1 / 41

エンタープライズ・クラウド

エンタープライズ・クラウド. 日本アイ・ビー・エム株式会社. 米持 幸寿. IBM ソフトウェア事業 テクノロジー・エバンジェリスト テクノロジー・カウンシル議長 2007 年 SOA 2008 年 Web 2.0 2009 年クラウド. 様々なデバイスを端末化する. アプリケーションは配布 データはクラウド側に保存する. 行動記録. メール. 写真. ビデオ. スケジュール. アドレス帳. アプリ. アプリ. アプリ. アプリ. HTML5. Android. iPhone/ipod/iPad. Flash. ウィジェット.

reid
Download Presentation

エンタープライズ・クラウド

An Image/Link below is provided (as is) to download presentation Download Policy: Content on the Website is provided to you AS IS for your information and personal use and may not be sold / licensed / shared on other websites without getting consent from its author. Content is provided to you AS IS for your information and personal use only. Download presentation by click this link. While downloading, if for some reason you are not able to download a presentation, the publisher may have deleted the file from their server. During download, if you can't get a presentation, the file might be deleted by the publisher.

E N D

Presentation Transcript


  1. エンタープライズ・クラウド 日本アイ・ビー・エム株式会社 IBM Corporation

  2. 米持 幸寿 • IBMソフトウェア事業 • テクノロジー・エバンジェリスト • テクノロジー・カウンシル議長 • 2007年SOA • 2008年Web 2.0 • 2009年クラウド

  3. 様々なデバイスを端末化する • アプリケーションは配布 • データはクラウド側に保存する 行動記録 メール 写真 ビデオ スケジュール アドレス帳 アプリ アプリ アプリ アプリ HTML5 Android iPhone/ipod/iPad Flash ウィジェット

  4. 共有とリサイクル 星の数ほどのサーバーを高効率で運用 即手に入れ、短時間使う 仮想化 スケールアウト技術 自動化 セルフサービス メータリングと課金 クラウドの特徴と実現技術

  5. プライベート・クラウド

  6. パブリック・クラウドでは不安な要素 • セキュリティー • 絶対に会社の壁の外へ持って行きたくない重要データ • VPNなどでファイアウォールに穴を開けたくない • 柔軟性 • 特種なOSやミドルウェアが使いたい • ビジネススケールのマシンが必要 • 社内ホストやストレージと密結合できない • 回復力 • 障害への対策は、他社任せにできない プライベート・クラウドで一気に解決

  7. コスト効果:コンピューターリソースのネット流通コスト効果:コンピューターリソースのネット流通 利用 設置 インストール 利用 開発・製造 インストール 設置 利用 インストール 設置 利用 インストール 設置 流通 開発・製造 利用 インストール 設置 利用 クラウドでは? 利用 設置 インストール 利用 開発・製造 自動化自動化自動化 : 利用 利用 開発・製造

  8. すでにハイブリッドな私

  9. RC2 Self - Service Portal Business Process Workflow Management Business Process Workflow Application Business Service Platform Enterprise Service Bus Virtualized Infrastructure IBM Research Computing Cloud (RC2) 世界中の基礎研究所に従事する3000人の研究員を対象に必要なITリソースをオンデマンドに提供。運用は全自動化 • リサーチ部門のストラテジーを促進する目的で設立 • リサーチ部門の計算機リソースに対して、セルフサービス・オンデマンド・デリバリー・ソリューションを提供 • サービスデリバリーのライフサイクルにおいてサポートは不要(Zero touch support) • 注文の作成(リソース要求) • 承認プロセス • E-mailによるお知らせ • 自動プロビジョニング • モニタリング

  10. ソフトウェアコスト ファシリティーコスト 人件費 (運用&保守) ソフトウェア コスト ファシリティー (88.9%) IBM Technology Adoption Program (TAP) 世界中で 8万人以上の社員が様々なイノベーションについて協業している環境。 27%のプロジェクトが製品やソリューションとなりお客様へ提供されている。 Without Cloud With Cloud ビジネス・ケース 年間の費用削減: $7.6M (87%) $8.76M to $1.16M 資本回収期間; 32 days 正味現在価値 (NPV): $18.2M 内部収益率 (IRR): 1155% 投資回収率 (ROI): 2673 % 新規開発(新規ビジネス開発能力) 新規開発 100% 戦略的な変革のための能力 Current IT Spend 移行費用 (一時費用) ユーザーの利益 • セルフ・サーバープロビジョニング • 柔軟な低コストでのアクセス • 先行予約可能なスケジューリング • ストレージの仮想化 • アセット利用率の最大化 ハードウェア コスト 年間運用費用86.7% 人件費 ( - 80.7%) • ハードウェアコスト ( - 88.7%) Note: 3-Year Depreciation Period with 10% Discount Rate

