640 likes | 714 Views
No-More-Tsukurukai ~極右議員による 歴史教育 特殊権益化の実態~. -2005 年 極右工作教科書の全国一斉採択阻止に向けて -. 姑息なレトリックで、過ちを繰り返すとき、、、. 武力により、民衆から皇后まで、残虐な凶刃に倒れされてきた. “ 自衛隊がイラクで2-3人死ねば、改憲に弾みがついてよかった“ (三浦朱門氏。つくる会推進の中心人物). 姑息なレトリックで、過ちを繰り返すとき、、、. 武力により、民衆から皇后まで、残虐な凶刃に倒れされてきた.
E N D
No-More-Tsukurukai~極右議員による 歴史教育 特殊権益化の実態~No-More-Tsukurukai~極右議員による 歴史教育 特殊権益化の実態~ -2005年 極右工作教科書の全国一斉採択阻止に向けて-
姑息なレトリックで、過ちを繰り返すとき、、、姑息なレトリックで、過ちを繰り返すとき、、、 • 武力により、民衆から皇后まで、残虐な凶刃に倒れされてきた “自衛隊がイラクで2-3人死ねば、改憲に弾みがついてよかった“ (三浦朱門氏。つくる会推進の中心人物)
姑息なレトリックで、過ちを繰り返すとき、、、姑息なレトリックで、過ちを繰り返すとき、、、 • 武力により、民衆から皇后まで、残虐な凶刃に倒れされてきた “慰安婦は共同便所と呼ばれた売春婦。教科書に「トイレの構造の歴史」を書く必要は無い” (従軍慰安婦が、日本軍で“共同便所”と呼ばれていたことを受けて、つくる会推進の坂本多加雄氏の発言) “胸がふくらんだ女性をみたら、むらむらっとくるような男をつくらなくてどうするのだ” (つくる会 教科書強行採択のために 都教育委員に就任した 米長邦雄氏の発言)
姑息なレトリックで、過ちを繰り返すとき、、、姑息なレトリックで、過ちを繰り返すとき、、、 • 武力により、民衆から皇后まで、残虐な凶刃に倒れされてきた “子ども時代の刷り込みの時期が重要。小学校高学年から中学校の前半期がベストである”(つくる会推進の渡部昇一 上智大学名誉教授 2004/6/14つくる会教科書推進大会(自民党全面バックアップ)にて) “静謐な環境での教科書採択が必要。静かな環境で検定をし、採択をする“ (産経新聞:石川水穂氏 2004/ 6/14つくる会教科書推進大会にて。 2001年、主要マスコミに掲載され、社会的問題意識を刺激した事を受けて。)
2004年 日本の教育環境マクロ分析: 極右化が進む教育現場2004年 日本の教育環境マクロ分析: 極右化が進む教育現場 • 君が代強制、反対する教員の処分、改憲推進、派兵賛美、反中国/韓国の排外思想と併せ、つくる会極右教科書が教室に押し付けられようとしています。実際 つくる会の教科書が、東京都教育委員会に強行採択されてしまいました 中央権力 政治家による文部省/教科書会社への圧力 文部大臣、内閣官房直々に、慰安婦削除を強要しています(つくる会会合に出席) つくる会賛同者により、通知表で“愛国心”が採点される現状になっています こころのノート 法案成立時は強制ではないと明言していたのに、つくる会支援者は学校に圧力を強め、君が代不起立学校を処分しています 安倍晋三、河村文部大臣、古屋圭二などが自民党挙党体制でつくる会を支援しています 日の丸/君が代の強制 自民党の全面バックアップ態勢整備 時系列 卒業式で君が代を拒んだ教員200名以上が、つくる会推進の横山教育長により減給/再雇用契約取り消し処分を受けました 外郭団体教科書改善連絡協議会、自民党極右団体“日本会議”が全国の地方議会をつくる会に巻き込む策動展開 君が代拒否の教員大量処分(都で200人以上) つくる会による地方議会への圧力 採択教科書を決める教育委員会に、つくる会分子が送り込まれています。中立的な採択がなされる状態ではありません 君が代斉唱で起立を拒んだ生徒57人の処分 君が代を拒んだ生徒57人が実質処分されました 教育委員会への右翼派遣 地方権力 テストに“強制連行”を出題した者の名を公表しろ、とつくる会が圧力をかけています センター試験での“強制連行”への訴訟 つくる会への支援金巨額化 ブリジストンの会長など、多くの大手企業重役が献金しています 財界の取り込み つくる会賛同者により、久留米市の学校で生徒に歌わせた“君が代”の声量テストが行われています 久留米市での君が代“声量採点” 柏村議員の“反日”発言(つくる会推進の若手議員の会所属) イラク人質問題で、“反日分子の為に税金を使うのは許せない”という反日発言の柏村議員さえ許される環境になっています 8月の都立白鴎高校をカワギリに、極右思想書“つくる会教科書”の一斉強行採択が進められています “つくる会”教科書の2005年 一斉採択 本日は同時進行する右傾化教育の一部である“つくる会教科書”についてのご報告です。
つくる会とは- つくる会教科書推進者の危険な発言集(一例) つくる会推進者の主張は、戦争礼賛、国粋主義、女性蔑視、歴史歪曲/捏造で埋め尽くされています 戦争礼賛 国粋主義 女性蔑視 歴史歪曲/捏造 “日本は万世一系の天皇を中心とする神の国”(つくる会推進の森善朗) “イラクで自衛隊が2-3人死ねば、改憲に弾みがついていい”(イラク人質問題に関し、つくる会推進の三浦朱門) “従軍慰安婦はカネメアテの売春婦に過ぎない”(奥野誠亮) “南京虐殺は中国人のデッチアゲ”(奥野誠亮) “創氏改名は朝鮮人が望んだので、日本人が日本名を与えてやった”(麻生太郎) “従軍慰安婦に強制性などなかった”(中川昭一/安倍晋三) “中国人には犯罪者のDNAが流れている”(つくる会推進の石原慎太郎) “慰安婦の歴史を描くことはトイレの歴史を描くようなもので不必要だ ”(つくる会推進の坂本多加雄) つくる会推進の大蔵雄之助、東洋大学教授 “胸がふくらんだ女性をみたら、むらむらっとくるような男をつくらなくてどうするのだ” (つくる会 教科書強行採択のために 都教育委員に就任した 米長邦雄氏の発言) “反日分子に税金を使うかと思うと、許せない”(イラク人質問題に関し、つくる会推進の柏村議員) “長崎アピール(平和宣言)はキチガイ。長崎市長はウソつき。戦争しない民族は退廃する。憲法9条を変えないとダメ”(つくる会推進の中川八洋筑波大学教授 ) “半島に独自の歴史など無く、中国の出島に過ぎない”(つくる会推進の西尾幹二)“日の丸君が代に反対したものは非国民 ”(つくる会推進の中川八洋筑波大学教授 ) “不法入国した三国人が卑劣な犯罪を繰り返し、東京の治安が危機に瀕している” (つくる会推進の石原慎太郎 ) “慰安婦なんていなかった。あれは売春婦だった” “「朝鮮半島が分裂してまとまらないから、彼らの総意で、ロシアを選ぶかシナ(ママ)を選ぶか日本にするかということで、近代化の著しい、同じ顔色をした日本人の手助けを得ようと、合併が行われた」 ”(石原慎太郎) 再び戦争を推進したい極右勢力が、その土壌作りのために 侵略戦争の正当化、歴史の歪曲、外国人差別の言論を拡散しています。
