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認知科学

認知科学. 認知プロセスの情報処理アプローチ(3) 2013年10月 2 4日(金). システムと機能. システムの機能はシステムの内部構造だけでなく,システムの周辺との関係によっても変化する. ある異なる2つ以上のシステムの機能が 相互作用 することによって新たな作用が生まれることがある.. システム間の相互作用. 2つ以上の 独立したシステム がそれぞれ互いに機能し合うことで,新たな機能が生み出される こと.. システムは相互作用することで,個々のシステムの振る舞いからは予測できない振る舞いをすることがある.

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Presentation Transcript


  1. 認知科学 認知プロセスの情報処理アプローチ(3) 2013年10月24日(金)

  2. システムと機能 • システムの機能はシステムの内部構造だけでなく,システムの周辺との関係によっても変化する. • ある異なる2つ以上のシステムの機能が相互作用することによって新たな作用が生まれることがある. 認知科学

  3. システム間の相互作用 2つ以上の独立したシステムがそれぞれ互いに機能し合うことで,新たな機能が生み出されること. • システムは相互作用することで,個々のシステムの振る舞いからは予測できない振る舞いをすることがある. • 我々の認知能力(認知機能)はさまざまな認知システム間の相互作用の結果として顕在化する. 認知科学

  4. 閉じたシステム 認知科学

  5. 閉じたシステム 外部からの入力に対してシステムの内部構造(algorithm)を変化させないもの • システムがもつ機能は変わらない. • 入力と出力の関係からシステム内部の構造を推定できる(線形的). • システムの内部構造が明らかであれば, • 入力から出力が予測できる. • 出力から入力が推測できる. 認知科学

  6. 開いたシステム 認知科学

  7. 開いたシステム 外部からの入力や自身の状態によってシステムの内部構造が変化してしまうもの • システムの入力あるいは出力が内部構造に影響を与える→機能の変化の可能性. • システムの振る舞いを予測することは困難(必ずしも線形的でない). • 適応性が高いシステムになる一方で,システムの振る舞いをコントロールするのが難しい. 認知科学

  8. システムの複雑さ • 1つのシステムの中においてもシステムは入れ子構造をもち,どの視点で機能性を捉えるかによってシステムの振る舞いの記述は変わってくる. • システム間の相互作用を分析する際,閉じたシステム間の場合はその独立性が保証されれば比較的分析しやすいが,開いたシステムがあると分析すべき振る舞いが途端に複雑になるので大変. 認知科学

  9. 宿題(要提出) 2つ以上の独立した知覚システム(視覚,聴覚,触覚など)の相互作用の結果生じている認知について調査し,システム間における相互作用がもたらす認知的効果を論考せよ. • 明日(10/24) 10:30まで. • 提出先: \\fs\class\report\2014 CogSci\Oct23\ • 参考文献はレポート末尾に明記する. • どの記述がどの文献に対応しているかがわかるように書くこと. • 著者:「書名」,出版社,出版年 • 著者:「論文名」,論文誌名,Vol.,No.,pp.XX-YY,出版年 • WWWのコンテンツは参考文献としては認めない. 認知科学

  10. 課題レポートのフォーマット • PDF : 学籍番号(8桁)_氏名(漢字).pdf • A4判用紙上部に以下を記述(表紙不要) • 氏名 • 学科,学年,学籍番号 • タイトル 「認知科学:閉じたシステム/開いたシステム」 • 提出した日付 2014年11月7日(木) • 読者にとって読み易く,理解が促進するための工夫 • 章立て,アウトライン • 図表の挿入 • インデント • 行間,文字送り

  11. 今からやること ブレイン・ストーミング ディスカッション できるだけ複数の人でグループを作って,多面的な観点に基づく議論をしましょう. 文献調査

  12. 来週の予定 休講

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