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自治体の決算とは何か

自治体の決算とは何か. 決算とは、市政を検証し 次に生かすための政治プロセス. 新たな段階に入っている自治体決算 何が新たな段階か  1.情報公開の流れ  2.行政評価・バランスシートの流れ  3.税金の使い方への批判・・住民税増税、地域間格差、夕張市の        例、 財政危機は、農村部だけではない  4.合併の流れ  5.市民参画の流れ  6.自治体小政府論と民間委託 選挙と政策のリンク の流れ 1.マニフェスト選挙  2.議員(議会)の政策提案の流れ  3.業界、縦線政策の批判. はじめに 2 ・・・ 地方自治体を巡る状況.

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自治体の決算とは何か

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Presentation Transcript


  1. 自治体の決算とは何か 決算とは、市政を検証し 次に生かすための政治プロセス

  2. 新たな段階に入っている自治体決算 何が新たな段階か  1.情報公開の流れ  2.行政評価・バランスシートの流れ  3.税金の使い方への批判・・住民税増税、地域間格差、夕張市の        例、財政危機は、農村部だけではない  4.合併の流れ  5.市民参画の流れ  6.自治体小政府論と民間委託 選挙と政策のリンクの流れ 1.マニフェスト選挙  2.議員(議会)の政策提案の流れ  3.業界、縦線政策の批判 はじめに 2・・・地方自治体を巡る状況

  3. はじめに 1・・分析の視点   

  4.  数字のマジックは質で攻めるべし • 量に隠された質を見つけ出す作業 •1 視点を変えて検討する ①公的統計は、数量把握が中心、これを「質」として組み替え把握すべし ②「質」の把握は疑問にあり、視点を変えて検討すべし ③視点変えて、きるだけの材料を集め、足で調査すべし ④5人集まったらワークショップすべし ③具体的分野で「ライフスタイルの確保とその維持管理」に必要な量を明らかにし、現状と比較して充足度合いを示す。(マニフェスト) 決算分析の視点1・・見える数字見えない数字追っかけ大笑レジメから

  5. 2 「量」の視点 • ①都市部は「集積不利益」、地方は「絶対的不足」を明らかにする • ②都市部は、リアルタイムで「容量の最大確保とその維持管理」 • 地方は、ライフサイクルで「絶対的不足での地域崩壊」 • 3 「質」の視点 • 1 現段階で計数化できない分野が多く存在している • 2 質の計数化はあくまでも「目安」 • 3 個別分野の計数を蓄積する • 4 科学的合理性を持った住民自治からの計数化は社会発展に必要 決算分析の視点1・・見える数字見えない数字追っかけ大笑レジメから

  6. 法233-5・・・主要な施策の成果を説明する書類の添付義務(主要成果報告書)法233-5・・・主要な施策の成果を説明する書類の添付義務(主要成果報告書) • 主要成果報告書に着目して・・ここに具体的数字や実態が組み込まれる、どれだけ充実させるかがポイント • 成果報告書は・・・プラスもあればマイナスもある • 成果報告書は、あくまでも予算執行の結果数字、市民生活の実態数字と比較検討すべし • 成果報告書は、記載していないものがある。 • 決算カードは、一般的・時系列的な大枠把握では役に立つ。現職議員としての分析資料としてはきわめて不十分。 • 新たに義務づけられている書類・・・人件費、財政状況(計算方式)、債務負担行為、特別会計、セクター等への繰り出し及び債務負担 決算分析の視点1見える数字見えない数字

  7. グローバルから構造把握を

  8. 3極+1構造・・(EU+ソ連)(NIAS・アジア)(北アメリカ)+(中東・アフリカ)3極+1構造・・(EU+ソ連)(NIAS・アジア)(北アメリカ)+(中東・アフリカ) • 世界規模の政治経済枠組み • 日本の特性・・経済はアジアにシフトし拡大構造 • ・・政治・軍事は北アメリカ • 100円ショップから高級品、食料まで • 輸出は自動車等だが、現地生産増大、逆輸入 • ・・・これらの構造が、・・・国内企業誘致の減少、地域生産力の減少、産業のマンパワー外国依存 • 日本経済への提言に新たな光を(1994年発表) グローバルから構造把握を

  9. グローバル化と東アジア共同体坂本雅子  経済07.9月号119pグローバル化と東アジア共同体坂本雅子  経済07.9月号119p

  10. 人口問題は階級闘争の最大課題 • 特徴 • 全体的減少・乳幼児の減少・高齢者の増加 • 家族構成の激変・・あらゆる分野で • 地域間格差拡大(過疎過密の拡大と深化)・地域崩壊 • 階級、階層の激変 • 21世紀でどのような社会構築が求められているか、必要か • 税金の使い方だけでは解決方向を見いだせない • 先進諸国の例はどうか なぜ階級闘争の最大課題か 人口問題

  11. 就業構造の変化を地域からとらえる • 国勢調査を活用 • 特徴・・・産業構造の変化・産業構造内での変化 • 就労形態の変化・・サービス産業(第三次)多様化、多面化 • 農村及び自営業の減少 • 農村では・・土地所有・耕作面積、農民人口減少と高齢化 •       出稼ぎ、土木就労減少・・支配構造の変化 • 自営業・・・地場産業・商業の衰退、系列下、流通の進展 • 労働者・・・雇用形態の激変と生活形態(ライフサイクル)の激変、年金生活者の増大、世帯総働き、立ち後れている男女参画、高度教育と「士」社会化  就業構造の変化

