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TPP 日本の米が生き残るには. 1066555c 小松拓司 1036596c 仲野謙心. TPP とは?. 環太平洋戦略的経緯剤連携協定 FTA との違い … 例外項目がない。. 財としての米 の特徴①. 供給面において自然条件の影響が不可避であり、しかもその変動幅が大きい。 需要面において、価格弾力性が小さい。 作付けから収穫までの期間が長く、価格に応じた生産量の調整を行いにくい。. 財としての米の特徴②. 第 2 次、第 3 次産業に比べて成長率が低い。 土地が希少であるため、地価が高くなる。 安全性において、情報の非対称性が存在。.
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TPP日本の米が生き残るには 1066555c 小松拓司 1036596c 仲野謙心
TPPとは? • 環太平洋戦略的経緯剤連携協定 • FTAとの違い…例外項目がない。
財としての米の特徴① • 供給面において自然条件の影響が不可避であり、しかもその変動幅が大きい。 • 需要面において、価格弾力性が小さい。 • 作付けから収穫までの期間が長く、価格に応じた生産量の調整を行いにくい。
財としての米の特徴② • 第2次、第3次産業に比べて成長率が低い。 • 土地が希少であるため、地価が高くなる。 • 安全性において、情報の非対称性が存在。
そもそもの米の問題点 • 減反政策 • 水田の多面的機能の喪失 • 零細農家が多い、非効率なコメの生産 農林水産統計 21年 6月30日発表
現状 • 米の自給率 96% • 民主党の矛盾 農業者戸別所得補償制度 1アールごとに、1.5万円払われる TPPによるメリットである、大規模化への阻害となる
日本の稲作は壊滅状態になるのか • ジャポニカ米 日本、朝鮮半島、中国北部で栽培されている。 • オーストリア 干ばつが発生しており、米栽培にはむいていない。 • アメリカ カリフォルニア州 米を作る場所は限られており、水も限られている。 日本の米を追い込むとは考えにくい。
TPPによるメリット 現状の米問題を解決する可能性がある。 • 農地の効率化が進む。 • 米の価格が下がり、輸出がしやすくなる 農林水産省 2010年世界農林業センサス結果
政策の方針 せっかくTPPを受け入れるのだから、TPPのメリットを最大限生かした政策を導入する。
具体的な方針 • 方針1 徹底的に農地統合を進め、土地を効率利用し、生産コストを下げる。 • 方針2 コメの海外輸出
政策1 • 農地に対する税的優遇をやめ、宅地なみの税金とする。 農地を持ち、形だけ農業をやっているように見せ、補助金をもらう人や、また、転地をねらう人もいて、なかなか集約化がすすまない。
政策1 無秩序な農地転用を防ぎ、農地を統合していくことで、大規模化を進める。徹底的にコストを削減することができ、価格競争にそなえる。
政策2 • 輸出の際、「日本産」であることの証明書を作成を義務付ける。と、同時にその生産者に対する財政的補助。
政策2 • TPPによって価格が下がれば、輸出もしやすい。 • 日本産コメブランドを確立していく。
論点 • 政策の妥当性 • 方針を踏まえた上でのほかの政策 • これからの米の政策に関して、国民はどう関わっていくべきか。(税金だらけの農業と言われる他国と比べて)
参考文献 • 農林水産省発表 農林水産統計 21年 6月30日発表 • 農林水産省 2010年世界農林業センサス結果 • 農林水産省 自給率 http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/fbs/pdf/21slide.pdf • 週刊エコノミスト 2011/1/18 • 週刊東洋経済 3/12 • 『TPP反対の大義』農文協 農文協ブックレット 2010 • 『コメ国富論』柴田明夫 株式会社角川SSコミュニケーションズ 2009