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香川研究会2003年秋学期プロポーザル. 中ロ・中央アジアの新しい経済関係 ー上海協力機構ー. 総合政策学部4年 高谷 早紀. 発表の流れ. 上海協力機構概要 ー上海ファイブと SCO 中国・ロシアの動き ー9・11以後の変化と、2国間経済協力. 上海協力機構の変遷. 上海ファイブ 1996年ロシア、カザフスタン、キルギス、タジク、中国 による、主に安全保障を主眼とした地域協力組織として発足 以毎年一回の首脳会議、国防相、治安担当相の会議が定例化 2000年度から、ウズベキスタンがオブザーバーとして参加。. 上海協力機構
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香川研究会2003年秋学期プロポーザル 中ロ・中央アジアの新しい経済関係ー上海協力機構ー 総合政策学部4年 高谷 早紀
発表の流れ • 上海協力機構概要 ー上海ファイブとSCO • 中国・ロシアの動き ー9・11以後の変化と、2国間経済協力
上海協力機構の変遷 • 上海ファイブ 1996年ロシア、カザフスタン、キルギス、タジク、中国 による、主に安全保障を主眼とした地域協力組織として発足 以毎年一回の首脳会議、国防相、治安担当相の会議が定例化 2000年度から、ウズベキスタンがオブザーバーとして参加。 • 上海協力機構 2001年6月。ウズベキスタンを正式加盟国として承認。 「上海協力機構(SCO)」という地域機構として格上げ。 本部は上海。現在は、モンゴルやパキスタン、インドなどが 参加の希望を表明している
上海協力機構の変遷ー上海ファイブ 教育出版 2002年
SCOの設立目的 • 参加国の相互善隣有効の強化 • 各参加国の政治、経済、科学技術などの分野での効果的な協力関係の奨励 • 地域の平和と安全、安定の維持 • 民主的で構成、合理的な国際政治経済新秩序の構築
SCOの変化 • 9・11以後の変化 もともとはアメリカへ牽制。 しかし、9・11ではテロ撲滅の為の緊急声明 を発表し、アメリカとの共同歩調をとる ←ロシアの親米路線と、中央アジア3国の思惑 • 経済面へのシフト
中ロの経済協力 • 中ロの貿易額は、順調に上昇 (1991年58.62億→2002年120億ドル) • 中心はエネルギー、天然資源の貿易と共同開発。 • 石油パイプラインプロジェクト • (2003年着工。2010年までに、3000万トンの供給で貿易額は+100億ドル?) • 中国のFTA拡大戦略
中ロ貿易の今後 • 中ロの貿易額は、両国の輸出入総額の2%、6%。中米貿易との対比 • 商品構造が比較的単一的 • 投資の未発達 • 銀行の決算制度や法律などの貿易リスク。 • 中ロ2国の牽引が、他の4国にとってどのような影響を及ぼしているのか?
最終発表までに <~最終発表> • 中ロの2国関係 • 中・ロの提携強化がSCOに与える影響 • 上海協力機構と中央アジアの発展の今後
参考文献 • JETRO「中国の地域開発II」JETRO,1993,pp.13-16 • 松本まさみ『中国民族政策の研究』新潟大学博論,1997 • 西村可明編著『旧ソ連・東欧における国際経済関係の新展開』 日本評論社 (2000) • 「中央アジアに関する提言」 日本国際問題研究所 2000 • http://j.people.ne.jp/ • http://searchina.ne.jp/ • http://www.xcnjp.com/ • http://www.chinasurvey.jp/ • http://www.apaoj.or.jp/