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アサヒビールの組織文化の変革. 3年 反町俊洋 佐々木瞳子 4年 戸井田 努. 会社概要. ■ 商 号: アサヒビール株式会社 ■設 立: 1949 年 9 月 1 日(昭和 24 年) ■代表者: 代表取締役社長 池田弘一 ■資本金: 1825億3100万円 / (111億円) ■売上高: 1兆937億7300万円 / (2593億円) ■経常利益: 575億5400万円 / (26億円) ■従業員: 3,995 人 / (2747人). 2002 年のデータとかっこ内は 1986 年のデータです。.
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アサヒビールの組織文化の変革 3年 反町俊洋 佐々木瞳子 4年 戸井田 努
会社概要 ■商 号:アサヒビール株式会社 ■設 立:1949年9月1日(昭和24年) ■代表者:代表取締役社長 池田弘一 ■資本金:1825億3100万円 / (111億円) ■売上高:1兆937億7300万円 / (2593億円) ■経常利益:575億5400万円 / (26億円) ■従業員:3,995人 / (2747人) 2002年のデータとかっこ内は1986年のデータです。
アサヒビールの沿革 アサヒビールは現在、ビール業界1位の企業 しかし、1985年当時は市場占有率 10%を切る 業界3位から4位に転落するか!?
社員の意識改革 沈滞時のアサヒビールの社員の意識 「何をやってもダメだろう」 「全員で意識革命をやり遂げ、低迷ムードを打破し、一刻も早くシェアの回復を図ることです。」 経営理念の作成 全ての人々の健康で豊かな生活文化に役立つ企業を目指す
アサヒ「スーパードライ」の開発 生産者の立場中心に製品の企画・開発を考えていた。 より消費者志向で、かつマーケットインに考える意識へ 消費者の求めているものとは!? ◆嗜好調査の結果 コクとキレがあるビール 新鮮でスッキリした味、飲んだ後にしつこく味が残らない ◆生産者のイメージ 苦く、濃く、ホップの匂う
「スーパードライ」のヒット後 村井社長の組織文化の変革 生産者志向から消費者志向へと変わった それ以来、この消費者志向の精神は変わっていない しかし、消費者の嗜好は時代と共に変わる 消費者の変化に対応する為に、 会社も合わせて変化する必要がある
アサヒビールの発泡酒参入 にあたって アサヒが発泡酒発売を控えていた理由 *「ビールのまがい物である発泡酒は出さない。」 *自社製品同士の競合の発生
発泡酒参入へ 発泡酒参入に踏み切った理由 「スーパードライ」だけでは、時代の流れに乗り遅れると判断 ビールとは別に、幅広いカテゴリーでの提案・位置付け 2001年2月、「アサヒ本生」発表
赤い嵐作戦 *スーパーなどの売り場を「本生」 ブランドカラーである「赤」1色に染める *この作戦に約4500人を動員 営業担当者2500人 工場社員2000人
これからの発泡酒市場の動向 ビール 発泡酒が主流に *ビールに比べて低価格 :税金(酒税)比較 ・缶ビール1本あたり 77、7円 ・発泡酒 発芽使用率25%未満だと 36、7円
まとめ ケース作成時から、企業の考え方は変わらない 常にお客様を第一に考え、ニーズに応えるために挑戦し続ける
参考文献 ・有斐閣ブックス『ケースに学ぶ経営学』 東北大学経営学グループ著 ・アサヒビールホームページ ・KCR総合研究所ホームページ