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RR2002 第2課題 運営委員会. 陸域炭素循環グループ. 2002 年度の活動 2003 年度の計画. 及川 武久( GL ) 市井 和仁 田中 克典 伊藤 昭彦. 2003 年5月 26 日. 概 要. 統合モデルに おける位置づけ. 報告書の内容 ・ 2002 年度の成果:モデル開発 ・ 2003 年度の予定:検証と大気モデルとの結合. 作業計画. 2002 2003 2004 2005 2006. モデル開発: Sim-CYCLE の FORTRAN 化. パラメータのチューニング CCSR/NIES/FRSGC 大気モデル
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RR2002第2課題 運営委員会 陸域炭素循環グループ 2002年度の活動 2003年度の計画 及川 武久(GL) 市井 和仁 田中 克典 伊藤 昭彦 2003年5月26日
概 要 統合モデルに おける位置づけ 報告書の内容 ・2002年度の成果:モデル開発 ・2003年度の予定:検証と大気モデルとの結合
作業計画 2002 2003 2004 2005 2006 モデル開発:Sim-CYCLEのFORTRAN化 パラメータのチューニング CCSR/NIES/FRSGC大気モデル MATSIRO陸面過程モデルとのLink 実測データを用いた検証 結合モデルを用いた感度実験 陸域統合モデルの開発 結合モデルを用いた予測実験
2002年度の作業内容 陸域生態系炭素循環モデルSim-CYCLEのFORTRAN化とベクトル化チューニング オリジナル ・C言語 ・ポイント/T63/0.5度 ・ベクトル化なし 外注(富士通FIP) (ただし生態系領域の予算で) 2002年9月発注 年内納品予定のはずが… 書換後 ・FORTRAN90 ・T106 ・ベクトル化率99% 諸事情で2003年4月に 鋭意、AGCMと結合中
Off-lineでの感度実験 オリジナルSim-CYCLEにIPCC-SRES排出シナリオに基づく気候予測を入力 生物的フィードバックが無い条件での応答感度 Sim-CYCLEの応答は他モデルと比べて控えめ(鈍感)?
2003年度の作業予定 ・気候-炭素循環-結合モデルにcontribute ・結合モデルの検証(アイデア募集中) 例: - 過去(20世紀)の気候/炭素収支の再現性 - 大気CO2濃度の季節変化の再現性 ・簡単な感度実験 - 大気CO2濃度倍増 など ・検討課題:MIPに参加するか?(EMDIなど) ・Max-Planckシンポジウムで発表(市井) ・AGU-Fallで発表(伊藤? 、市井?) ・ (IUGGでSim-CYCLE関連の発表(伊藤)、ただしRR2002とは別件)
実測データに基づく検証:2003年度 ・共生第3-生態系 代表:安岡善文(東大、生態系領域長) -MODIS-LAIを用いたSim-CYCLEの検証(IIS, Univ.Tokyo) -フラックス観測(森林総研) -mini-FACEによる高CO2濃度暴露実験(北大) -東シベリア北方林の炭素収支(北大、IIS) ・環境省推進費S-1 代表:及川武久(筑波大、生態系GL) -AsiaFlux(国環研、産総研、森林総研、その他大勢) -リモセンによるフェノロジー観測 -西シベリア北方林の炭素収支 - ILEAPSでアジア域でのSim-CYCLE成果を発表予定(伊藤)