つくる会の教科書とは “捏造られた”教科書は侵略を正当化し、加害の史実を隠蔽し、天皇を礼賛し、国粋主義を煽っています。しかも2005年のつくる会新バージョンは、強制連行、従軍慰安婦、南京虐殺の悲劇を完全に削除し、アジア解放の自衛戦争、アジア諸国に独立の勇気を与えたと歪曲し、内容は悪化の一途を辿っています。 侵略正当化 加害隠蔽 天皇中心 国粋主義 “韓国併合は日本の安全と満州の権益を防衛するには必要であった” “1910年 日本は韓国を併合した。これは東アジアを安定させる政策として欧米列強から支持された” “当時としては国際関係の原則にのっとり、合法的に行われた” “朝鮮は危機意識が薄く”“中国/朝鮮両国は”“伝統的な中華思想の立場から、日本を低く見る感情すら抱いていて、列強の脅威に対して日本のような積極的な対応をとらなかった” “朝鮮は大陸から突き出た一本の腕”“朝鮮半島は日本に絶えず突きつけられている凶器”“朝鮮半島が日本に敵対的な大国の支配下に入れば、時刻の防衛が困難になる” 戦前・戦中の教科書で定番の“ヤタガラス”や“金色に輝くトビ”を登場させて、架空の人物“神武天皇の東征”について詳細に記述。 4ページも使って“皇室の先祖”天照大神などの神話物語を詳細記述 建国記念日を“神武天皇即位の比を太陽暦に直したもの”と、神武天皇をまるで実在の人物であるかのように記述。また神話上の天皇も実在と同様に数え、昭和天皇を第124代と記述=神話と歴史の混合で“万世一系”を信じさせるもの 元寇の箇所では“日本は天照大神の子孫が統治する立派な国” また源頼朝、足利尊氏、豊臣秀吉、徳川家康を“朝廷から任ぜられた”と天皇権威強調 また“義満は天皇の権威への挑戦を試みた。しかし急な病気にかかって、むなしく世を去る。その後、代々の将軍から義満の真似をしようとするものは現れなかった” 創始改名 日本語強制 土地収奪 強制連行 “従軍慰安婦” 徴兵制の施行 皇民化政策 独立闘争に対する弾圧 関東震災での朝鮮人/中国人虐殺 石器捏造で有名になった“上高森遺跡”から60年前の火で焼かれた石器を指摘し、ジャワ原人や北京原人より古いと賞賛(→その後、単に“ゴッドハンド“の捏造であったことは言うまでも無い) “四大文明に先駆けて一万年以上の長期にわたって続いていた縄文文明があった”と記述 (これは国家が成立した段階の4大文明と単なる土器の出土を比べている時点でナンセンスとされている) また“いわゆる仁徳天皇陵”はエジプトのピラミッドや秦の始皇帝の墳墓より大きかったことを強調し、天皇陵の建築が渡来氏族によるものであったことを一切削除し、“国粋文明の優秀さ”を思い込ませるのに躍起となっている その他、多くの重要な加害事実が削除 出展:2001年時白紙表本等。(徹底検証 あぶない教科書 俵義文 著 学習の友社 参照)
つくる会の教科書とは (2) “捏造られた”教科書は侵略を正当化し、加害の史実を隠蔽し、天皇を礼賛し、国粋主義を煽っています 侵略正当化 加害隠蔽 南京事件? 侵略美化/責任転嫁 “中国における排日運動と満州権益への脅威に対処“(p265)” “中国人による排日運動もはげしくなり、列車妨害などが頻発した”(p266) “リットン調査団の報告書は、満州における不法行為によって日本の安全が脅かされていたことは認め、満州における日本の権益を承認した” “ 中国の排日運動は、、、、暴力によって革命を現したソ連共産主義思想の影響を受けていたので、過激であった” “日本商品をボイコットし、日本人を襲撃する排日運動が活発になった”(P263)”中国政府は1928年、日本を含めた不平等条約の無効を一方的に通告できるとする方針を掲げ、これを革命外交と証した。、、、、、このため日本では軍部を中心に国際協調の精神で中国に対処するのは難しいと考える人も出てきた“”1937年、盧溝橋で、、日本軍に向けて何者かが発砲する事件がおこった。翌朝には、、戦闘状態になった“ “1927年3月、南京を占領した国民党軍の兵士が、、、各国の領事館とキリスト協会を襲い、居留民に暴行、略奪をはたらき、使者を出した。英米両国は武力で反撃したが、日本は、、、かたく無抵抗を守った。”(P265) “1927年、南京で起こった外国人襲撃事件でも日本は中国に対してもっとも寛大な態度をとった”(P264 )(*この“南京“に関しては9行以上費やして強調している) “東京裁判では、日本軍が1937年、日中戦争で南京を占領したとき、多数の中国人民衆を殺害したと認定した、なお、この事件の実態については資料の上で疑問点もだされ、さまざまな見解があり、今日でも論争が続いている”(p295-わずか3行程度) 創始改名/日本語強制 土地収奪/強制連行 “従軍慰安婦” 徴兵制の施行 皇民化政策 独立闘争に対する弾圧 侵略戦争を“大東亜戦争”と呼称 “日本の緒戦の勝利は東南アジアやインドの多くの人々に独立への夢と勇気を育んだ”(p277)(p282) “GHQは新聞、雑誌、ラジオ、映画を通して日本の戦争がいかに不当なものであったかを宣伝した。こうした宣伝は東京裁判とならんで、日本人の時刻の戦争に対する罪悪感をつちかい、戦後日本人の歴史の見方に影響を与えた”(p295) 東京裁判を戦勝国に押し付けられたと批判(P294) 反中国思想 “国民党は台湾人を弾圧し、三万人を殺害した。その翌年からチベットに軍隊を進め、多数のチベット人が犠牲となった“(p297) 南京虐殺 否定 歴史美化 “ 日本人が、、、いかに熱心で謙虚な民族であるかということに気がついたであろう“(p318) 出展:2001年時白紙表本等。
つくる会教科書が齎す 問題点 サマリー 深刻な問題を抱え、国内外から猛反発を受け、0.039%の採択率に終わった“凶化書”が、一部の人々(つくる会および 支援する極右勢力) により押し付けられようとしています ⑤国民不在の教育 (教育の特殊権益化) ①外交的問題 ②経済的問題 ③人道的問題 ④学問的問題 (中国、韓国、フィリピン、マレーシアなどの抗日戦争跡) 99.9% 日本一些右翼企业支持日本政府修改教科书,篡改侵略中国和亚洲其他国家的历史,否认南京大屠杀,淡化侵华罪行,这些支持修改教科书的企业同时有大量商品在中国销售,如果你知道某个日本企业支持修改教科书,会不会对你购买该商品产生影响?A.不会产生影响B.可能会产生影响。C.肯定会产生影响。 不採択率(2001年)まっとうに評価すれば絶対に世論の支持を得られない 今も蹂躙された過去に苦しむ女性が、国家からの謝罪を待ちながら、日本政府の主導者に売春婦呼ばわりされながら日々 命を落としている 一部の人々の極右思想が押し付けられようとしている-他教科書会社への圧力-検定委員の追放-教育委員会への圧力-学校現場への圧力 近隣諸国での反日感情の蔓延、ツケをこうむるのはまじめに生きてる次世代の子供 世界中で教え告がれる侵略の悲劇が日本の子供だけに隠蔽される上、戦時プロパガンダが刷り込まれている “歪曲教科書支持企業に対する不買運動“
①外交的問題 –過去の世代の過ちが、処理されること無く未来に押し付けられる- 根本的に処理しなければ同じ問題が繰り返される - どれほど双方の努力で国際交流がなされても、一部の政治家のために、近隣諸国との友情が破壊され、彼らのために日本全体のイメージが貶められています。最大の損失は日本の次世代に降りかかります 子供の世代が和解に向けて歩んでも、、、 一部極右の歴史改ざん 不信と怒りの刺激 一部右翼政治家の自己正当化が、日本全体のイメージとして伝わってしまいます 未来に生きる子供は、悲しみを乗り越え、仲良くしたいのに、、 戦前の極右排外ノスタルジーに浸る一部の老政治家に、未来日本のイメージを代表させてはなりません。彼らが卑しい思想を子供に刷り込むのを、見過ごすわけには行きません。
②経済的問題 - 渦巻く反日不買運動 • 13億の世界最大人口国で、つくる会支援企業への不買運動準備が進められています 日本一些右翼企业支持日本政府修改教科书,篡改侵略中国和亚洲其他国家的历史,否认南京大屠杀,淡化侵华罪行,这些支持修改教科书的企业同时有大量商品在中国销售,如果你知道某个日本企业支持修改教科书,会不会对你购买该商品产生影响?A.不会产生影响B.可能会产生影响。C.肯定会产生影响。 反日デモの呼びかけ文(西北大学) 反日デモ(西北大学) (歪曲教科書支援企業への不買運動準備) http://www.japanpig.com/等
