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08 BA036Z 入江 洋志. 金融革新と市場危機 第3章 金融における技術革新の意義と役割 3節 証券化. 証券化による住宅金融市場の拡大. ・ 証券化の定義 経済主体が保有している資産を切り離し、これを裏付けとする証券を発行して資金調達を行う技術 ・ 証券化の 3 つの意義. リファイナンスのための大規模な資金調達. リスクの移転. 分散投資の対象 (投資家). エージェンシー MBS の拡大. モーゲージ担保証券( MBS ) 多数集めたモーゲージを裏付けとして資金調達のために発行される証券。大規模な証券化はこの MBS から始まった。.
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08BA036Z 入江 洋志 金融革新と市場危機第3章 金融における技術革新の意義と役割 3節 証券化
証券化による住宅金融市場の拡大 ・ 証券化の定義 経済主体が保有している資産を切り離し、これを裏付けとする証券を発行して資金調達を行う技術 ・ 証券化の3つの意義 リファイナンスのための大規模な資金調達 リスクの移転 分散投資の対象 (投資家)
エージェンシーMBSの拡大 • モーゲージ担保証券(MBS) 多数集めたモーゲージを裏付けとして資金調達のために発行される証券。大規模な証券化はこのMBSから始まった。
エージェンシーMBSの拡大 リスク移転と再配分 流動性
ABS,CMO,CDOへ • 資産担保証券(ABS) 企業などが保有する信用力を、その保有主体から切り離した形で資金調達の担保とし、投資家から資金を集める証券。
ABS,CMO,CDOへ • モーゲージ担保債権債務証書(CMO) モーゲージを新たな証券の発行体であるトラストに移すが、ここから投資家に売り出す証券のキャッシュフローに対して優先順位を持つクラスに分ける商品。
ABS,CMO,CDOへ • 債務担保証券(CDO) 当初は、銀行などが保有する貸出債権を100~200程度集めてプールし、証券化する商品であった。その後、プールに加えられる資産は様々な格付けの社債やABSが加えられるようになった。サブプライムローンが証券化されるようになってからは、サブプライムRMBSの多くがCDOの裏付け資産として用いられた。
論点 日本の住宅ローン市場にもノンリコースローンを導入していくべきか