Double-Take との比較

1. Double-Takeとの比較

2. CDPエージェント(DiskSafe)のドライバの位置 • ディスクブロックの変更をトラッキング • 物理ディスク層での効率的な、filter driverによって、ビットマップ（UMAP) を使ったブロックレベルでの変更をトラッキング • 随時変更されるブロックを継続的or定期的に転送 • 初期同期の際には、Disk全ての複製を行わず、OSが使用している領域だけを同期転送させることが可能。 • 初期同期をした後は、UMAPから取得される変更ブロックのみを転送する。 • Microsoft Windows対応バージョン • Windows 2003/2003 R2 with SP1 and SP2(32bit/64bit) • Windows 2000 Professional/Server/Advanced Server with SP4(32bit) • Windows Vista(32bit/64bit)全エディション • Windows XP Home/Professional with SP2(32bit) ※Windows 2008 近日サポート予定 ※Windows Vista以外、MS iSCSIイニシエータソフトが別途必要(iSCSI環境) アプリケーション ファイルシステム 論理ボリューム LVMデバイスドライバ DiskSafe 物理ボリューム デバイスドライバ ディスクドライバ

3. Double-Take 基本アーキテクチャー 書き込み順序保持機能 データベース等では必須。Write I/O発生順序を保ちながらTargetにデータ転送 Application Write I/O Transmit Module User Mode 10 Transmit Module kernel Mode バッファリング領域 9 6 5 バッファリング領域 DTFS Filtering File System 8 5 4 9 7 4 6 3 8 Windows File System Windows File System 3 7 Disk Disk 2 6 2 4 5 1 3 1

4. 【FalconStor】 【Double-Take】 ブロック単位の継続的データレプリケーションＳＷ システムを含めたディスク全体のレプリケーション ブロック差分での非同期レプリケーション 　・RAWデバイスとして利用しているディスクも保護可能 各種アプリケーションのオンラインバックアップに対応した エージェントを用意 　 ・過去世代のスナップショットを維持できる 　 ・過去世代のディスク/パーティションイ メージはユーザが 　 直接内容を確認でき、リストアも可能 レプリケーションされたパーティション/ディスクイメージを 別サーバ、PCでも利用可能 →　ディスク・パーティションをまるごと複製できているため • ファイルシステム単位のフィルタを利用したレプリケーションＳＷ • システム情報が保護できない • 　・“C:\winnt”フォルダも転送はできるが、システムのバックアッ • 　　プとしては使えない • 独自に確保するキャッシュを利用した非同期レプリケーション • 　・ファイルレベルの保護の為、ファイルシステムが無い • 　・RAWデバイスのデータはレプリケーションできない • アプリケーションファイルのオンラインバックアップを採取する場合は、原則スクリプトを作りこむ必要がある • ソース側に「十分に高速な」キャッシュエリアが必要 • 　・I/O順序を維持する為に、キャッシュがフルに近くなると本来 • 　　の書き込み処理にも影響がでる • 　・メインストレージと同等の速度だったとしても、キャッシュに書 • 　　き込む処理が発生する為、現実的にメインの処理に影響が • 　　発生する。