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平成 24 年度 化学工学会インターンシップ 成果報告. 応募経緯. 応募経緯と目的. 企業で働くイメージが掴めない・・・ ⇒就職活動を始める前に、 インターンシップ に参加したい! 研究室での専攻はバイオ分野 ⇒ 他分野の研究 も経験してみたい! *事前に「化学工学技士(基礎)」資格を取得 食品業界への就職を希望 ⇒食品会社トップの 味の素 ( 株 ) の仕事を体験したい!. 目的. 企業と研究室の違いを理解する 化学工学の研究がどの様に社会に役立つのかを知る 食品会社の仕事を体験する. 研修概要 アミノ酸発酵における糖製造プロセスの設計検証.
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平成24年度 化学工学会インターンシップ 成果報告
応募経緯 応募経緯と目的 • 企業で働くイメージが掴めない・・・ ⇒就職活動を始める前に、インターンシップに参加したい! • 研究室での専攻はバイオ分野 ⇒他分野の研究も経験してみたい! *事前に「化学工学技士(基礎)」資格を取得 • 食品業界への就職を希望 ⇒食品会社トップの味の素(株)の仕事を体験したい! 目的 • 企業と研究室の違いを理解する • 化学工学の研究がどの様に社会に役立つのかを知る • 食品会社の仕事を体験する
研修概要 アミノ酸発酵における糖製造プロセスの設計検証研修概要 アミノ酸発酵における糖製造プロセスの設計検証 • アミノ酸発酵プロセス 単離 精製 濾過 発酵 糖化 原料 糖化液 糖 アミノ酸 非可食バイオマス(セルロース)を原料とする新規プロセス 課題:糖化液の濾過性が非常に悪い ⇒ 凝集剤による濾過性向上の検討 研修テーマ • 具体的取り組み 凝集剤 添加 ろ過速度測定 スケールアップ計算 生産コスト算出 糖化液 (セルロース原料由来) 糖化液 (凝集剤添加後)
研修で得たもの、感想(1/2) • 企業における化学工学の役割 • 味の素(株)の魅力! • 企業における研究とは? 根本の部分では、研究室と同じ ⇒ 仮説→実験→結果→考察・・・の繰り返し 目的意識の違い ⇒ 研究の成果が会社の利益、及び社会に直結 チームワークが大切 ⇒ 複数の分野が連携し、一つの製品が完成 ・実験室と生産現場のリンクが可能 ・「モノつくり」をする上で欠かせない存在! ・食、医療、地球環境・・・様々な「いのち」への貢献 ・グローバルな事業展開 ・優しく暖かい、社員の方々
研修で得たもの、感想(2/2) 新しい分野への挑戦 ・初めて取り組む化学工学的研究に、初めは苦労・・・。 ・インターン終盤では、自身の成長を実感。 時間管理の大切さ ・全ての業務を定時内(9時-17時)で実施。 ・効率良く取り組むことの大切さを実感。 安全性への配慮 ・綿密な危険予知トレーニング(KYT)を実施。 ・安全性への配慮の必要性を再確認。 実機の迫力に感動! ・実機(フィルタープレス)を、間近で見学。 ・企業における「モノつくり」に、大きな魅力を感じました。
後輩への紹介 是非、参加をおすすめします! ・普段は体験できない、本当に貴重な経験が得られます。 ・企業への就職を考えている方には、特におすすめです。 化学工学専攻の方も、そうでない方も 是非インターンシップに挑戦してみて下さい!! 学会インターンシップへの要望 ・報告会の時期を、年内に早めて頂ければ・・・。 (就職活動と重なってしまいます。) ・受け入れ先企業、受け入れ学生数の増加など、今後の更なる発展 を期待しています!
最後に・・・ インターンシップでは様々な方にお世話になり、 非常に充実した二週間を過ごすことが出来ました。 主催して下さった化工会の皆様 暖かく指導して下さった味の素(株)の皆様 この場を借りて、御礼を申し上げます。 ありがとうございました!! 東工大院 修士1年 長田啓太