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コンピュータアーキテクチャ I #1 Introduction

コンピュータアーキテクチャ I #1 Introduction. 平成 2 6 年 4 月 11 日. 本講義の目標. ディジタル信号と物理量 量子化,標本化の原理を理解し,初歩的なブール代数による演算をすることができる 組み合わせ論理回路の設計 命題を論理式で記述し,これを論理回路として記述することができる 順序回路の設計 各種フリップフロップの動作を理解し,簡単な有限状態機械を順序回路で記述できる 総合的な論理回路の設計 与えられた課題から自ら命題を設定し,それを実現するのに適切な論理回路を設計することができる. 対応するディプロマポリシー:

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コンピュータアーキテクチャ I #1 Introduction

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Presentation Transcript


  1. コンピュータアーキテクチャI#1 Introduction 平成26年4月11日

  2. 本講義の目標 • ディジタル信号と物理量 • 量子化,標本化の原理を理解し,初歩的なブール代数による演算をすることができる • 組み合わせ論理回路の設計 • 命題を論理式で記述し,これを論理回路として記述することができる • 順序回路の設計 • 各種フリップフロップの動作を理解し,簡単な有限状態機械を順序回路で記述できる • 総合的な論理回路の設計 • 与えられた課題から自ら命題を設定し,それを実現するのに適切な論理回路を設計することができる 対応するディプロマポリシー: 計算機システムの構成や動作に関する知識を習得し, それを応用できる力

  3. 授業計画(1) • アナログとディジタル(4/11) • 論理代数の基礎(4/18) • 論理関数と論理式(4/25) • ブール演算演習,単元テスト(5/2) • カルノー図による論理式の簡単化(5/16) • 論理式の簡単化演習(5/23) • 組み合わせ回路の設計(5/30) • 組み合わせ回路設計演習,単元テスト(6/6)

  4. 授業計画(2) • フリップフロップ(6/13) • 順序回路の設計1(6/20) • 順序回路の設計2(6/27) • 順序回路の設計演習,グループ演習(7/4) • コンピュータと論理回路1(7/11) • コンピュータと論理回路2(7/18) • コンピュータと論理回路3(7/25) 定期試験(8/1)

  5. 教科書について • 講義中教科書を参照することがありますので,購入しておいてください. • 論理回路の基礎(改訂版),田丸啓吉著,工学図書,2,200円 • 参考書としてはさまざまなものがありますが,たとえば次のような書籍を紹介します. • 基礎からわかる論理回路,松下俊介著,森北出版,2,200円 • 論理回路,木戸健一著,森北出版,2,600円 • 論理回路とその設計,柴山潔著,近代科学社,2,500円 • 論理回路とハードウェア,原田豊著,丸善,2,900円

  6. 成績評価 • 単元テスト20% • 単元テストは40分~60分程度の試験時間 • 単元テストの回数は2回(10点満点×2回) • 単元テストの結果に不安がある者は,次回講義開始時までにレポートとして解答を提出すれば,80点を限度として単元テスト得点とみなします • 単元テスト・レポートは所定の表紙をつけること • グループ演習10% • グループ課題1回(10点満点×1回) • 自宅で解いてきた課題をグループ毎に確認,提出 • 定期試験は授業で扱った全範囲を対象 • 70点満点

  7. 出欠の確認について • 授業時間中に確認の用紙をまわしますので,自筆サインを書き入れること. • サインに疑義がある場合,改めて口頭で確認することがあります. • 用紙を持ってくるのを忘れたら,口頭での確認にすることもあります.

