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日田市立大山小学校や地元の方の「アカササゲによる緑のカーテン」. アカササゲとは. アカササゲは、環境省版レッドリストと大分県版レッドデータブックで絶滅危惧 Ⅰ A類に分類されているマメ科のつる性植物です。大分県内では、日田市と豊後高田市だけで確認されています。 葉は3枚からなり、花は午前中に開花し、夕方には変色し、翌日しおれます。. アカササゲの花. アカササゲによる緑のカーテン. 大山ダムでは、アカササゲの保全対策として、工事の影響を受けない場所への移植を行っています。
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日田市立大山小学校や地元の方の「アカササゲによる緑のカーテン」日田市立大山小学校や地元の方の「アカササゲによる緑のカーテン」 アカササゲとは アカササゲは、環境省版レッドリストと大分県版レッドデータブックで絶滅危惧ⅠA類に分類されているマメ科のつる性植物です。大分県内では、日田市と豊後高田市だけで確認されています。 葉は3枚からなり、花は午前中に開花し、夕方には変色し、翌日しおれます。 アカササゲの花 アカササゲによる緑のカーテン 大山ダムでは、アカササゲの保全対策として、工事の影響を受けない場所への移植を行っています。 平成22年度から、アカササゲの保全対策と併せ、地球温暖化対策として、エアコンの電気使用量を減らすことをねらい、アカササゲによる緑のカーテンづくりを試みています。 平成23年度には、日田市立大山小学校、日田市役所、湖底見学会(平成23年5月開催)に参加した地元の方々に、アカササゲの種を配りました。 大山ダム建設所(平成22年8月20日撮影) 日田市立大山小学校や地元の方の「アカササゲによる緑のカーテン」 平成23年9月12日、日田市立大山小学校で、アカササゲによる緑のカーテンを見学させていただきました。大山小学校では、小学3年生がアカササゲのお世話をしており、5月に種をまき、2学期が始まった9月1日に花が咲いているのを発見したそうです(先生からは、8月28日に咲いたとのこと)。この日は、アカササゲの花が咲いているとともに、種もできはじめていました。 また、湖底見学会に参加された地元の方も、アカササゲによる緑のカーテンをつくっていらっしゃいました。 アカササゲによる緑のカーテンが広まることにより、地球温暖化と生物多様性の危機の両面で環境を大切にとの思いが高まることを期待しています。 みんなでアカササゲの花を指しています。 地元の方による緑のカーテン (平成23年9月9日撮影) 日田市立大山小学校による緑のカーテン (平成23年9月12日撮影) 独立行政法人水資源機構 大山ダム建設所 環境課 TEL:0973-52-3300 平成23年9月作成