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C09101 大野 祥平 C09104 中村 隼太 C09107 堀上 真希 7班 プレゼンテーション. 踏切遮断による交通への影響. 調査目的. 現在、名古屋では開かずの踏切によって、交通渋滞や踏切事故が起こり、交通への悪影響を及ぼしている。 そこで、名古屋市で開かずの踏切として有名な熱田区の神宮前駅を調査対象とし、遮断機の下りている時間やその踏切を利用する車の数を調べた。 そして神宮前駅周辺の交通をスムーズにするために立体交差化について考えた。. 調査方法.
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C09101 大野 祥平 C09104中村 隼太 C09107堀上 真希 7班 プレゼンテーション 踏切遮断による交通への影響
調査目的 • 現在、名古屋では開かずの踏切によって、交通渋滞や踏切事故が起こり、交通への悪影響を及ぼしている。 そこで、名古屋市で開かずの踏切として有名な熱田区の神宮前駅を調査対象とし、遮断機の下りている時間やその踏切を利用する車の数を調べた。 そして神宮前駅周辺の交通をスムーズにするために立体交差化について考えた。
調査方法 • 主にインターネットを使って、踏切遮断の問題点を調べた。 • 神宮前駅へ行って調査した。また駅員に尋ねた。 • 現地で遮断時間の データを取った。
踏切の問題点 鉄道が平面交差する踏切では、列車の通過時に道路交通が遮断されるため、交通容量低下による渋滞、街の分断などの問題が発生する。特に列車本数の多い都市部の踏切は遮断率が高く、「開かずの踏切」となっている場合も多い。さらに日本の法規制では、原則的に遮断されていなくても一時停止が義務付けられているため、踏切の存在自体が信号機同様に道路容量を低下させる原因となっている。
全国の踏切道数の推移 • 明治5年(1872年)10月14日に新橋~横浜間に、我が国初の鉄道が開通しましたが、踏切はその頃より存在していました。 • その後、鉄道の営業延長が伸びるとともに踏切道の数も増えて行きましたが、昭和36年の踏切道改良促進法の施行にともない、昭和36年をピークに踏切道数は減少しつづけました。その結果、現在(平成16年現在)では、JR(旧国鉄)、民鉄ともピーク時の約半分、合計約 3万6千箇所となっています。
全国の踏切道数の推移② • 踏切道数のグラフ • 昭和30年頃にはJRと民間鉄道の踏切の数は約7万箇所で平成16年には約3万5千箇所まで減らし、今まで不必要の遮断機を減らした結果で減らす所が少なくなりつつある。 • そこで近年は立体交差化で踏切で踏切を減らしている。
立体交差化率の推移 • モータリゼーションの進展に伴い、道路と鉄道の立体交差は昭和50年以降年々増加しており、現在では立体交差化率(道路と鉄道の交差箇所数に対する立体交差数の比)は40%を越えています。 • モータリゼーションとは… 自動車社会が進行すること
立体交差化率の推移② • 交差化個所数のグラフ
踏切のかかえる問題 • 交通量が多い幹線道路では渋滞が慢性化しています。 • 踏切での渋滞は交通流動の悪化を引き起こし、緊急車両の通行の妨げとなるケースも見られます。
遮断時間の長い踏み切りの現状 • 駅に近い遮断時間の長い踏切では歩行者のくぐりぬけが多くみられます。 • 安全性の確保が課題となっています。 • ピーク時の遮断時間が1時間に40分以上の踏切は全体の8.5 %を占めています。
踏切遮断① • 開かずの踏切 • 開かずの踏切とは、ピーク1時間当たりの遮断時間が40分以上の踏切のことをいう。 • 全国に約600箇所存在しています。ピーク1時間当たりの遮断時間が40分以上の踏切では、約75%の踏切で、最大連続遮断時間が5分以上となっており、ピーク1時間当たりの遮断時間が50分以上の踏切では、約95%の踏切で、最大連続遮断時間が5分以上となっています。
踏切遮断② • ボトルネック踏切 • ボトルネック踏切は、ピーク1時間あたりの遮断時間が40分以上の踏切、または、踏切交通遮断量(自動車(二輪のものを除く)1日当たりの交通量×1日当たりの踏切遮断時間)が5万台時/日以上の踏切であり、踏切交通に大きな影響を与えます。 踏切交通実態総点検によると、ボトルネック踏切は全国に約1,100箇所存在しています
全国の踏切遮断の対策 • 踏切道対策
全国の踏切遮断の対策② • 踏切道改良 全国では踏切遮断の対策として、踏切を除去し、その場所を立体交差化にしているところが多く見られます。
全国の踏切遮断の対策③ 対策 • 踏切の開放確率を時刻表的に表示して提供 • 遮断時間が長い踏切での迂回路の案内 • 歩行者の滞留スペースを作った踏切 • 地下通路を確保し、駅の営業時間内のみ一般開放
愛知県神宮前駅① • 交通量: 人・自転車
愛知県神宮前駅② • 交通量:車
愛知県神宮前③ • データを7:30~8:30のデータを取った結果で車の通れる時間が1時間で11分20秒しか通れないことがわかった。 • 一番長い時間は12分間も車が通れない現状もわかった。
まとめ① • 今のところ神宮前駅の遮断機は地元の人は開かずの踏切と知っているので、その踏切を通らないけど、知らない人はものすごく待たなければいけない。 • 名鉄側の踏切は朝のラッシュ時(7:30~8:30)には合わせて193台の電車が通るので、遮断機の開く時間が10秒ほどしかないときもあった。
今後の課題 • 今までになぜ神宮前駅では立体交差化をしなかったのか? • もし、立体交差化ができないのなら、どういった点からできないのか問題点をあげ考えていきたい。 (物理的、地形的な問題も含めて)
参考文献 • 国土交通省道路局 | 踏切の現状と対策http://www.mlit.go.jp/road/sisaku/fumikiri/fu_01.html • 国土交通省道路局 http://www.mlit.go.jp/road/sisaku/fumikiri/fu_01.html • 神宮前駅 http://www.weblio.jp/content/