  11. お客様にITサービスを提供する全世界のクラウド・センターお客様にITサービスを提供する全世界のクラウド・センター IBM Corporationは2000年にLinuxの推進をコミットし広範囲な活動を継続している事を例にあげ、クラウド・コンピューティングについても同様に推進していく事をコミットしています。 2008/03 活動中 お客様サイト 2008/06 2008/06 予定 2008/08 アイルランド ダブリン 韓国 ソウル シアトル 中国 北京 オランダ アムステルダム 日本 中東 サン・ノゼ 米国東海岸 中国 無錫 2008/09 インド バンガロア ベトナム ハノイ 2008/09 ブラジル サンパウロ 南アフリカヨハネスブルク 2008/09 2008/06 2008/09

  12. オフ/オン・プレミスの統合、クラウドとアプライアンスでオフ/オン・プレミスの統合、クラウドとアプライアンスで http://www.castiron.com/webinars/see_demo.html

  13. 仮想化技術の発展

  14. コスト効果:ワークロードの最適な配分 仮想化がキー マシン3台で稼働している 実は1.5コアで足りる

  15. VMとハイパーバイザー メインフレームやUNIX システムでは 以前からあった技術 インテル系CPUで最近使えるように なったことで注目があつまっている • CPUを「分ける」技術(足すことはできない) VMWare Playerなど 一台のコンピューター 複数のコンピューター OS OS OS OS OS VM VM VM VM VM OS OS VMWare ESX、MS Hiper-V など 一台のコンピューター 複数のコンピューター 新しめのCPUでないと 実行できない OS OS OS OS OS ハイパーバイザー OS

  16. OVF (Open Virtualization Format) • 仮想アプライアンスのパッケージング標準 • DMTFで策定 • Distributed Management Task Force アプライアンス アプリケーション 自動配布 APサーバー データベース OS

  17. スケールアウト技術

  18. 雲とは? • たくさんの数が集まったもの アンドロメダ photo by Yonemochi

  19. 超スケールアウト技術 • 小さなシステムを大量に集めたもの 数10万台~数百万台 • 比較的安い(不安定な)ノード • 壊れたノードは自動的に切り離す • データは自動的にレプリケートされる • 集合体全体は「協調」して安定 Google、facebookなどが ベンダーから調達しない 不安定な安いシステムで 成功しているため、 ユーザー企業が注目している Google : GFS / Hadoop : HDFS キー・バリュー・ストア MapReduce

  20. もし、このマシンが ダウンしたら・・・ A1 B1 A3 A1 B1 A3 別の正常なマシンから レプリカが再実行される HDFSの構造 ネームノード 三つのレプリカ A1 ファイルA A2 A3 二つのレプリカ ファイルB B1 B2 B3 A1 A1 A1 A2 B1 B1 B2 B2 A3 A3 A2 A2 A2 A3 B3 B3 データノード群

  21. キー・バリュー・ストア • データにキーを付けて管理する入れ物 • map.put(key, currentObject); • 複数のサーバーで大規模管理するもの • メモリーで管理するので高速 000000~099999 100000~199999 200000~299999 300000~399999 400000~499999 500000~599999 600000~699999 CouchDB, WebSphere XS, Oracle Coherence etc…

  22. MapReduce • たくさんのサーバーに分散しているデータセットを • それぞれのサーバーである程度処理してから • 最終的に集計する分散処理技術 エージェントのようにプログラムを配布 map map reduce reduce プログラム呼び出し map map map reduce reduce reduce

  23. 自動化

  24. 用途ごとにいちいちハードウェアを用意しないという発想用途ごとにいちいちハードウェアを用意しないという発想 ビジネス分析 ネット開発 EDI 新規ビジネス 業務改善 ビジネス分析 ネット開発 EDI コンテンツ管理 データ管理 新規ビジネス 業務改善 コンテンツ管理 データ管理 共有とリサイクルのために、仮想化技術が貢献している

  25. IBM Director、VMControl • 複数のハードウェア・プラットフォーム全体で物理システムと仮想システムの管理を簡素化するプラットフォーム管理ソフトウェア http://www.ibm.com/systems/jp/x/sysmanage/director.shtml

  26. プライベート・クラウド WebSphere CloudBurst オンデマンドで 最適なWebSphere環境を配布 処理状況を監視 WASクラスタ環境 Deployment Manager IBM HTTP Server WAS Node WAS Node カタログ パターン ハイパーバイザ WAS HV WAS HV ハードウェアの準備 ハイパーバイザの導入 WAS WAS IHS IHS Customization/ Connection Customization/ Connection アプリケーション SLES SLES アプリケーション アプリケーション WEB UI / コマンド / REST スクリプト スクリプト スクリプト WebSphere CloudBurst Appliance 仮想イメージ(アプリ ケーション等含む)、 パターンの構成管理 運用担当者