③人道への犯罪 • 戦争性犯罪の被害者女性を、“共同便所”よばわりする人たちが教える教科書を子供に選ばせてはなりません ナヌムの家 金学順さんの証言から 「もう一度、17歳のときの青春に戻して…」 17歳の時、日本の軍人に「殺す」と脅されて連行され、最前線で一日何十人も の軍人の相手をさせられました。そのつらさは…もう人間のすることではありま せん。いまでも夢に見ます。死ぬまで続くでしょう。 今日まで50年間耐え続けてきました。こんなひどいことがなぜありえるのか…「日本」という言葉を聞くだけでも、胸が引き裂かれる思いがします。私の胸の 中につまっているハン(恨)を解きほぐしたい。補償が目的ではありません。事 実を明らかにして、どうしても謝罪してほしい。過去の歴史を若い世代に正しく 伝えてほしいのです。 • 「ナヌムの家」とは韓国語で、「分かち合いの家」を意味する。自らが慰安婦として名乗り出て行き場を失った、あるいは家族と生活を共にしづらくなった「慰安婦」たちが共同の生活を続けている場所を指す。 2002年3月までに、「慰安婦」であると203名が名乗り出てきた。そのうち61名は、すでにこの世にはいない。また、「ナヌムの家」には現在、9名の元「慰安婦」のおばあさんが共同生活を続けている 現在も続く、毎週水曜日の日本大使館前での元強制慰安婦被害者による抗議活動 「日本が謝罪と補償をしない限り、私の子や孫が5千回、5万回とこの集会を続けるだろう」「もし、日本政府が認めないのなら、200歳まで生き抜いて謝罪を勝ち取る」「日本に公式謝罪と賠償を求めるのは、過去にあった事実を覆い隠そうとする、『今』のその態度が許せないのです。証拠を出せと言い続けるなら、私たちが、生きている私が証拠です。「金銭的な賠償ではなく、その昔、「モノ」として扱われてきた自分たちの人間としての尊厳を回復して欲しい」
④学問的問題 –侵略を否定した誤った刷り込み教育に、扇動される子供たち • 結果、無数の子供の心が、右翼扇動に蝕まれています。(以下 若者最大の口コミサイト 2ちゃんねる より抜粋) - 無知で非人道的な差別発言が子供の心に蔓延しています “シナ畜やチョン公が外交駆け引きの一環として 従軍慰安婦の問題をギャ-ギャ-言うのは 納得はできないが理解はできる カネせびるのに有利にしようという魂胆としてね・・ しかしこの種の反日日本人=売国奴の行動だけは 断じて許せんよ “まあ、確かに大勢のチャンコロをこの世から解放してやったのは事実” “おい、強制連行=徴用ではないぞ。ちゃんと法にのっとって徴用したのと単にムリヤリ脅して連れて来るのは違う。それに大和民族も徴用されてる。” 創氏改名が強制だった強制だったと主張してるのって、 戦時中に言論統制があったあったといってるのと似てるよな。 そうじゃなくて、結局、権力に媚びたんだ。大勢に流されたんだ。 命を賭して抵抗したやつは、ほとんどいなかったのだ。 そして、権力者が変われば、またそれに従っていくだけ… “朝鮮人は死んで当然のクズ被害者になった途端しおらしくなるんだなwあめーんだよ。吐き気のする甘さだ。早く死ね“ “「韓国政府の嘘の教科書で騙されていた」とか「日本人に謝罪したい」とか「韓民族は全然偉大じゃないし、歴史も浅かった」くらいに気がつかないと相手にする気にならん” (http://news2.2ch.net/newsplus/kako/1033/10337/1033720253.html等の日本の最大人気書き込みサイトより抜粋) “日本の子供は皆、おじいちゃんが犯罪者なので、こんな国は嫌いだと言っている”(つくる会が大量配布しているチラシより抜粋) 未来に生きる子供たちを、戦前の排外思想に犯された偏狭な人間に仕立て上げてはなりません
④-4 学問的問題(参考) 世界に残る 侵略の傷跡 フィリピン バターン死 の行進追悼碑 中国 人民抗日戦争記念館 韓国 独立記念館 タイ 国軍兵士の碑 マレーシアジョホールバール虐殺追悼碑 歴史正当化の旗手である江藤前議員 • フィリピン人を炎天下の中、80キロに及ぶ道のりを飲食無しで歩かせ、大半が死滅した。地名をとって、バターン死の行進として現在も追悼されている “アジアの人々は戦争でいいことをやったので、日本に感謝している“(江藤隆美自民党元議員、二世が地盤を引き継ぎ、活動中)
⑤ 国民不在の 教科書工作 – 文部科学省、教育委員会、学校顧問がつくる会に占拠 執筆に留まらず、検定、教育委員会、学校現場の全てがつくる会の餌食になっています 教科書をつくる段階 国が許可する段階 教科書を選ぶ段階 現場で教える段階 極右/歪曲/捏造で固められた執筆者 教師の権利を奪い、強権で教師大量処分顧問につくる会分子派遣 教育委員会につくる会分子を派遣 検定委員からつくる会反対者を追放 “教師が教科書を選択する学校票を廃止した”(6/14 横山洋吉) 君が代を拒否する教員200人以上を処分(雇用契約抹消含む) 三浦朱門氏(つくる会)の顧問就任 久留米市で生徒に対する“君が代声量テスト”発覚。学校での“愛国心”採点等、教師の信条を蹂躙した極右圧力強化。 “ターゲットは全国の教育委員会だ”(6/14つくる会会合で藤岡信勝) 教科書を採択する全国の教育委員も圧力が加えられ“つくる会分子”で固められつつある。地方議員とも結びつき、全国的な策動を行っている “つくる会教科書を推進する”と文化省トップがつくる会会合出席。 つくる会推進議員は圧力で従来の検定委員を解雇。現在は“検定委員の思想が赤かどうかをチェックすべき”(つくる会6/14会合)と主張するありさま。 “自衛の為のアジア解放戦争だった”“おじいちゃんは勇敢に戦った”“悪いのは白人” “日本はお人よしの日韓併合までやってやった”“彼らは植民地支配に感謝すべき”“半島は中国の出島に過ぎない” ポイント 検定、教育委員、学校現場の全プロセスに社会の監視が必要です
なぜこんな“凶化書“ が推進されるのか つくる会暗躍の構造分析
つくる会暗躍の構造分析 全国的な極右世論の台頭は、中枢権力と全国組織の整備と、現行制度の強制変更と、潤沢な予算と、根本的には“侵略担当者”による“歴史教育の不良債権化”が挙げられます ③教科書採択プロセスへの圧力 ⑤根本原因“歴史教育不良債権” ①日本の中枢権力 ②全国組織整備 ④豊富な資金 ④豊富な資金 豊富な資金 ①教科書会社への圧力 元会長 石井 公一郎 若手議員の会 ②教科書検定委員への圧力 教科書改善連絡協議会 取締役相談役 坂野 常隆 ③教育委員会への圧力 大林組専務取締役 後藤 千秋 ④学校現場への圧力 他、多くの日本の大企業の重役がつくる会賛同の名簿に名前を連ねています。つくる会は年間4億円を超える活動資金を得ています 戦前の侵略思想が戦後生まれの二世議員に刷り込まれ、歴史教育を決する政権中枢が侵略の当事者と常にリンクしてきた 教科書会社も検定委員も教育委員会も学校職員も、つくる会の圧力を恐れ表現の自由を奪われています 全国的な組織を結成し、各地方議員と結び、各都道府県で学校、教育委員などに圧力を加えています 侵略戦争を推進した指導者の二世議員、また侵略正当化組織の議員たちが、現在の政権の中枢を担っています。
日本の中枢権力によるバックアップ 二世議員による教科書独占
歪曲教科書を推進する中枢権力- 戦前指導者の二世議員 及び侵略正当化支持基盤歪曲教科書を推進する中枢権力- 戦前指導者の二世議員 及び侵略正当化支持基盤 支持母体からして、中立で公正な教科書は到底不可能です。彼ら自身、親が侵略戦争を主導しており、日本の子供を侵略正当化に巻き込む強いインセンティブを有しています つくる会支持勢力 安部氏は、東条英機内閣の商工大臣として侵略戦争を推進し、戦後、A級戦犯容疑者として投獄された岸信介元首相の孫 “従軍慰安婦に強制性は無い” 英霊にこたえる会 平沼 赳夫 氏 神社本庁 父の衆議院議員 麻生太賀吉の元で 強制連行で無数の朝鮮人が過酷な死を遂げた。麻生炭鉱4代目。 戦前の首相・騏一郎の孫 “慰安婦問題は歪曲。国民的運動をダイナミックに展開していく” 神道政治連盟 父の中川一郎は小派閥「中川グループ」の領袖であり、右翼・民族派の政治家であった(中川グループには、石原慎太郎もいた) “創氏改名は朝鮮人が望んだので、日本人が許してやった” (極右議員の集会) 中曽根康弘内閣までの42年間16人の首相で戦前派でないのは、田中角栄と鈴木善幸のわずか2人(通算4年)にすぎない。このような侵略戦争肯定主義者が今も自民党の多くを占めているのは、岸や中曽根のような戦前的価値観を引きずる政治家や政党が淘汰されず、国会の議席を占め続けてきたからである。このような戦前派政治家の継承と復活を許した点で、日本の戦後政治は痛烈な反省を迫られている
