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損害保険業界の現状と今後. 10951020 BP コース 池口 綾美. 目次. はじめに 損害保険業界の現状 損害保険とは 保険業 を とりまく 環境 の変化 損害 保険会社の 顧客獲得 方法 販売チャネルの多様化と新規参入 時代 の ニーズに 合った 保険商品 を 生み出す ために は 損害保険業界 の 課題と今後の 展望. はじめに. 日本 の損害保険は 120 年の歴史を有している 。 社会 の 発展 とともに、 私たち を 取り巻く リスク は ますます 巨大化 ・多様化・ 複雑化 している 。
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損害保険業界の現状と今後 10951020 BPコース 池口綾美
目次 • はじめに • 損害保険業界の現状 • 損害保険とは • 保険業をとりまく環境の変化 • 損害保険会社の顧客獲得方法 • 販売チャネルの多様化と新規参入 • 時代のニーズに合った保険商品を 生み出すためには • 損害保険業界の課題と今後の展望
はじめに 日本の損害保険は120年の歴史を有している。 社会の発展とともに、私たちを取り巻くリスクはますます 巨大化・多様化・複雑化している。 損害保険は、企業や個人の経済活動や生活をこのようなリスクから守るために存在する。 競争激化が進む損害保険業界の中で生き残り、発展していくためには今後何が必要かを本論文では考察していく。
損害保険とは • 保険商品の分類 • 第一分野・・・生命保険 (終身保険、定期保険、養老保険など) • 第二分野・・・損害保険 (自動車保険、火災保険、賠償責任保険) • 第三分野・・・第一分野と第二分野の中間にあたる保険 (傷害保険、医療保険、がん保険)
損害保険とは • 損害保険の分類 • ノンマリン分野・・・自動車保険、火災保険、傷害保険、 新種保険、自賠責保険 • マリン分野・・・船舶保険、海上・運送保険、貨物保険
損害保険とは • 2011年度、日本国内損害保険会社の 正味保険収入料は 7兆1161億円。
保険業をとりまく環境の変化 特に、規制緩和は保険業に大きな影響をもたらしている!! • 近年の保険業をとりまく変化 規制緩和、情報技術の革新、少子高齢化・・・など • 経済のグローバル化、技術の進展により金融商品が業態を越えて融合していく過程で、従来の規制の枠組みでは対応しきれなくなった。 国際競争の中で生き残るためにはある程度の 規制緩和が必要
販売チャネルの多様化と新規参入 • 保険商品提供の自由度が高まったことで、 販売チャネルの多様化と新規参入が進んでいる。 • インターネットの出現 • 直販による低価格商品の提示 • 他業界でのブランドイメージをテコにした保険販売 • 他業界の既存顧客へのタイアップ型の保険販売 ex;セコム東洋損害保険 高所得・低リスクの顧客層を有する既存の サービス体制による迅速な事故受け付け →割安な商品提供
時代のニーズに合った保険商品を生み出すためには時代のニーズに合った保険商品を生み出すためには 高齢化、核家族化、非婚化が背景 • 近年、少子高齢化や若者の車離れといった時代背景をもとに、さまざまな保険商品が登場している。 • 家主向け保険 エース損害保険「オーナーズセーフティー」 誰にも看取られることなく、自宅でひっそりと逝く孤独死が 賃貸住宅で起きたとき、家主を助けてくれる保険
時代のニーズに合った保険商品を生み出すためには時代のニーズに合った保険商品を生み出すためには 若者の車離れ、携帯電話の普及が背景 • 1日自動車保険 東京海上日動「ちょいのり保険」 1日あたり500円もしくは1000円の保険料で、必要なときに、 必要な日数分だけ携帯電話で加入できる自動車保険 利用者は、86%が10代・20代で、大半が22歳以下の 大学生を中心とした顧客
損害保険業界の課題と今後の展望 • 経済のグローバル化や金融技術の進展、規制の見直しにより、市場は業態・国境ともにボーダレス化していく ・リスクをいとわず、自分にとって有利な金融市場、 商品を選ぶ顧客 ・簡単かつ安全な商品を志向する顧客 このような顧客の変化に柔軟に対応していくことが重要 • 保険会社と顧客との販売・サービスの接点を 顧客ごとに分化させる • 顧客ごとのデータベースを構築し、対象顧客や、 その顧客に与える付加価値を明確化させる
参考文献 • 玉村勝彦 「損害保険の知識」 日本経済新聞社 • 鈴木治・岩本堯「図説 損害保険ビジネス」 社団法人 金融財政事情研究 • 東京上日動ホームページ http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/ • 損害保険ジャパンホームページ http://www.sompo-japan.co.jp/index.html