  27. セルフサービス

  28. IBM CloudBurst 製品概要 • 迅速なクラウド環境提供を実現する”All-in-One”パッケージ • クラウド・サービス提供のための専用インフラストラクチャー • 単一製品として提供・サポート • プライベート・クラウド環境立ち上げに必要なサーバー、ストレージ、ネットワーク、ソフトウェア、導入サービスをパッケージ化 クイック・スタートサービス: • お客様サイトでのIBM CloudBurstの導入・設定 • ユーザー、セキュリティ・ポリシーの設定 • 仮想化サーバー、ネットワーク、ストレージリソースのセットアップ、ディスカバリー • セルフサービス・ポータルの構成 • 基本機能検証 • スキル・トランスファー • ソフトウェア構成: • IBM CloudBurst サービス・マネージメント・パック • IBM Tivoli Provisioning Manager v7.1 • IBM Tivoli Monitoring v6.2.1 • IBM Systems Director 6.1.1 • Active Energy Manager; IBM ToolsCenter 1.0; IBM DS Storage Manager for DS4000 v10.36; LSI SMI-S provider for DS3400 • VMware VirtualCenter 2.5 U4 • VMware ESXi 3.5 U4 hypervisor • ハードウェア構成: • IBM System Cluster1350 42U エンタープライズ ラック • IBM System x3650 M2 システム・マネージメント サーバー • IBM BladeCenter HS22 クラウド・マネージメント ブレード • IBM BladeCenter H シャーシー (イーサーネット、FCスイッチ 二重化) • IBM BladeCenter HS22 ブレード (サーバープール用 3枚) • IBM System Storage DS3400 FC ストレージ

  29. 迅速性の提供:すぐ手に入る環境 作業決定から環境を準備して作業を開始できるまでの時間 日程調整 発注 現地工事 納品 etc・・・・・ OSインストール M/Wインストール 調達開始 数日~長ければ数週間~数ヶ月 クラウドでは? 調達開始 10分程度

  30. クラウド上での開発プロセス(IaaSの場合) 開発側 アプリケーション 統合 プロト タイピング 仕様 要求 見直し 仕様 要求 見直し 仕様 ドキュメント 運用 ドキュメント 立案 チーム 立ち上げ VM確保 仕様 要求 見直し 環境 整備 実証 環境 整備 実証 統合 テスト 本番運用 VM確保 VM確保 インフラ側 クラウドの機能によって自動化することも可能 例:WebSphere CloudBurstWebSphere Virtual EnterpriseAmazon EC2 On-Demand Instances 設計などに無駄に 時間を費やさない 意外と重要なアジャイル・プロセス

  31. システム屋がクラウドにアクセス システム・イメージ クラウド 提供者 アプリケーション プログラム 入れる 作る 使う ユーザー システム管理者 Webアプリケーション 開発者

  32. プロジェクト管理クラウド ファイル共有 ダウンロード Home テスト環境 ユーザー ブログ フォーラム バージョン管理 Wiki バグ追跡 利用 ユーザー プロジェクト 立ち上げ この機能、 こんな風に できませんか? 開発 修正 ビルド スクリプト プログラマー 専門プログラマー

  33. Rational Team Concert

  34. Lotus Connections ( My developerWorks )

  35. IBMの取り組み

  36. クラウド活用でこそ重要なオープン・スタンダードクラウド活用でこそ重要なオープン・スタンダード • IAシステムにおける、VMイメージのポータビリティー • OVF(Open Virtualization Format) • 多数のクラウドを統合管理 • Simple Cloud API • クラウドに結合するビューの標準化 • Open Ajax その他、XML、Webサービスなど幅広い分野で クラウドを支える技術分野のオープン化にIBMは貢献しています

  37. エンタープライズ・クラウドのアーキテクチャー・モデルエンタープライズ・クラウドのアーキテクチャー・モデル 標準化に基づくインターフェイス 標準化に基づくインターフェイス 標準化に基づくインターフェイス サービス 要求者& 運用者 サービス 開発& ディプロメント サービス提供者 エンドユーザー,オペレーター サービス計画 クラウド・サービス サービス定義ツール アプリケーション, プロセス, 情報サービス (SaaS) インフラ・サービス (IaaS) ソフトウェア・プラットフォーム・サービス (PaaS) サービス 公開ツール 役割に応じたアクセス クラウド・プラットフォーム サービス フルフィルメント& コンフィギュレーション ツール ビジネスサポートシステム課金、ID管理、レポーティング、SLA管理など サービス カタログ サービスの 報告&分析 運用コンソール オペレーションサポートシステム メータリング、モニタリング、プロビジョニング、セキュリティなど

  38. 日本における IBM クラウド・ソリューション・ポートフォリオ 

  39. リンク集 • Cloud Computing サイト • http://www.ibm.com/jp/cloud • IBMがクラウドがらみでご提供しているもの一覧 • http://www-06.ibm.com/ibm/jp/cloud/offering/ • developerWorks spaces - cloud computing 外向けサイト • http://www.ibm.com/developerworks/spaces/jp/cloud

  40. ありがとうございました IBM, IBMロゴ、ibm.comは 世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp. の 商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。 他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。 現時点でのIBMの商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtml をご覧ください。 当資料をコピー等で複製することは、日本アイ・ビー・エム株式会社および執筆者の承認なしでは できません。

More Related