“つくる会”の推進者達 2004年は一部の極右思想団体に留まらず、現役の自民党中心議員が全国活動を全面的にバックアップしています。彼らの熱烈な支援を受けて、2004年8月、東京都教育委員が強行採択してしまいました 2004/6/14 つくる会 推進大会出席者/発言 (一例) 古屋圭司 前経産省副大臣 河村建夫 文部科学大臣 安倍晋三 自民党幹事長 城内 実 自民党議員 西川京子女性局長 「つくる会教科書を推進していく」 「従軍慰安婦という歴史的事実は無かった」 「今回は自民党全体を挙げてつくる会バックアップ」 「検定での近隣諸国条項を撤廃する」 「在日との全国闘争が始まる!」 出展:以上2004/6/14つくる会大会での発言 その他 極右支持母体 その他つくる会 支持母体一例 神道政治連盟 英霊にこたえる会 神社本庁 教科書改善連絡協議会
河村建夫文部科学省大臣 - 文部科学省のトップがつくる会大会に出席(2004/6/14)河村建夫文部科学省大臣 - 文部科学省のトップがつくる会大会に出席(2004/6/14) • 世界中に残された戦争の悲劇を歪曲しようとする人物が、教育現場のトップに君臨しています 極右教科書を熱烈に推進する“河村建夫”文部大臣 “新しい提言は「つくる会」の教科書である。 ”“「国旗掲揚・国歌斉唱」は国際貢献である。” “教育基本法の根本的な見直しが必要となってくる。” “イギリスも自国の歴史に自虐的であった。しかし、サッチャー英首相が教育改革を行った。”(以上河村氏発言)“文部科学省は警察と連携して他団体の圧力を阻止していく必要がある” (藤岡信勝) 6/14 つくる会 支持の国会議員・地方議会合同シンポジウムにて。 フィリピン バターン 死の行進追悼碑 マレーシアジョホールバール虐殺追悼費 韓国 独立記念館 中国 人民抗日戦争記念館 タイ 国軍兵士の碑 日本の公使に虐殺され、遺体を強姦された、韓国の皇后陛下 秋田県花岡で放置された、中国人強制連行被害者の遺体 女性への犯罪 何度も強姦する目的で、日本兵に椅子に縛られた少女 教育トップたる文部科学大臣が、特定の極右教科書を国民の了解無しに、密室で強行推進している事実を国民が問う必要があります
安倍晋三 自民党幹事長 -従軍慰安婦を正当化する旗手/歴史歪曲急先鋒安倍晋三 自民党幹事長 -従軍慰安婦を正当化する旗手/歴史歪曲急先鋒 • つくる会と自民党の最大のパイプが、東条英機政権の大臣を祖父に持つ 安倍晋三氏です。 “「従軍慰安婦」という歴史的な事実はなかった”(=ということは、下記の被害者女性は“自発的売春婦”ということ) “前回の教科書検定では左の勢力により「つくる会」に対する圧迫があり、言論の自由が奪われようとしていた”“文部科学省にも教科書改善への働きかけを積極的に行っていく” 6/14 つくる会 支持の国会議員・地方議会合同シンポジウムにて発言。 ナヌムの家 国際社会からの非難 亡くなった金学順さん “17歳の時、日本の軍人に「殺す」と脅されて連行され、最前線で一日何十人も の軍人の相手をさせられました。そのつらさは…もう人間のすることではありま せん。いまでも夢に見ます。死ぬまで続くでしょう。今日まで50年間耐え続けてきました。こんなひどいことがなぜありえるのか…「日本」という言葉を聞くだけでも、胸が引き裂かれる思いがします。私の胸の 中につまっているハン(恨)を解きほぐしたい。補償が目的ではありません。事 実を明らかにして、どうしても謝罪してほしい。過去の歴史を若い世代に正しく 伝えてほしいのです“(金さん 逝去前の証言) 8. 8国連差別防止・少数者保護小委員会のマクドガル特別報告書の内容が明らかになる。慰安婦問題について、責任者処罰、元慰安婦への損害賠償などを日本政府に勧告 現在も続く、毎週水曜日の日本大使館前での元強制慰安婦被害者による抗議活動 • 「ナヌムの家」とは韓国語で、「分かち合いの家」を意味する。自らが慰安婦として名乗り出て行き場を失った、あるいは家族と生活を共にしづらくなった「慰安婦」たちが共同の生活を続けている場所を指す。 2002年3月までに、「慰安婦」であると203名が名乗り出てきた。そのうち61名は、すでにこの世にはいない。また、「ナヌムの家」には現在、9名の元「慰安婦」のおばあさんが共同生活を続けている 「日本が謝罪と補償をしない限り、私の子や孫が5千回、5万回とこの集会を続けるだろう」「もし、日本政府が認めないのなら、200歳まで生き抜いて謝罪を勝ち取る」「日本に公式謝罪と賠償を求めるのは、過去にあった事実を覆い隠そうとする、『今』のその態度が許せないのです。証拠を出せと言い続けるなら、私たちが、生きている私が証拠です。「金銭的な賠償ではなく、その昔、「モノ」として扱われてきた自分たちの人間としての尊厳を回復して欲しい」 彼女達を売春婦とさげすむことは、被害者の魂を再び強姦することに他なりません。彼女達の痛みは教えてはならないのですか?祖父である岸氏が戦犯であることから、正当化に廻りたい気持ちは分かります。しかし安倍氏の執拗なハルモニ(隣国のおばあさん)攻撃が、“日本全体が被害者を売春婦呼ばわりしている”という国際非難に繋げてはなりません。権力の中枢が被害女性を娼婦呼ばわりする。。。そんな醜態こそ、日本を誇りに思う気持ちの大きな障壁となります
安倍氏が否定する 戦争女性 性被害者 • つくる会採択を受けて韓国政府と応対した際、“50年間戦争無く平和を守ってきたのが日本の大多数の努力”と批判をかわそうとしましたが、実際は安倍氏自身が 何十年もの間、執拗に侵略戦争の正当化を画策してきた急先鋒なのです。 “「従軍慰安婦」という事実はなかった”(安倍晋三) 6/14 つくる会 支持の国会議員・地方議会合同シンポジウムにて発言。 “慰安婦とは、商行為に参加した人のこと”(奥野誠亮) 「あなたたちは子どもを産んで幸せに暮らしているかもしれないけれど、私はあの時の記憶のために、男は一切相手にせず1人で暮らしてきました」「ある日、軍人が来て『遠くまで出稼ぎに行かないか』と言われたので、何も知らずについて行きました。近所の若い女性10人余と一緒に車に乗り、4人ずつ2回に分けて車から降りました。」 「日本の軍人たちは『言うことをきかなければ殺す』と殴り、腕は肉がそげてボロボロになり、太股には軍靴に踏まれた跡が今でも残っています。たばこの火を押し付けられた跡は数え切れない程です」1年間余に渡る苦痛の日々を送ったリさんは、同じく慰安婦として連れて来られた他の女性が虐殺されるのを見て、深夜に脱出、地獄から抜け出した。リさんは「数多くの青年が日本軍の蛮行のために死んでいった」とし、「私は彼らを代表してここに来ました。日本政府は私たち従軍慰安婦被害者に、跪いて謝罪し、賠償しなければならない」と訴えた。 (参考)日本軍の元従軍慰安婦のうち、現在まで生存している人の大部分は、60年余が経過した今も「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」に苦しんでいることが分かった。延世(ヨンセ)大学医学部医学行動科学研究所(所長:ミン・ピョンギル教授)は昨年6~8月、元慰安婦26人を対象に心理テストを行った結果、「26人中8人はPTSD患者と診断され、残りの人々もPTSDの様々な症状を見せた」と21日に伝えた。調査の結果によると、元慰安婦は全員が外傷と関連した思考や対話を避けようとし、90%以上が過去の回想、夢、睡眠障害に苦しんでいた。 「日本の過去清算を要求する国際連帯協議会」ソウル大会の2日目。21日午前、ソウル・大方(テバン)洞のソウル女性プラザ1階の国際会議場で、リさんは約15分に渡って当時の状況を証言した。父までが日本軍に強制徴用されると、幸せだった家族は生きるために別れ別れにならなければならなかった。リさんはこの時かから慰安婦に連行された1943年(17歳)まで、日本軍性奴隷として過酷な蹂躙を受けた
