ネットワーク監視機器の使い方

1. Set MyIP Set MyMASK Set TARGETIP Set GWIP Lost Limit PING 「ネットワーク監視機器の設計と実装」 kanai ネットワーク監視機器の使い方 　今回製作したこの機器は、pingを指定したホストに実行し続け、連続n回タイムアウトすると接続された外部の装置を動作させるというものです。そのための指定ホストや自分のIPアドレス、障害と認識する条件を搭載のLCDとキーボードで設定することが可能です。 Cancel Pingモードから抜ける時や入力時に１文字戻りたい時に使います 7 8 9 C 4 5 6 1 2 3 M Mode メニューの項目を次に進めるのに使用します。（右図参照） 0 OK キーボードの説明 メニューの進み方 Set MyIP 192.168.000.001 　電源を投入すると図１のような画面になります。数字キーを使い、今表示されている設定を変更することが可能です。ただし、例えば「1」と打ちたいときには「001」と３桁づつ打たなければいけない事に注意していください。１２個の数字を全て入力するとその設定が変更されます。 　「M」を押すことにより右上図のように設定内容が変化します。そのうち、Lost Limit（図２）は許容する連続タイムアウトの回数です。５回目で外部の装置を動作させたければ「05」と入力してください。 PING（図３）は以上で行った設定で監視を開始することができます。開始するなら「OK」を押してください。すると、下の行に「送信パケット/受信パケット」が表示されます（図４）。この例だと２パケットがlostしていることになります。既に監視は開始されているのでこの状態で設定した条件を満たすと外部の装置が動作します。 1 Lost Limit 05 2 PING 3 PING 0032/0030 4 尚、DHCPによるIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイの自動設定を行いたい場合はMyIPに0.0.0.0と入力してください。PINGを実行するときに設定されます。