1 / 24

タイタニック号の沈没について

タイタニック号の沈没について. 82138047 小谷 仁. 巨船誕生の背景 概要 不沈船 試運転 出航 衝突 脱出・救命. 査問委員会 勧告 賠償請求 公判 安全運転規則 陰謀説 事故の予言. 目次. 巨船誕生の背景. ドル箱航路 *アメリカでの急激な人口の増加 *新しい職場・一攫千金・新しいマーケット etc … ⇒ 北大西洋航路の需要 ホワイトスター・ライン社 *乗客の乗り心地を優先する独自性 *比較的健全な経営 ⇒ IMM 社が1900年の収益の10倍で買い取る. 船歴 船籍 :イギリス 所有 :ホワイト・スター・ライン

Download Presentation

タイタニック号の沈没について

An Image/Link below is provided (as is) to download presentation Download Policy: Content on the Website is provided to you AS IS for your information and personal use and may not be sold / licensed / shared on other websites without getting consent from its author. Content is provided to you AS IS for your information and personal use only. Download presentation by click this link. While downloading, if for some reason you are not able to download a presentation, the publisher may have deleted the file from their server. During download, if you can't get a presentation, the file might be deleted by the publisher.

E N D

Presentation Transcript


  1. タイタニック号の沈没について 82138047 小谷 仁

  2. 巨船誕生の背景 概要 不沈船 試運転 出航 衝突 脱出・救命 査問委員会 勧告 賠償請求 公判 安全運転規則 陰謀説 事故の予言 目次

  3. 巨船誕生の背景 • ドル箱航路 *アメリカでの急激な人口の増加 *新しい職場・一攫千金・新しいマーケットetc… ⇒北大西洋航路の需要 • ホワイトスター・ライン社 *乗客の乗り心地を優先する独自性 *比較的健全な経営 ⇒IMM社が1900年の収益の10倍で買い取る

  4. 船歴 船籍 :イギリス 所有 :ホワイト・スター・ライン 母港 :リヴァプール 起工 1909年3月31日 進水 1911年5月31日 処女航海 1912年4月10日 その後 1912年4月15日に沈没 性能 総トン数 :46,328トン 全長 :269.1 m 全幅 :28.2 m 全高 :10.5 m 機関 : スコッチ式ボイラー24基補助5基、 レシプロ4気筒エンジン2基、 蒸気タービン1基、50,000hp(37 MW) 推進器: 混成3軸、3枚羽スクリュー推進、 速力: 23ノット(42.6km/h) 定員 : 船客数:1等329人、2等285人、3等710人 乗組員数:899人 概要

  5. 概要

  6. 不沈船 • ブルーリボン賞を目指さず*スピードよりも豪華さに重点 • 安全対策*16の防水区画*2区画に浸水しても沈没しない設計*防水隔壁がブリッジから操作可能 ⇒「不沈船」と宣伝

  7. オリンピックとの差異 • プロムナードデッキ(遊歩道)*北大西洋の強風からの保護

  8. 試運転 • 半日だけで終了した試運転 *フルスピードで走らず *左右操舵試験 *旋回試験 *18ノットで走行中の最大停止距離、時間 ⇒後の事故ではこれらの数値は役にたたず

  9. 出航 • サウザンプトン出航 *前部マストの見張り台から双眼鏡が消える • クイーンズタウン(アイルランド) *ダミーの煙突に煤だらけの船員 ⇒亡霊?!

  10. 出航 • ボイラー室での火災 *船体強度を弱めるため?! • 無線室 *電報をさばくのに忙殺 *電信会社からの派遣社員 ⇒重要な情報(氷山情報)が見過ごされる

  11. 衝突 • 双眼鏡の不在 回避に十分な距離がなかった • つながっていた水密区画 完全な水密でなかった構造 ⇒16区画に浸水するのは時間の問題 • CQD・SOSの発信

  12. 脱出・救命 • 右舷・左舷での運命の分かれ目 ●右舷(マードック一等航海士) 婦人・子供を優先 ⇒男性にも寛大な対応 ●左舷(ライトラー二等航海士) 婦人・子供のみ

  13. 脱出・救命 • 定員以下のボート *ボートの安全性に対する不安 テストの結果について船員は知らず *ボートフォールへの扱いの不慣れ 定員いっぱいまで乗せることへの不安

  14. 査問委員会 • アメリカの査問委員会 事故の責任の所在について • イギリスの査問委員会 事故の原因、今後の対策について *立場のちがい* アメリカ:船客・裕福な階級・被害者 イギリス:建造・検査・運行の当事者

  15. 査問委員会の結論 • スピードの出しすぎ • 不適切な見張り員の配置 • 救命ボートに対する船内組織の不確立 • カリフォルニアン号の救助の怠慢 • 三等船客に対する差別はなし

  16. 勧告 • 乗客全員数の救命ボートの設置 • 救命艇訓練の徹底、頻度の増加 • 通信士を24時間勤務とすること • 大西洋横断の航路をより南にすること • 水密性の確保について改善措置

  17. 賠償請求 • 責任制限の原則 船を大海に出すには相当の危険が伴う 海上における仕事はオーナーの管理が不可能 ⇒海洋国家としての発展を   目指すためには特別の奨励策が必要 *海上で何か事故が起こった場合、不注意や過失があった場合でもオーナーが当事者として「関知または認識」していないかぎり、その責任には制限が設けられる*

  18. 賠償請求 • 異なる算式 *イギリス* 1トンにつき15ポンド ⇒69万ポンド(345万ドル) *アメリカ* 目的地まで到達できなかった分の運賃の合計 ⇒10万ドル (結果)アメリカの法律による責任制限を申し立て

  19. 公判 • 論点 「関知または認識」の有無 ⇔責任制限の適用の有無 *スーパーキャプテン:イズメイ社長の存在* • 和解点 原告:1600万ドル W社:10万ドル ⇒66万4000ドル

  20. 一、安全運行の徹底 二、自信過剰についての諌め 三、事故発生の場合の会社や乗組員自身に及ぼす影響の重大さ 四、時間的なロスや一時的な不都合は、どんな些細な事故よりもマシであることを銘記すること 五、視界不良・狭水道通過・陸地接近などの時の船長に対する注意事項 六、海上衝突予防法の遵守 七、水密扉の検査・各種操練などの規則 八、船長に対する各条項の慣熟と改善意見の要請 安全運転規則

  21. 安全運転規則 • 国際的な動き ・1914年1月 「海上における人命の安全のための国際会議」 ・アメリカでの無線装置配備の義務付けの強化 ⇒無線通信が普及するきっかけに

  22. 陰謀説 • 保険金目的 *J・Pモーガンと知人55人のキャンセル ⇒事故が起こることを知っていたのでは?! • すり替え説 オリンピック号の事故 ・スクリューブレード・キールへの損傷

  23. 事故の予言 • “The wreck of the Titan” 船名・大きさ・構造・航路・沈没原因の一致 「事故を予言した小説」として話題に ⇒事故後、大きな売り上げを記録

  24. 参考文献 「不沈・タイタニックー悲劇までの全記録」 ダニエル・アレン・バトラー著 「タイタニックがわかる本」 高島 健著

More Related