古屋圭司 自民党議員 (若手議員の会)― 挙党態勢での極右工作古屋圭司 自民党議員 (若手議員の会)― 挙党態勢での極右工作 • “従軍慰安婦”は単に“勤労動員の一環”、“強制連行”は根拠の無いでたらめ。在日韓国人の団体がつくる会の 組織的な妨害を行っている。中韓の妨害は内政干渉だ“(http://www.furuya-keiji.jp/) “今年の大学入試のセンター試験問題に「強制連行」を正解とする記述を正解とした。しかし強制連行はなく、事実は「徴用」である。将来を担う子どもたちに問題作成者が自分の考えの押し付けをするのは困る”(その後、つくる会はセンター試験出 題者の名前公表を求め、また裁判を起こし圧力を強化しました。) “各地方の教育委員会に働きかけるよう、地方議員に呼びかける!” “自民党は今回初めて、「若手議員の会(つくるかい推進)」を全面バックアップしている” 古屋圭司 議員 6/14 つくる会 支持の国会議員・地方議会合同シンポジウムにて。 長野県 松代(まつしろ)大本営跡地。6000メートルものトンネルを、大量拉致した朝鮮の人々に掘らせた。落盤や動けなくなった人へのリンチで、膨大な死者が出た 強制連行された人の無念 • 故郷の“テグ”や、ハングルで“オモニ(お母さん)”“お腹が減った”“国へ帰りたい”など多くの無念の落書きが、トンネルの壁面に残っている • 日本の全国各地に、戦時中強制連行されてきた朝鮮、中国の人々に危険なトンネル採掘を強制した跡地が残されている。その中でも最大の長野県松代大本営とは、地下に大本営を移す為に作られた過酷な強制労働最大の物証であり、最長のトンネルは幅3メートル、長さ6キロに及ぶ。ダイナマイト発火など、命を落とさなければならない危険な作業を、全て朝鮮の人々に強要した 崔小岩さん(強制連行被害者)の証言 『爆発しなかった発破を見に行った仲間がドンという音と共にいなくなってしまった 』 『穴の中でバラバラになった仲間の遺体を必死に集めたが、どうしても頭が一つ見つからない。と、上から水のようなものが落ちてきたと思って見たら、その人の首が天井の板に挟まっていた』 「湿地帯にブタ小屋のような飯場が何棟も建ち、風は吹き込み、雨もりはするわで、それに廊下からの湿気でしょう。部屋中がまるでブタ小屋。水は井戸を掘った突き井戸で水質は悪い。とても人がすめるようなところではなかった。つらかったのは絶対的な空腹感。栄養失調で死者もでたりして。食事はコーリャンと豆。量がないから塩買って来て水いれて塩水をご飯にかけて食べる。栄養失調で体調が悪かったり熱を出しても医者にもかかれなかった。逃亡を企てたものにたいするリンチも惨く、大勢の見ている前でやるんです。なぐったりけったり、大きな鉄棒を両足へ入れて両端に人間が乗り骨の折れる音が聞こえるんです。それから1週間も10日もご飯を食べさせないから死んでしまう。。生き地獄でした。(朝鮮人労働者として工事にあたった崔小岩)さんの証言。)
城内(きうち)氏 による 近隣諸国への公約反故 城内(きうち)氏 による 近隣諸国への公約反故 • 侵略の悲劇を正当化するという、20年前の過ちを再度繰り返し、遺恨を再生産させようとしています “近隣諸国条項を撤廃させるプロセスを講じないといけない ” “一番悪いのは反日新聞、反日・偽善的文化人だ“ “前回採択時は反日偽善的な文化人・反日新聞が韓国のマスコミ(ハンギョレ・東亜日報・KBS・朝鮮日報)に火をつけた。 ” “ドイツはヒトラーナチス政権の時代を徹底批判する。しかしドイツ人はでっち上げの南京大虐殺を批判し、日本人を貶めたのである” 産経新聞:石川水穂氏 城内(きうち)実 自民党議員 6/14 つくる会 支持の国会議員・地方議会合同シンポジウムにて発言。 1982 1982/11 2004/6/14 文部省による教科書検定結果公開(6/25) 国内外の猛反発 近隣政府の反発 東南アジア諸国の反発 日本政府、是正措置を約束 “つくる会”要望 “近隣諸国条項” 歴史検討委員会発足 歴史検討委員会発足 歴史検討委員会発足 • アジア諸国は“具体性を欠き同意できない”と拒否したが、その後、日本政府の是正措置の説明を聞いて、9/9政府見解を一応了承 • 東南アジア諸国からもいっせいに抗議や批判の声が上がり、教科書問題は外交問題に。 近隣諸国条項とは • 国内外から批判と抗議。中国、韓国、台湾、香港などで日本商品不買運動や日本人歌手が出演する音楽祭の中止、日本人入店の拒否など • 中国政府(7/26)、韓国政府(8/3)が公式に日本の歴史教科書の改ざんについて抗議、是正要求 南京大虐殺を歪曲し、日本の“侵略”表記を“進出”と書き換えさせる “近隣のアジア諸国との間の近代史の歴史的事象の扱いに国際理解と国際協調の見地から必要な配慮がなされること“という文言が検定基準に追加 “文部科学大臣へのお願いとして、「近隣諸国条項撤廃」の具体的なプロセスを講じて、早急に実施して欲しい” 一部極右議員の過ちのせいで、再び日本の歴史認識に対する近隣諸国からの不信感を爆発させるのは必至です。
西川京子氏 ― 在日コリアン団体への全国闘争呼びかけ 西川京子氏 ― 在日コリアン団体への全国闘争呼びかけ • 侵略美化を“愛国的”と賞賛し、在日コリアンの方々への排外意識を煽り立てています “国をあげて動いてくる在日韓国人の団体の圧力がある。今運動は彼らの全国組織との戦いである。 “なぜ、現行の歴史教科書は終戦の様子が朝鮮人の解放を祝う写真なのか?” “なぜ、伊藤博文は悪者で、安重根は英雄なのか?ここは一体どこの国なのか?” “全国の地方議会が一体となって、共通の意識(「つくる会」の教科書採択)を共有していかないといけない。” “何故、自国を好きになれないか?それは、自分自身が「日教組教育」の賜物であるからである ” 自民党女性局長 西川京子 6/14 つくる会 支持の国会議員・地方議会合同シンポジウムにて発言。 “対決するところは「民団」であり、「教育委員会」である” “日本国内の勢力は、在日コリアンの勢力、さらには在日をたてての反対運動が予想される” “在日の国を奪われた気持ちは分かる。しかしそこには彼らの「思い込み」がある。当問題は内政干渉だときっぱりと言わなければいけない” 6/14 つくる会 支持の国会議員・地方議会合同シンポジウムにて発言。 藤岡信勝拓殖大学教授 60年もかかった日韓友好の機運を、一部の排外主義/極右勢力に壊させてはなりません。両国の若い世代の交流への努力を、一部の過去の世代が破壊するのを許してはなりません。
産経新聞/石川水穂氏 - “朝日/毎日新聞が記事にする前に、静穏に採択” 産経新聞/石川水穂氏 - “朝日/毎日新聞が記事にする前に、静穏に採択” • “静かに、マスコミ/社会の注目を浴びないうちに 極右教科書を広めようという”静穏作戦“が現在成功しています。 “静謐な環境での教科書採択が必要である。静かな環境で検定をし、採択をする。 “ “3年前の採択は異様な事態であった。口火は朝日新聞、そして毎日新聞である“” ・特に反日、朝日新聞の記事を疑え!” “申請図書・白紙表本が外部に漏れたことをきっかけに、韓国は扶桑社への攻撃を行い、中国は内政干渉をしてきた。” 産経新聞:石川水穂氏 6/14 つくる会 支持の国会議員・地方議会合同シンポジウムにて発言。 攻撃 攻撃 実際に、8月26日、無数の抗議が殺到した東京都での強行採択を、マスコミが適切に報道することはありませんでした。報道が明らかにすべき点は”一部の極右議員(安倍晋三氏)が世論を押し切ってつくる会を強行採択する政治工作を行っている(つまり教育委員と地方議会に圧力をかけている点)ですが、日本国内では表層的に“つくる会が採択された”と流れるにとどまり、来年の全国的な脅威への問題意識は一切喚起されませんでした。
全国組織的な圧力 権力の中枢が、教科書会社各社に直接圧力を加え、歴史教科書を歪曲/改ざん運動を繰り広げています。既に全国の地方議会、教育委員会につくる会推進勢力/決議が推進されています。 全国組織を通じた広範な圧力 歴史歪曲を進める中心組織 97年結成 97年結成 98年結成 “日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会” 00年結成 “教科書カイゼン連絡協議会” 全国の議会に教科書採択マニュアル通達を出すなど、強力な全国圧力が加えられています