  12. 量だけではなく、質の把握が必要で、結節点に対抗関係がある。〔地域政策分析の視点と方法、佐々木英章1998年〕(資本論における質が、調達形態に現れ、社会的諸形態を巻き込んでいく)塩置信雄、「経済学は今何を考えているか」1993年大月。量だけではなく、質の把握が必要で、結節点に対抗関係がある。〔地域政策分析の視点と方法、佐々木英章1998年〕(資本論における質が、調達形態に現れ、社会的諸形態を巻き込んでいく)塩置信雄、「経済学は今何を考えているか」1993年大月。 • 結節点を激変させているネット構築・・・経済07.9月号特集 • 社会的諸形態は、生産分野だけではなく、生活分野おも凌駕している。 • 商品管理のpc化は、どのようになっているか。 ネット社会の急速発展

  13. もっとも典型的なのが通販システム。端末により必要な情報が瞬時に24時間体制で把握し、受注・発注・生産・流通・販売・在庫の循環システムが一極管理できる。しかも、大資本の専売特許ではなく、誰でも、いつでも、どこででも開始でき、参加できる〔グローバルに〕社会システムができあがっている。もっとも典型的なのが通販システム。端末により必要な情報が瞬時に24時間体制で把握し、受注・発注・生産・流通・販売・在庫の循環システムが一極管理できる。しかも、大資本の専売特許ではなく、誰でも、いつでも、どこででも開始でき、参加できる〔グローバルに〕社会システムができあがっている。 • これにあわされた、就業形態〔部分労働と中枢管理労働の区別化)、生活ライフ〔携帯電話、カード〕 • ネット社会は、政治・経済を瞬時に激動させる ネット社会の急速発展

  14. 地方自治は国家の地方制度 • 市政運営に関係する関連法が影響を与える。 • 情報公開、個人保護法、市街地活性化三法などなど • 住民自治は人類史を超えた自治制度 • 2側面をしっかりとらえること。 • 18年改正地方自治法 • 地方分権と地方自治改正方向 • 決算視点の文献・・・議員必携(全国町村会)は初歩 • 地方自治制度探求と実行できる時代 • 決算審査は、自治法だけではなく、関連法との関係も視野に 地方自治体の2側面地方制度と住民自治

  15. なぜ決算を重視するか • 住民自治の視点から市政運営の実績蓄積を • 実施の実態と市民要望との乖離把握 • 政府(自民党政治)や他党との争点・論点の明確化 • 党の政治革新との比較や検証 • 市民意識・運動と市政の検証 自治体の政治経済分析議員の政策との関係

  16. 決算の取り組みをどう生かすか • 予算審議との相違 • 政策・運動・組織・宣伝の裏付け • 施策が実施されていない分野や課題も取り上げられる。 • 質疑論戦のなかで、積極的な提案もできる。ただし発言テクニックの研究を。 • 「質疑」は、町長が議会に提出した議案について、その内容や不明な点を聞くことです。「質疑」では、議案に対する賛成や反対の意見を述べることはできません。 自治体の政治経済分析議員の政策との関係

  17. 自治体の政治経済分析決算とどう取り組むか

  18. 追っかけ大笑は、「合併」に関わって、気楽に取り組めることを前提としています。追っかけ大笑は、「合併」に関わって、気楽に取り組めることを前提としています。 • が、多くの分析等に活用・応用できます。 • 決算審議の論点・争点をつかむ • 団としての政治論議がポイント • その時々の政治経済、社会の論点の項目を起こす。 • 項目別にさらに、中項目を設定する。 • 項目に関連する、リンクする項目を設定する。 • 項目を解き明かすワークシートを作成する。 決算とどう取り組むか具体的視点と方法

  19. 具体的視点と方法  項目の起こし方

  20. 具体的視点と方法関連・リンク項目の設定

  21. エクセルを活用して、表にする。 手書きでもいいのです。 決算の款・項・目・節の順に数字を入れる 一人あたり、世帯あたり、地域別、全体との比率、事業対象の数値、 各種統計を活用して、事業対象の数値と比較 具体的視点と方法ワークシートを作る

  22. 見える数字から見えない数字を見いだす これが、質疑のポイント 実施しているが対象枠が狭い、浅い  実施していないものがある。  水際作戦をしている。  法等を狭く解釈している。  国の基準のみ実地している、独自施策はどうか できれば、具体的事業で試算をしてみる 具体的視点と方法質疑抽出のポイント

  23. 身近な資料の蓄積を・・・新聞・雑誌等 • インターネットの活用を • 多様・多面的な角度から・・・何時敵を知るべし • 購入や図書館利用で文献の調査を • 先進地、先行地の積極的視察研修を • 道州制導入含みの自治体制度論議が激化、諸外国も含め知事会や政府調査会の動き・・自治論、自治体論に強くなろう • ヨーロッパ自治憲章、持続可能な社会、内発発展論 若干のまとめ

  24. 振り返りシート • 1.一番興味合った点を一つ • 2.一番つまらない点を一つ • 3.もっと知りたい点を一つ • 4.ここから始めようかと思った点を一つ • 5.自由記入 最後ですご提供ください

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