70 likes | 283 Views
NTTCom 社の CSR の取り組みの更なる推進にむけて. コミュニケーションズ本部 珍田 靖郎. はじめに. <背景> 企業における CSR の取り組みが社会的かつ国際的にも話題を集めており、企業価値を高める手段として注目をされている NTT 労組としても会社に対し、 CSR のあり方については議論をすることも含め、取り組み強化を要望してきているところである 特に NTTCom 社は海外に支店をもち、国際事業を展開していることから CSR への取り組みを非常に重要視しているところである <具体的課題>
E N D
NTTCom社のCSRの取り組みの更なる推進にむけて コミュニケーションズ本部 珍田 靖郎
はじめに <背景> • 企業におけるCSRの取り組みが社会的かつ国際的にも話題を集めており、企業価値を高める手段として注目をされている • NTT労組としても会社に対し、CSRのあり方については議論をすることも含め、取り組み強化を要望してきているところである • 特にNTTCom社は海外に支店をもち、国際事業を展開していることからCSRへの取り組みを非常に重要視しているところである <具体的課題> • NTTCom社は、2005年度にOBP(OurBusinessPrinciple)を改訂し、グローバル企業として世界人権宣言、ILO基本条約などの規範を遵守すると宣言をしています。このような行動規範があるにもかかわらず、組合員への認知度があまり高くないと認識している。このOBPの社員への認知度を高めることが重要と考えます。 • 今までよりもさらに労組が関与し、会社とCSRに対する取り組みを強化していくことが重要と考えます。
PJの発足と中長期的な目標 <PJの対象および実行者> • 対象:NTTCom社 HR部および労働組合員 • 実行者:コミュニケーションズ本部 執行委員(特に政策交渉部) <中長期的な目標> • NTTCom社とCSRの取り組みを強化し、社会から尊敬される会社になるように働きかけを行い、雇用の安定・確保に努める • 社員が真に自分の会社に愛着をもち、発展にむけて弛まぬ努力を行える会社 • 国際的にもCSRの取り組みにおいて先進企業となり、ステークホルダーを満足できるような会社を目指す
コミットメントに向けて <達成目標> • 昨年度に実施したOBPの社員へのアンケートでは浸透度が??% 程度であったことから、2006年5月までに浸透度の50%以上を達成する • CSRの構成要素である社会貢献活動の実施プログラムを充実 <指標> • OBPの社員への浸透度調査を行い、過半数が理解をし、行動規範としているような状態にする • NTTCom社が行っている社会貢献活動はCSRの一環であるものの、プログラムを充実させ、さらに公共・社会に貢献できるようにする
進め方と必要なもの <プロセス> • 現在会社と進めているCSRの交渉の体制強化と内容の充実 • OBP浸透度の全社員アンケートを会社に実施依頼 • アンケート結果の分析および考察 • 改善に向けたアクションプランの策定 • アクションの実施 • 社会貢献活動の精査 • 社会貢献活動のプログラム策定 • 社会貢献活動の分析および考察 <インプット> • 会社と交渉するための体制 (おもに政策交渉部) • CSRへの認識の合致 • CSRの取り組み状況と方向性について意識をあわせること • 現状のOBP浸透度の実態 • 現状の社会貢献活動の実態把握
指標およびモニタリング <指標> • 社員アンケートを通して、2006年5月までにOBPの浸透度の50%以上を達成する • 社会貢献プログラムの現状に、さらに2つプログラムを追加し、社会貢献プログラムの充実を図る。 <モニタリング> • OBP浸透度調査については、アンケートの実施方法、実施結果を踏まえての分析、改善にむけてのアクションプランの策定をその都度モニタリングを行い、評価を実施する。 • 社会貢献活動については、現状を把握した上で、次のアクションプランの策定、実施、実施後の分析を行い、次の活動あるいはプログラムの充実の糧とする。