1997年 日本会議 /“つくる会” • 日本会議と“つくる会”が全国の支部を活用し、地方議会、地方教育委員会に圧力を強めています 高橋史朗 明星大学教授 感性教育研究所所長 西尾幹二 “従軍慰安婦強制性の偽りを伝える!” 国民会議 + 日本を守る会 5.31「日本を守る国民会議」と「日本を守る会」を統合して「日本会議」(会長・塚本幸一)が発足 “統一極右議員組織発足” 17歳の時、日本の軍人に「殺す」と脅されて連行され、最前線で一日何十人も の軍人の相手をさせられました。そのつらさは…もう人間のすることではありま せん。いまでも夢に見ます。死ぬまで続くでしょう。 今日まで50年間耐え続けてきました。こんなひどいことがなぜありえるのか…「日本」という言葉を聞くだけでも、胸が引き裂かれる思いがします。私の胸の 中につまっているハン(恨)を解きほぐしたい。補償が目的ではありません。事 実を明らかにして、どうしても謝罪してほしい。過去の歴史を若い世代に正しく 伝えてほしいのです。 高齢の為、訴訟半ばに命を落とす被害者女性達 亡くなった金学順さん 前年12. 2「新しい歴史教科書をつくる会」(以下「つくる会」創立記者会見。呼びかけ人は、藤岡信勝、西尾幹二、小林よしのり、坂本多加雄、高橋史朗ら9名
つくる会外郭団体 教科書改善連絡協議会:地方議会と地方教育委員会占拠 つくる会外郭団体 教科書改善連絡協議会:地方議会と地方教育委員会占拠 2000年 教科書“改善“連絡協議会 • 教科書作成の“つくる会“自体が他教科書を攻撃したり、議員に働きかけるのは法律で禁じられているため、 別組織“教科書カイゼン連絡協議会”を設立し、彼らは教科書採択責任者である「教育委員」に組織的な圧迫を展開しています。 “教科書カイゼン連絡協議会”結成 “全国の地方議員、国会議員と協力関係を結んでいく!”“全国の教育委員に働きかけていく!!” ①設立趣意書で、現在の小中学校歴史教科書では国に対する誇りを感じることができない、全国の教育委員に教科書採択権の正しい行使を要請する、と述べる ②目的の達成のため「国会議員、地方議員との協力関係を結」ぶ方針を表明 実質つくる会の活動だが、教科書作成に携わる会社が他教科書を攻撃したり議員に働きかけたりするのは法律で禁じられているため、教科書改善連絡協議会は形式上、つくる会から独立した存在。 三浦朱門氏 • 4/4財界人・文化人・教育関係者による「教科書改善連絡協議会」(会長・三浦朱門)が発足 7/1中学校歴史教科書の検定申請本8種の内容が報道される。「慰安婦」についての記述が3社に減少することなどが判明 9.18アメリカ・ワシントン連邦地方裁判所に、日本政府を相手取って損害賠償を求める集団訴訟を起こす12.7~12.12VAWW-NET Japan、東京・九段会館で 「女性国際戦犯法廷」を開催。のべ約5000名が参加。昭和天皇と9人の軍部・政府指導者を人道に対する罪で有罪と認定し、日本政府には国際法違反により賠償する国家責任があると判断(2001.12.4、オランダ・ハーグで最終判決) 国際社会からの非難
教科書採択プロセスへの圧力 教科書サプライチェーンへの加圧
教科書サプライチェーンへの組織的圧力 執筆に留まらず、検定、教育委員会、学校現場の全ての段階がつくる会の餌食になっています 教科書をつくる段階 国が許可する段階 教科書を選ぶ段階 現場で教える段階 教師の権利を奪い、強権で教師大量処分顧問につくる会分子派遣 教育委員会につくる会分子を派遣 検定委員からつくる会反対者を追放 教科書各社への執拗な圧力 “教師が教科書を選択する学校票を廃止した”(6/14 横山洋吉) 君が代を拒否する教員200人以上を処分(雇用契約抹消含む) 三浦朱門氏(つくる会)の顧問就任 久留米市で生徒に対する“君が代声量テスト”発覚。学校での“愛国心”採点等、教師の信条を蹂躙した極右圧力強化。 “ターゲットは全国の教育委員会だ”(6/14つくる会会合で藤岡信勝) 教科書を採択する全国の教育委員も圧力が加えられ“つくる会分子”で固められつつある。地方議員とも結びつき、全国的な策動を行っている “つくる会教科書を推進する”と文化省トップがつくる会会合出席。 つくる会は若手議員の会等とともに、圧力で従来の検定委員を解雇。現在は“検定委員の思想が赤かどうかをチェックすべき”(つくる会6/14会合)と主張するありさま。 “自虐的だ!!”“反日的だ”“内政干渉に屈するな!!”というキャンペーンを特定の教科書に対して行い、東京書籍などはついに廃刊に やむをえず執筆者を変える教科書会社も。侵略の表現は進出に後退。 ポイント 検定、教育委員、学校現場の全プロセスに社会の監視が必要です
教科書各社への圧力 権力の中枢が、教科書会社各社に直接圧力を加え、歴史教科書を歪曲/改ざんしています。検定や教育委員会にも圧力は強められ、教科書採択のあらゆるプロセスに右傾化圧力が強められています 現在 1995年 1998年 “明治以降の歴史を否定的要素をあまりに書きすぎており、検定、ないしその以前の教科書各社が執筆段階で気をつけるように検定審議会で議論している” 自民党右翼政治家による“歴史検討委員会”総括 • 東京書籍がつくる会の批判を受け、廃刊 • 君が代に反対する教師の懲戒処分 • 子供の通信簿で“愛国心”採点 • “従軍慰安婦”が殆どの教科書から消去 • “朝鮮人女性を戦地へ送った”という後退した記述は、検定で“工場へ送った”という犯罪性の無い曖昧表現へ 1999年1月 1999年12月 町村信孝文相 内閣官房筋 若手議員の会 「若手議員の会」は、文部省の教科書課長などの幹部や教科書会社社長、教科書執筆者などを呼んで、侵略戦争や「慰安婦」問題の教科書記述について激しい詰問・追及 圧力 圧力 94年侵略正当化妄言で辞任した永野茂人前法相との答弁にて “慰安婦の記述は慎重を期すよう”にと、権力者から出版社への直接電話 “南京虐殺、慰安婦はデッチ上げ” “大東亜戦争はアジア解放のため” “学者を使って歴史を変えよう” 東京書籍の教科書など3社から、従軍慰安婦の記述が更に後退させられた *若手議員の会は右翼議員の 代表的団体 *歴史検討委員会決議内容
教科書をつくる段階 - 他教科書への圧力 つくる会の不採択は、教科書の安全に必ずしも結びついていない- つくる会による一連の圧力で、つくる会以外の教科書会社からも“負の歴史“が削除されている 全ての教科書から削除される“慰安婦記述” 2001年時点での教科書慰安婦記述状況 その年の白表紙本での慰安婦記述状況 急減 *7社全てが記述 *8社中1社に減退 “今も残る戦争の傷跡”で“これらの地域の出身者の中には従軍慰安婦だった人々,,,,現在、個人に対する謝罪と補償が求められています”と記述されていたものが、メインのパートからは削除され、(注)で“戦時中、慰安施設へ送られた人々や、、、、などの補償問題が裁判の場に持ち込まれ”と表現が後退。慰安施設という言葉で触れている会社は計2社残っているが、“慰安婦”という表現はただの一社に急減した 南京虐殺削除 削除される侵略の悲劇 沖縄戦記述後退 “侵略“の用語削除 従来五社が記述していた三光作戦が、一社に急減。一社が記述していた731部隊も削除。皇民化政策、アジア民衆の抵抗、朝鮮の抗日義兵、虐殺も削除 アジア侵略→アジア情勢 中国への侵略→中国への進出 等、侵略という用語はほとんど削除 (これは82年の近隣諸国条項での約束に反する) 南京大虐殺→南京事件 婦女子を含む約20万人 → 大勢 戦場になった沖縄というテーマで10行で書いていたものが、二行に短縮。日本軍による住民殺害や集団自決の強要も複数社が削除
