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A0535-668 について. 鈴木健太. A0535-668. X 線観測 1977 年に outburst ( 発見 ) 10 39 erg/s 16.65 日の軌道周期 可視光観測 長 周期 : 421 日 短周期: 16.651 日. X 線観測. X 線観測. outburst の表. Lx について. outburst 基本的に時期が経つごとに低く 1995 に増加 1995 以降は outburst なし 静穏期 10 34-35 程度 2002 :非常に低. 静穏期の表. best fit について.
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A0535-668について 鈴木健太
A0535-668 • X線観測 • 1977年にoutburst(発見) • 1039erg/s • 16.65日の軌道周期 • 可視光観測 • 長周期:421日 • 短周期:16.651日
outburstの表 Lxについて • outburst • 基本的に時期が経つごとに低く • 1995に増加 • 1995以降はoutburstなし • 静穏期 • 1034-35程度 • 2002:非常に低 静穏期の表
best fitについて • X線スペクトルのfitting結果 • bb :black body • 熱的放射 • pl :power law • 非熱的放射 • 年ごとに熱的→非熱的へ
X線(鈴木推論) • 年ごとに熱的放射→非熱的放射 • 熱的放射:物質の降着 • 燃料となるdiskガスが年ごとに少なくなっている? • 1995以降、燃料が不足? • 非熱的放射: • パルサー風と流入物質のshock?
可視光での特徴 • X線outburst時にスペクトル型が赤化 • 421日周期の変動 • 16.651日周期の変動
可視光赤化 outburst時 • 左のスペクトルで変化が見える • ピークの位置が変わったではなく、U等級は若干上、それよりもB等級が大きく上がった ⇒スペクトル型が赤化 静穏期
なぜ増光? 遠星点 • 近星点付近 • パルサーがdiskに突入 • 質量降着→X線outburst • 輻射圧でdiskが加熱 →可視光で増光 赤外線でも増光 パルサー Be星 近星点
421日周期(位相畳みこみ) 0.05phase (20bins) 平均? 暗い時期のみで 16.651日周期のoutburst
色指数 outburst時はreddning 暗くなると、reddening V-R :装置等級の差分 V :絶対等級 ○:16.651日outburst時 ▲:それ以外
421日周期はなぜ起きる? • diskの消失と再出現 • 暗い時期のreddning:diskから放射 • 他のBe星でもある現象
他の例 • A0535+262 • Be/NS • 軌道周期:110日 • 周期解析結果 • ~470日 • ~1400日 A0535+262の可視光変動の図 Clerk, J.S. et al. , MNRAS(1999)
421日周期とX線(鈴木推論) • outburst • 80, 81, 93年はdiskのある時期(phase~0.5) • 90, 95年はdiskがない時期(phase~0.2) • 90年:熱的放射、 95年:熱的+非熱的放射 • diskガス(燃料)があった? • 静穏期 • 92, 99年はdiskのある時期 • 02年の低Lxは、diskの有無から?
短周期16.651日 • 421日周期の 暗い間に 16.651日周期の変動が見える
16.651日周期 X線の周期と同じ周期(畳みこみ) 0.15等級程度の増光 X線outburstがなくても起こる
可視光の周期からわかること • 約421日周期 • 0.2等程度の減光 • diskが消失・再出現の繰り返し • 暗い時期:diskが出現 • 暗い時期に16.651日周期が見える • 16.651日周期 • 約0.15等程度増光 • diskの存在する時期 • X線outburstが起こらなくても増光
Jband • 緑線 :2MASS 15.152±0.052 • 赤点 :IRSF 15.442±0.015 f(x)=const でfitting
Hband • 緑線 :2MASS 15.099±0.115 • 赤点 :IRSF 15.466±0.023
Kband • 緑線 :2MASS 15.736±0.5 • 赤点 :IRSF 15.254±0.053 2MASSの 誤差は 0.5で仮定
1日の観測を全部重ね合わせる • 方法 • パイプラインを通す前のobslogの「OBJECT」を統一 • そのままパイプラインを走らせる • 使用した観測 • 2011年1月1日(4回観測) • 結果 • 1.5、2、2.5、3、3.5、4倍を作成
倍数vs測光誤差@Jband 青点線:f(x)=a/(sqrt(x)) + b
鈴木推論 • 測光誤差と重ね合わせる倍数Nの関係 • 測光誤差の各バンドでの平均値から 0.1等級の変動を見るとき • Jバンド:2.6倍 • Hバンド:5.5倍 • Kバンド:69.2倍
強引に重ね合わせできるか? • 方法 • obslogで5つ同じ行を追加 • FRAME「1121~1160」を5回繰り返した • 結果 • Cross Correlation:途中ではじかれる • OPMなら“一応”はしる • 変な画像が出来上がる