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Bluetooth を用いたアドホックネットワークシステム. 03k0014 岸原 大祐. Bluetooth とは?. 近距離における電子機器および携帯端末間を接続する技術。 2.45GH z帯の電波を利用。 最大 10m の通信距離。 最大通信速度3 Mbps. Bluetooth とは?. 機器間に遮蔽物があっても無指向性のため接続可能 小型、低消費電力であり、価格も 5 ドル未満 全世界共通仕様。ヨーロッパを中心に普及している。 今後、 UWB (最大通信速度 480Mbps )と互換性を持つため、更なる高速化が図られる. Bluetooth とは?.
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Bluetoothを用いたアドホックネットワークシステムBluetoothを用いたアドホックネットワークシステム 03k0014 岸原 大祐
Bluetoothとは? 近距離における電子機器および携帯端末間を接続する技術。 2.45GHz帯の電波を利用。 最大10mの通信距離。 最大通信速度3Mbps
Bluetoothとは? 機器間に遮蔽物があっても無指向性のため接続可能 小型、低消費電力であり、価格も5ドル未満 全世界共通仕様。ヨーロッパを中心に普及している。 今後、UWB(最大通信速度480Mbps)と互換性を持つため、更なる高速化が図られる
Bluetoothとは? その場でピコネットと呼ばれるワイヤレスネットワークを形成できる。制御端末はマスター、その他をスレーブという。(震災などで固定通信網がダウンした時に効果的) このピコネットが複数個存在し、それぞれがマスター、スレーブを介して接続されているものをスキャターネットという。
Bluetoothとは? Bluetoothはその特性上、様々なデバイスでの通信に使用される為、機器の種類ごとに策定されたプロトコルがあり、これをプロファイル (Profile) と呼び標準化している。 通信しようとする機器同士が同じプロファイルを持っている場合に限り、そのプロファイルの機能を利用した通信をおこなうことができる。
Bluetoothを用いたシステムの開発について JSR82(Java APIs for Bluetooth)というBluetooth通信機能をJavaアプリケーションから制御するためのJava APIの標準化セットを使用 JSR82に含まれているプロファイル ・GAP(機器の接続、認証、暗号化を行うためのプロファイル) ・SDAP(他のBluetooth機器が提供する機能を調べるためのプロファイル) ・SPP(Bluetooth機器を仮装シリアルポート化するためのプロファイル) ・GOEP(赤外線用) デバイスの探索、サービスの探索、通信は可能だが、データ通信(OPP)といったものは含まれていない。(シミュレート上では可能かもしれない)
JSR82(Java APIs for Bluetooth)の仕様 Javax.obex:OBEX通信機能(ファイル転送)などを扱う。赤外線で使われていたものでBluetoothでも採用されている。 Javax.bluetooth:Bluetooth通信の基本性能(L2CAP,RFCOMM,SPP,SDP)などを扱う。
マイアプローチ Bluetoothの特性を活かし、無線LANにおけるアクセスポイント、携帯電話通話における基地局と言ったものを必要としない、端末(PDA、パソコン、携帯電話)などのみで構成されたアドホック型ネットワークを使ったシステムの構築を目指す。
マイアプローチ 自分の趣味やキーワードを属性値として端末ごとに持つ。端末検索の際に、そういった条件を付加させ、似たような思考の人の端末のみが検索にかかる。その後、互いに接続手続きに入り、認証を終えたら通信開始。 より幅広く人と出会い、新たなコミュニケーションが取れる可能性が高まる。
マイアプローチ 探索の際に、IE様な検索方法を取ることでユーザーにあった検索が実現(キーワード検索、サービス検索) =>DiscoveryListenetの応用 メッセージ、メモ帳、メールアドレス、公開情報などの交換 =>実装出来るかはまだ未定 過去に接続したことがある端末の中でユーザーが残しておきたい端末をリストに残し、通常検索とは別に検索を行えるようにする。 =>DiscoveryAgentの応用 スキャターネットの構築 =>実装出来るか未定
Application Function Discovery:端末、サービス検索及びサービス登録 Communication:デバイス間の接続の確立。 Device Management:接続管理と制御
Bluetoothシステム開発環境構築について ・J2SEDevelopment Kit 5.0(JDK1.5) パソコン上で動くJavaアプリを作るための開発キット。サン・マイクロシステムズのサイトで入手できる。「J2ME Wireless Toolkit」を実行するのに必要なので、それより先にインストールする。 ・J2ME Wireless Toolkit 2.2 MIDP2.0のアプリを作るための開発キット。サン・マイクロシステムズのサイトで入手できる。 ・Eclipse ME J2ME上でのGUI(MIDlet)の開発に必要 ・JB-22 実際にハードウェアを用いて実行できる。
Future Work マイアプローチの構想をもっと練る。 開発環境の構築(必要ツールのインストール等、操作法) JSR82の英語ドキュメントを読み進めていく。 サンプルコードを実際に動かしてみる。
リファレンス http://www.saturn.dti.ne.jp/~npaka/kvm/midp2/index.html(開発環境等の説明) http://www.j2medev.com/api/btapi/overview-summary.html(Java APIs for Bluetooth) JavaTM APIs for BluetoothTM Wireless Technology (英語ドキュメント) http://ja.wikipedia.org/wiki/(用語サイト)