国が許可する段階 - 検定が危ない!!! • “教科書検定調査委員の思想チェックを入れろ”という極端な思想強制まで出されるありさま。2005年3月の 作る会新教科書の検定は、つくる会推進派の強烈な圧力の下、大幅な歪曲進行が予想されています “2000年に反つくる会で動いた検定委員(野田英二郎氏)を、追放した”“教科書検定調査委員の思想チェック、つまり「赤か否か」を調査すべきだ” 6/14会合へのつくる会での議論 “文部科学大臣へのお願いとして、検定から「近隣諸国条項撤廃」の具体的なプロセスを講じて、早急に実施して欲しい” 6/14 つくる会 支持の国会議員・地方議会合同シンポジウムにて発言。 6/14会合へのつくる会での議論 “審議委員の元外交官、不合格を工作”“内政干渉正当化の恐れ”“教科書検定不合格工作問題”などの見出しで、つくる会を防ごうとした野田英二郎 教科書検定審議会委員を徹底攻撃する一大キャンペーン展開。(産経新聞はつくる会による教科書の発行者である) (なお、野田氏に続き、元カナダ大使の中平氏もつくる会勢力の工作で解任) 2000/10 10/16 10/17 10/26 文部省は会見で野田氏の行動は違法とはいえないないと説明したが、政治の圧力に負け結局野田氏更迭 若手議員の会 自民党教育改革実施本部が文部省大槻達也教科書課長を呼びつけ、激しく追及。亀井静香政調会長の了解の下、党として野田氏の解任を文部省に要求 産経新聞による、つくる会を問題視する野田氏への執拗な攻撃キャンペーン つくる会、野田氏の更迭を大島里森文相に要求 緊急総会を開催し、審議会開催の延期と野田氏の処分を文部省に要求
教科書を選ぶ段階 - 教育委員会/地方/市町村議会が危ない!!!! • つくる会は国会議員、地方議員を全て取り込んで、全国各地の教育委員会を侵略しています。つくる会に反対することが許されない“教育委員会”を、全国に設置しています。 “ターゲットは教育委員会だ” 6/14 つくる会 支持の国会議員・地方議会合同シンポジウムにて発言。 (参考発言)“三人の人質の家族、とりわけ北海道の今井、高遠の両家族は、普通の標準的な日本の家族ではなく、特定のイデオロギーの持ち主であり、もともと「公」や「国家」の観念を持ち合わせていない ” 藤岡信勝 つくる会HPにて。同様の反戦者を“特定イデオロギー”と恒常的に攻撃している 藤岡信勝拓殖大学教授 “各地方の教育委員会に働きかけるよう、地方議員に呼びかける!” “教科書採択については、教育委員会に権限がある” ”採択戦においては地方の教育委員会がとにかく重要になってくる“ http://www.furuya-keiji.jp/にて氏の捏造声明を展開している 古屋圭司自民党議員 6/14 つくる会 支持の国会議員・地方議会合同シンポジウムにて発言。 “全国の地方議員、国会議員と協力関係を結んでいく!” “全国の教育委員に働きかけていく!!” (ツクル会支援 教科書カイゼン連絡協議会) “「敵に知られないように動くこと」、そのため(つくる会推進の)請願の提出は「締め切り直前に行う」こと”(つくる会推進“日本会議”による地方議会対策の通達) 皆さんがお住まいの教育委員会への圧力状況に注視してください。FAXを送り、電話を掛け、面談を申し込んでください。派遣された極右分子による工作に、無防備な現状を正さなければなりません。 三浦朱門氏
教科書を選ぶ段階② - 教科書採択制度が危ない!!! - 教科書採択地区の細分化 • 極右教科書を強制採択させやすくするために、教科書採択地区がツクル会によって細分化されています “採択させやすくするために北海道の24地区をさらに再分割する!”“北海道では市町村を巻き込んで力強い運動展開をしていく” “反日をふりかざす「北海道新聞」の実態は由々しきものだ” ・北海道でも猛烈なFAX攻撃、メール攻撃が行われ、採択戦では全敗した。 6/14 つくる会 支持の国会議員・地方議会合同シンポジウムにて発言。 北海道議会議員 清水誠一 従来の採択制度 “つくる会“による採択地区細分化 つくる会採択 つくる会は教科書採択地区を細分化させることで、極右教科書の採択を推し進めようとしています。極右勢力だけが採択地区細分化を推し進めている脅威を、皆さんの街で食い止めてください!! つくる会採択 教科書採択地区 教科書採択地区 採択する機関が少ないため、つくる会のによる圧力が分かりやすく、対抗しやすい 教科書採択地区を分散させ、国民の目が届かないところで攻撃を加えやすい
現場で教える段階 - 教員が危ない!!! -“教科書を選ぶ権利”を奪い、“君が代”強制徹底 • 都教育委員会の横山洋吉教育長が、教科書の選択権を教師から剥奪しています(教師が拒否したくてもできないように) “都教育委員会では学校の職員が教科書を選択できる学校票をなくした” 6/14 つくる会 支持の国会議員・地方議会合同シンポジウムにて発言。 横山洋吉 東京教育委員会教育長 横山氏が極右で固めた都の脅威区委員会(“教育委員会”)で、横山氏は君が代強制に応じなかった243人の教員を処分し、雇用契約を取り消された教員も出るなど過激政策が訴訟に発展しています 横山洋吉教育長 “国旗・国歌対策本部は今後も存続をさせ, 同時に, 対策本部内に校長などをサポートするセクションをつくる必要がある”“校長が職務命令を発する場合は, 都教育委員会と校長が連携して対応したり, 都教育委員会が校長に対して指導, 助言をしたりするなど, 校長を強力に支えるための相談窓口を対策本部のもとに設置する”(共に横山洋吉教育長 発言) 「明確な違反行為」政府レベルでは97年3月、「実際に使用する現場の教師の意向が反映されるよう、将来的には学校単位の採択が必要」と閣議決定しているからだ。その後、98年と99年にも同様の内容で決定している。これは教材の選定権限は教師にとしたILOやユネスコによる勧告とも軌を一にしている。にもかかわらず、都教委は教員から教科書採択権を奪い、01年から教育委員に採択権を委ねてきたからだ (東京大学大学院教授 小森陽一氏) 白鴎高校顧問へつくる会派遣 君が代拒否の教員大量処分(都で200人以上) 教育委員会へのつくる会派遣 日の丸/君が代の強制 戦後補償裁判支援の呼びかけ人 つくる会と右翼団体を名乗る人物 ①電話やFAXで脅迫②学校に押しかけて面会強要③学校や教育委員会に対して処分要求④ネット上で氏名や学校名、電話番号を公開して攻撃呼びかけ/人格攻撃 ナヌムの家など戦争犯罪映画の実行委員 つくる会の問題点を報告した効率学校教員 “この違法行為をILOとユネスコに提訴することが必要”
潤沢な資金 大企業重役からの支援
つくる会支援企業 重役(一例) • 以下の企業の方々が、つくる会HP上でつくる会の工作に賛同しています。 会長 相川 賢太郎氏が賛同 名誉会長 新井 正明氏 元会長 石井 公一郎 名誉会長 石川 六郎 会長 伊豫田 敏雄 伊従 正敏 (日野自動車販売) 輿寛次郎 (日本コムシス顧問) 大林組専務取締役 後藤 千秋 相談役 淡河 義正元相談役 里見 泰男 東洋紡績(株)名誉顧問宇野 収 中外製薬(株)名誉会長 ) 上野 公夫 富国生命保険相互会社社長 小林 喬 相談役名誉会長 鈴木 三郎助 日商岩井 顧問役 杉原 明 取締役相談役 坂野 常隆 新居 祐政 前宗務総長 相撲協会理事 境川 尚 西尾幹二氏や合田周平氏など、こんなことやっている人ばかりいる。
つくる会支援企業 重役(一例) • 以下の企業の方々が、つくる会HP上でつくる会の工作に賛同しています。 橋口 収広島銀行取締役相談役 西田 昌男帝人(株)取締役副社長 中條 高徳アサヒビール(株)名誉顧問 中川 弘美花王(株)元会長 飛山 一男いすゞ自動車(株)顧問 増 須磨夫住友海上火災保険(株)相談役 田中 敬横浜銀行特別顧問 瀬島 龍三亜細亜大学理事長・NTT顧問 鈴木 久章横浜ゴム(株)相談役 若月 三喜雄(株)日本総合研究所理事長 山本 卓眞富士通(株)名誉会長 結城 茂日本団体生命保険(株)相談役 梁瀬 次耶(株)ヤナセ代表取締役会長 宮崎 仁アラビア石油相談役 牧野 昇三菱総合研究所相談役 牧 冬彦(株)神戸製鋼所相談役 土方 武日本たばこ産業(株)会長
根本原因: 歴史教育の不良債権 処理の先送りが追加投資(友好促進)を阻む
