枚/日用の 連絡箋を改訂 診療報酬改訂に 伴う 連絡箋の見直し 8月1患者一枚/ヶ月用の 連絡箋を新たに作成 医事課チエック 透析件数・ 外来透析 件数の見直し 看護師チェック 技士チェック 2月/回の 管理者定例会の開催 医事課との連携 医事課からの 中間報告の確認 訂正時は相互に 連絡を行う 血浄分野の コスト請求見直し 技士が医事課提出前に 看護師に確認 コストに対する 知識不足 6月勉強会の開催 ○:2点 △:1点 ◎:3点

  7. Ⅵ.対策の実施 透析件数の照合 勉強会開催 月に1人1枚使用 新連絡箋の使用開始 算定会議

  8. その他の処置欄 ダイアライザー 入院/外来 透析時間 抗凝固剤 看護処置 透析条件

  9. 月に一度加算できるもの 薬剤 透析条件 看護処置 障害者加算、導入期加算など

  10. ダイライザーや抗凝固剤 を直接確認☆ 連絡箋に直接記入

  11. コスト請求手順 付箋で間違いを指摘

  12. Ⅶ.効果の確認 ① 79件の照合 違い発見 算定漏れなく継続中 勉強会の開催 新連絡箋.検討開始 新連絡箋使用開始 ☆ 目標達成! ☆ 看護師による 照合開始

  13. Ⅶ.効果の確認② 有形効果… 1 最大179万円の漏れからゼロへ 2 毎日提出し返却するシステムで、チェック機能が   できた。 二次効果… 1 業務時間短縮(入院30分⇒10分・看護師15分⇒10分)  2 注射箋廃止 (1ヶ月約2,400円分の無駄を省く)  波及効果… 1 医師、看護師、臨床工学技師のコスト意識と知識の向上 2 ケア時間の増加 3 サインをする事で責任の所在が明らか

  14. Ⅷ.歯止めと標準化 問題点の見直し 毎年 6月.12月 業務改善係 連絡箋 主 任 連絡箋記入方法マニュアル 評価 毎年3月末 師長 医事課長 ME技師長 血液浄化算定 定例会議 毎月 開催 サブリーダー 導入時 連絡箋の記入方法 (マニュアル) 説明 指導 リーダー

  15. Ⅸ.反省と今後の課題 病院の垣根を こえたQC活動の拡大 1.医事課との連携に時間を要した.  2.診療報酬改訂・委託業者変更などへの対応    が遅れた. 今後は・・・ ☆医事課との連携を強化しつつ、コスト 請求漏れ0を継続していく. ☆3病院透析部門での情報交換や定例会を開催する.

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