○ どなたも参加できます。参加費は、 １，０００円。（新刊本をお渡しします） ○参加ご希望の方は電話・ファックス、ブログコメントでお申し込みください。

1. くらし学際研究所 出版記念講演会・３月月例会 URL http://kgk.txt-nifty.com/ 電話　090-4566-8745（落合） fax078- 856-6821 山家氏からのメッセージ 「構造改革」政策が日本の経済社会を破壊した。それへの批判が政権交代である。鳩山政権は、政権交代に込めた選挙民の期待に十分に応えうるか。 　政権発足後の政策を見ると、ある程度評価できるものもあるが、小泉政権来の「構造改革」政策をそのまま受け継いだ類いの政策も多く、まだまだ不十分である。政権〈民主党）内部に、「構造改革」派（市場主義者）を抱えている、加えて、反「構造改革」政策を推進するに当たっては、アメリカ、財界、官僚などの反発が強まっていくことが予想される、などといった問題がある。 　そうした困難を克服して、人々が、心豊かに、楽しく暮らせる社会を作り出していくためには、私たち自らが、暮らしの未来についての豊かなビジョンを持ち、そのビジョンの実現を、強く、政権に働きかけていくことが必要となろう。 日本経済の転換点に立って 暮らしと経済研究室主宰 くらし学際研究所所員 山家悠紀夫氏 2010年 ４月３日（土） 　午後２時から 兵庫県私学会館101号室 (ＪＲ・阪神元町駅北徒歩２分) TEL 078-331-6623 経歴 1940年　愛媛県宇和島市で生まれる 1964年　神戸大学経済学部卒業、 (株)第一銀行入行 1991年　 (株)第一勧業銀行調査部長 1994年　 (株)第一勧銀総合研究所専務理事 2001年　神戸大学大学院経済学研究科教授 2004年　暮らしと経済研究室開設 主な著書 「偽りの危機　本物の危機」 （東洋経済新報社　1997年） 「日本経済　気掛かりな未来」（東洋経済新報社　1999年） 「『構造改革』という幻想」　（岩波書店　2001年） 「景気とは何だろうか」　　　(岩波新書　2005年) 「『痛み』はもうたくさんだ！　脱構造改革宣言」 　　　　　　　　　　　　　　　（かもがわ出版　2007年） 「日本経済　見捨てられる私たち」（青灯社　2008年） ｢暮らしに思いを馳せる経済学」（新日本出版社　2008年） ○どなたも参加できます。参加費は、 １，０００円。（新刊本をお渡しします） ○参加ご希望の方は電話・ファックス、ブログコメントでお申し込みください。