200 likes | 290 Views
営業活動 ( 商談 ) に TV 会議を導入したときの環境負荷低減に関する研究. 学生番号 A03-064 駒川 督次 学生番号 A03-085 竹谷 俊彦. 目次. 1、緒論 2、 ITがもたらす環境負荷低減 3、本研究内容の動機 4、 TV 会議システムの仕組み 5、評価モデルと計算モデル 6、環境負荷計算 7、まとめ 8、今後の課題. 1 緒論. 私達が住んでいる地球環境の悪化 近年は情報技術の進歩が著しく、一般家庭でのパーソナルコンピューターやインターネットの普及により急速に情報化が進展
E N D
営業活動(商談)にTV会議を導入したときの環境負荷低減に関する研究営業活動(商談)にTV会議を導入したときの環境負荷低減に関する研究 学生番号 A03-064 駒川 督次 学生番号 A03-085 竹谷 俊彦
目次 1、緒論 2、 ITがもたらす環境負荷低減 3、本研究内容の動機 4、 TV会議システムの仕組み 5、評価モデルと計算モデル 6、環境負荷計算 7、まとめ 8、今後の課題
1 緒論 • 私達が住んでいる地球環境の悪化 • 近年は情報技術の進歩が著しく、一般家庭でのパーソナルコンピューターやインターネットの普及により急速に情報化が進展 • 情報技術の活用がどれだけ環境負荷低減効果があるのかを考察
3 本研究内容の動機 ・NTT(株)の環境保護活動報告やITがもたら す環境負荷を調べた結果、TV会議が環境負 荷低減に大きく貢献している ・TV会議とは一般に社内会議に使われている 営業活動(商談)にTV会議を導入すると更なる環境負荷を低減できるのでは?
大企業 中企業 小企業 会社 メーカー (オフィス家具) メーカー (化学製品) メーカー (アクセサリー) 従業員数 1000人 500人 100人 営業事務所 大阪本社 大阪本社 大阪本社 5 評価モデル(会社のモデル)
大企業 中企業 小企業 営業活動(商談)開催数 240回 240回 240回 営業活動(商談)出張人数 1人(月一回:2人) 1人 1人(名古屋・東京:2人) 営業活動(商談)する場所 大阪市内:96回/年、滋賀・兵庫・京都・和歌山:3回/月 大阪市内:168回/年、岡山・名古屋・和歌山:2回/月ずつ 大阪市内:120回/年、東京・名古屋:5回/月 5.1 環境負荷の計算モデル1
5.2 環境負荷の計算モデル2 • 一回の営業活動(商談)時間:1時間 • 営業活動(商談)の出張は最短の交通機関(電車、バス、飛行機、新幹線)を利用 • 出張先はすべて大阪本社 • 営業活動(商談)時の照明、空調、紙の環境負荷を考慮 • 営業活動(商談)時のプロジェクターの環境負荷を考慮 (ただしTV会議時には使用しない ) • 営業活動(商談)時のTV会議の送受信にかかる環境負荷を考慮 • 原単位使用
飛行機 0.111kg-CO2/人・km 鉄道(新幹線、在来線) 0.017kg-CO2/人・km 鉄道(地下鉄) 0.016kg-CO2/人・km 自動車 0.188kg-CO2/人・km 紙(コピー用紙) 2.62kg-CO2/kg 電気 0.36kg-CO2/kWh 情報 2.5g-CO2/人・km 5.3 環境負荷の計算モデル3 表 CO2原単位
6.1 大企業の環境負荷項目 (ⅰ)本社→大阪市内の営業活動(商談)先の場合、車で20kmを移動する (ⅱ)本社→和歌山の営業活動(商談)先の場合、地下鉄で6 km、鉄道で61.2kmを移動する (ⅲ)本社→滋賀の営業活動(商談)先の場合、地下鉄で6.4km、JRで78.3kmを移動する (ⅳ)月一回滋賀に二人で営業活動へ行く場合 (ⅴ)本社→京都の営業活動(商談)先の場合、地下鉄で6Km、鉄道で39km、車で5kmを移動する (ⅵ)本社→兵庫の営業活動(商談)先の場合、地下鉄で2Km、鉄道で30.6kmを移動する (ⅶ)照明、空調、紙
6.2 大企業の出張による営業活動(商談)にかかる環境負荷6.2 大企業の出張による営業活動(商談)にかかる環境負荷
6.3 大企業でのTV会議導入時のCO2排出量6.3 大企業でのTV会議導入時のCO2排出量
52%減 紙 空調 照明 TV会議システム 移動 6.4 大企業の全体の比較 (%) 100 48 出張会議 1173.1kg TV会議 554.1kg
紙 空調 照明 TV会議システム 移動 6.5 中企業の全体の比較 (%) 100 53%減 47 出張会議 1182.8kg TV会議 554.1kg
紙 空調 85%減 照明 TV会議システム 移動 6.6 小企業の全体の比較 (%) 100 15 TV会議 554.1kg 出張会議 3543.2kg
7 全体のまとめ ・大・中企業は約52%、小企業で85%の環 境負荷低減 ・一回の会議における人数の違いから、移動 にかかる環境負荷が増加する ・遠方へ営業活動(商談)に行く時間が省ける ため、営業活動(商談)の効率化
8 今後の課題 • 実際の売り込む物を実際見ないで買ってもらえるか ? • TV会議を利用する事により生じた余った時間を どのように過ごすか?
おしまい ご静聴ありがとうございました