戦後から90年代初頭までの概観 - 20年間隔の大規模歴史隠匿キャンペーン戦後から90年代初頭までの概観 - 20年間隔の大規模歴史隠匿キャンペーン 教科書を歪曲しては反発、歪曲しては反発をひたすら繰り返してきた 1980年代ー1990年初頭 改善 歴史検討委員会発足 約三十年間も侵略の悲劇が国家権力により隠されてきた 史実の記述が改善に向かう 歴史検討委員会発足 1984 侵略の悲劇記述 歴史検討委員会発足 第三次家永訴訟 2 3 85年ようやく南京虐殺が大半の教科書で記述。94年には高校教科書に慰安婦の悲劇が記されるように。(国連など国際社会からの非難が強まっことなどを受け) 1982 1 極右工作激化 1970年 1950年初頭 極右工作激化 中心は二世議員に 第一次家永訴訟 中心は二世議員に 近隣諸国条項 極右工作激化 日本軍による女性へのレイプ、731部隊、沖縄戦等に対する検定を主な争点とする第三次訴訟を提訴 不十分ながらも南京虐殺なども記述 歴史検討委員会発足 日本の教科書が侵略を再び隠蔽し始めたことへ、中国、韓国、東南アジア諸国から一斉に猛反発。不買運動や外交問題に発展。日本政府は“近隣諸国条項”を検定基準に設け、極端な侵略正当化が不可能に 1980初頭 家永氏への教科書検定による不合格を違憲、違法とした杉本判決の後、文部省の検定は後退を余儀なくされ、教科書執筆者、編集者による教科書記述改善努力開始。、南京大虐殺の記述が1974年、実に20年ぶりに復活 1955年 歴史検討委員会発足 1955年 第二次教科書攻撃 日本民主党が第一次教科書攻撃開始 文部省、教科書検定強化で侵略隠蔽 1993- 2005 歴史検討委員会発足 歴史検討委員会発足 “歴史検討委員会”つくる会“”若手議員の会“の工作 加害の史実の記述に反発する自民党を背景に、文部省が再度検定強化。侵略を進出に、南京大虐殺を“混乱の中で起こったこと”と書くよう修正させ、731部隊や強姦に関しては削除させた 南京大虐殺を歪曲し、日本の“侵略”表記を“進出”と書き換えさせる 提出された教科書の8割を“加害が多い”と却下 学習指導要綱でもこのころ、“侵略”が“進出”に統一 以降15年間、731部隊や慰安婦、南京虐殺、三光作戦、アジア各地での住民虐殺などの加害は検定で削除、修正が強要されてきた “自民党の手で大東亜戦争総括” “大東亜戦争は自衛のアジア開放戦争” “南京大虐殺、慰安婦はデッチ上げ”などの歴史歪曲キャンペーン再開 侵略隠蔽/正当化 次項以降詳細説明 60年たってなお戦前のプロパガンダが再生産されるのは、戦前議員から戦後生まれの政権中枢を占める二世議員に歪曲のバトンが手渡されたからである(次項以降参照) 歪曲
1993年-1995年 政府の侵略謝罪を覆す、大々的な右翼歴史正当化組織が設立された1993年-1995年 政府の侵略謝罪を覆す、大々的な右翼歴史正当化組織が設立された • 戦前世代による侵略の美化が、この“歴史検討委員会”を通じて戦後世代に伝達。細川政権が対外的に謝罪しても、 実際は二世議員により歴史歪曲の強化が推進された 設立目的 “細川首相の侵略戦争認定/反省に反対” • 前年92年7. 6日本政府、第1次調査結果公表。政府の直接関与を公式に認めたが“8. 4日本政府、第2次調査結果発表。河野洋平官房長官、談話で慰安婦の募集、移送、管理などが「本人たちの意志に反して行われた」ことを認め「お詫びと反省の気持ち」を表明”これに対し、8.23自民党国会議員の靖国神社公式参拝を推進するグループが、細川護煕首相の「侵略戦争」発言(8.9)に反発して「歴史・検討委員会」設置 “歴史検討委員会”結成:主要構成 極右議員 主張内容 “南京虐殺、慰安婦はデッチ上げ” “学者を使って、歴史を変えよう” “大東亜戦争はアジア解放の自衛戦” “西尾幹二”“藤岡信勝”らの登用 戦後世代の二世議員 河村建夫 文部科学大臣U(現在) 中川昭一 安倍晋三 平沼 赳夫 委員長:山中貞則 事務局長:板垣正 森善朗 江藤隆美 奥野誠亮
1994年 戦後50年の総括が、「戦時のプロパガンダ」と一緒1994年 戦後50年の総括が、「戦時のプロパガンダ」と一緒 • 戦前議員が中心となって策動した最後の組織。しかし侵略議員は去っても侵略思想は根強く次世代に受け継がれるはめに。その後安倍晋三氏など戦争を経験していない世代が必死に過去の侵略を正当化する流れに 戦後50年経って、侵略主導者が確認したのは、“被害者の痛み”ではなく、“強姦被害者女性への冒涜”であった “終戦五十周年国会議員連盟” • 連立与党の戦争謝罪国会決議案に反対し、自民党内に「終戦五十周年国会議員連盟」(会長・奥野誠亮)が発足 • 「日本は侵略国ではない」「戦争反省決議反対」「英霊に応える決議を」が主張内容 • 「『慰安婦』は売春婦」というキャンペーンを行い、96年6月以降は、教科書の「慰安婦」や南京大虐殺記述を攻撃し、教科書からの削除を要求して活動 *この頃、藤岡信勝が、雑誌『社会科教育』に「『近現代史』の授業をどう改造するか」の連載を開始(1996.3『「近現代史」の改革』として出版) 会長 奥野誠亮 板垣正 事務局長 設立目的 “(連立与党の)戦争謝罪国会決議案に反対する” “日本は侵略していない” “慰安婦はただの売春婦、教科書から削除せよ” 主張内容 “英霊に応える決議を!!” 支持母体 神道政治連盟 神社本庁
1998年 “若手議員の会結成” 教科書歪曲のために実力行使 • 国際社会からの非難とは裏腹に、侵略戦争、慰安婦記述を教科書から削除する大キャンペーンを安倍氏が中心に繰り広げている “日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会”結成 “教科書会社社長、教科書執筆者、文部省 教科書課長 を呼びつけ、侵略戦争/慰安婦記述削除を求め激しく詰問” “つくる会を全面バックアップしていく方針” 93年 歴史検討委員会にいた同じ侵略二世議員メンバー “反日分子”発言の柏村氏 事務局長 安倍晋三 河村建夫 文部科学大臣U(現在) 代表 中川昭一 幹事長 平沼 赳夫 古屋圭司議員会長 政治家の対応 国際社会からの非難 8. 8国連差別防止・少数者保護小委員会のマクドガル特別報告書の内容が明らかになる。慰安婦問題について、責任者処罰、元慰安婦への損害賠償などを日本政府に勧告(なお、96年には国連人権委員会が採択した“クマラスワミ報告”が“慰安婦の事実を学校で教える”ことを勧告し、日本政府はも国連人権小委員会に“歴史教科書に慰安婦を記述している”と報告していたため、この国際公約も公然と反故に • 99年に文部省の教科書課長などの幹部や教科書会社社長、教科書執筆者などを呼んで、侵略戦争や「慰安婦」問題の教科書記述について激しい詰問・追及。つくる会と綿密に連携し、つくる会を全面バックアップ • 5.23映画「プライド 運命の瞬間(とき)」全国一斉上映開始
(参考) 1999年 教科書各社、遂に権力に屈服(参考) 1999年 教科書各社、遂に権力に屈服 • 99年には文部科学省、内閣官房が直接教科書会社に“加害の史実”削除を圧迫するように “検定、執筆段階で教科書内容を変える必要がある!” 内閣官房筋 “慰安婦の記述は慎重を期すよう”にと、内閣官房筋から出版社への直接電話 東京書籍の教科書など3社から、従軍慰安婦の記述が更に後退させられた 町村信孝議員(当時の文相)による文部科学省への圧力 南京虐殺否定、侵略正当化で問題となり解任された永野茂人元法相との“教科書内容を変えるべきだ”という参院での答弁にて。 失われたモノ 文部省指導で“加害の歴史記述”が後退 内閣官房直々の圧力で“慰安婦記述”を削除 森善朗議員
歴史教育の不良債権とは • 教科書作成の強力な意思決定者が“大東亜戦争”の二世議員である以上、被害者諸国からの心からの信認は得られない 教科書の実質的な出し手 教科書資産 ①BSを把握する必要がある →Asset -どんな教科書なのか →Liability - 誰が権利を持っているのか →歴史歪曲/捏造議員がど れだけの権限を振るって いるか、明白に把握する 必要 →歪曲議員から歴史教科書 を独立させなければ、表 面的な友好策を進めたと ころで、いつ捏造が再発 するか、その国の姿勢に 信頼を寄せられない 日本の歴史教育に信頼を取り戻すべく、教科書の決定権を一部議員から国民に取り戻す必要がある