  8. 演習,レポート,定期試験について • 演習 • 講義中の演習で解答した者には加点があります. • レポート • 各単元テストについて自主的に出すもの以外は,今のところ考えていません. • 単元テスト結果があまりに悪いようだと,追加のレポートを課すこともあります. • レポートの提出期限は単元テスト翌週の講義開始時(チャイムが鳴り終わるまで)とします. • 定期試験 • 講義を4回以上休んだものは,定期試験の受講資格を失います. • 上記は3回までは休んでよい,との意味ではありません

  9. レポート問題の配布について • 授業で使ったスライド,単元テスト問題は以下のURLで配布します. http://w1.cs.miyazaki-u.ac.jp/users/yamamori/ から“講義情報”へ. • “講義情報”は学内からのアクセスのみ許可します. • レポート用表紙も上記ウェブページにて配付します. • ウェブでの配布は基本的にpostscript形式とPDF形式で行います.

  10. 再試験について • 原則として再試験は行いません. • レポートなどで十分補充可能と考えています. • 万が一行う場合でも,以下の学生は対象としません • 2回以上欠席がある • 単元テストの平均点が一定値以下

  11. オフィスアワーについて • 木曜16時30分から17時30分がオフィスアワー • オフィスアワーとは,教官がその時間に居室にいることを保障する時間です. • 出張等で不在の場合は,なるべく事前に連絡します. • 授業内容に関する質問だけでなく,大学生活や進路などに関する相談でもOKですので活用してください. • 不在の場合はドアにホワイトボードがありますので,来訪の意図と連絡先を書いておいてくれればコンタクトします.

  12. 予習復習について • 授業と単位の関係 • 1単位=45時間の学習に相当する内容 • 一般の講義(2単位)は90時間の勉強 • 講義の1コマは2時間に相当する • 2時間×15週=30時間にしかならない • 予習・復習に使うべき時間 • トータルで90-30=60時間,週4時間! • マジにやれるとは思ってないが,家でも1時間位は予習復習に当ててください.

  13. 参考(昨年度実績)

  14. 本日の講義内容 • アナログとディジタルの違い • アナログとは? • ディジタルとは? • 2進数値と論理値の違い • なぜコンピュータはディジタルなのか? • アナログコンピュータは存在するか?

  15. アナログ(analog) • 連続した値を扱う • 連続関数で微分可能な関数系で表現できる • 滑らかに変化して,コキッと折れ曲がったり,途中で飛んだりせずに表せるデータ • 代表的なアナログ信号 • レコードに刻まれた音楽 • AM/FMラジオの電波 • ギターやピアノなど楽器の音 • 人間の音声

  16. ディジタル(digital) • とびとびの値を扱う→離散値,という • グラフがカクカクしたり,途中で途切れたりする • とびとびの値はどこにある? • アナログ信号を一定間隔でサンプリング

  17. 論理と論理値 • 論理とは? • 対になる2つの値(2値)で示される情報 • 論理がとる値を論理値と呼ぶ • コンピュータの世界では0と1か,F(False)とT(True)が多い • 論理の単位はビットであり,1つの論理は1ビットで表される

  18. 論理値と2進数値の違い • 類似点 • ともに2進数一桁を単位としている • ともに単位をビットとしている • 相違点 • 論理値は各桁が独立した意味をもたせることが可能 • 2進数値は全桁セットで意味を持つ • 論理値は論理演算,2進数値は算術演算 • 論理演算と算術演算は後の講義で扱います

  19. ディジタルコンピュータとアナログ情報 • 論理回路の膨大な組合せ • 現在のディジタルコンピュータ • 世の中にある一般の情報 • アナログ情報が多い→変換が行われる analog analog digital digital D/A A/D digital digital

  20. コンピュータ=ディジタル? • 現在のコンピュータは論理(ディジタル)回路から構成されている • 全ての演算,処理は論理演算として処理されている • 論理回路ではない,アナログ回路(増幅回路など)を使ったコンピュータはありえるか?

  21. 本日のまとめ • 授業計画等について • アナログとディジタル • 連続量と不連続量を扱う • 論理値と2進数値の違い • 論理回路とディジタルコンピュータ • ディジタル回路を用いたコンピュータ • 次回の予定 論理数学の基礎

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