仮想コンテナターミナル構築による 荷役作業を考慮したレイアウト計画支援

1. 仮想コンテナターミナル構築による荷役作業を考慮したレイアウト計画支援仮想コンテナターミナル構築による荷役作業を考慮したレイアウト計画支援 流通情報工学課程 ９５７１２ 川田泰幸 ９５７１７ 小松原克彦

2. コンテナターミナルにおけるレイアウト計画の重要性コンテナターミナルにおけるレイアウト計画の重要性 • コンテナ貨物量の増加 • コンテナターミナルの整備 • コンテナターミナルのレイアウト計画

3. レイアウト計画の問題点とＶＲによる改善 現状のレイアウト計画に ＶＲを用いた おける問題点 レイアウト計画の特徴 ・作業者の使い易さ、安全性 ･ レイアウトの３次元的表現 の評価が不足 ･荷役機器、貨物個々の動き ･荷役作業の仮想体験が可能 を考慮しにくい ・設計図が平面で表現 されるため臨場感が不足

4. レイアウト計画支援システムの機能 • コンテナ、荷役機器の自由配置 • 視点の自由移動 • 荷役機器を用いた作業の体験 • 荷役機器の自動走行 • 物体同士の接触反応

5. 仮想コンテナターミナル全体図・その１

6. 仮想コンテナターミナル全体図・その２

7. ストラドルキャリアでのコンテナの運搬

8. 実験の概要 横形 縦形 4分割形 コンテナレイアウトパターン コンテナ ストラドルキャリア 2段積み 3段積み 4段積み コンテナ積み段数

9. ストラドルキャリアの移動経路

10. レイアウトパターンを変えた時の評価 良い 悪い

11. 作業中の接触 コンテナとの接触 自動ストラドルキャリアとの接触

12. コンテナ積み段数別の交差点での風景 交差点 自動走行のストラドルキャリア 2段積み 3段積み 手動操作のストラドルキャリア 4段積み コンテナ

13. 積み段数を変えた時の評価 良い 悪い

14. まとめと今後の課題 • まとめ • ＶＲを用いたコンテナターミナル・レイアウト計画支援システムを構築した。 • 今後の課題 • 複数の作業者による共同荷役作業を表現する。