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実践的英語科教育法

実践的英語科教育法. 第 9 章 学習評価のあり方・進め方: 目標に基づく指導と評価の一体化の実現のために. 今日の授業概要. 英語の 指導で,学習者 の視点 に立ちながら, 目標 に基づく指導と評価の一体化 をどのように進めていくのか? - 新学習指導要領における指導と評価の考え方 - 学習評価 の意義,方法,時期 - 外国語科の学習評価の考え方・進め方 - 教室内テストの作り方 - 学習評価の質を高めるために. 新学習指導要領における指導と評価の考え方. 新学習指導要領における指導と評価の考え方.

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実践的英語科教育法

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Presentation Transcript


  1. 実践的英語科教育法 第9章 学習評価のあり方・進め方: 目標に基づく指導と評価の一体化の実現のために

  2. 今日の授業概要 • 英語の指導で,学習者の視点に立ちながら,目標に基づく指導と評価の一体化をどのように進めていくのか? - 新学習指導要領における指導と評価の考え方 - 学習評価の意義,方法,時期 - 外国語科の学習評価の考え方・進め方 - 教室内テストの作り方 - 学習評価の質を高めるために

  3. 新学習指導要領における指導と評価の考え方

  4. 新学習指導要領における指導と評価の考え方 • 各教科内容の学びを通じて何ができるようになるか,を意識した指導の必要性(中央教育審議会答申) 「子どもの学びの評価」「教育課程や学習・指導評価方法の評価」「授業改善・学校教育全体の改善充実」

  5. 多様な評価 Activity1. 〇〇「評価」? - ○○評価のうち,知っていたり,聞いたりしたことのある評価を挙げて,説明してみましょう。  教育評価,学習評価,成績評価,学力評価,英語力評価,外部評価,教室内評価,直接評価,間接評価,代替評価,パフォーマンス評価,ポートフォリオ評価,カリキュラム評価,授業評価など

  6. 学習評価の意義,方法,時期

  7. 学習評価の意義 • 学校教員が行う評価は,学習評価である(文部科学省,2010) • 教員にとっての意義 - 「子供たちにどういった力が身に付いたか」と    いう学習成果を的確に捉える  - 指導の改善を図る • 子供たちにとっての意義 - 子供たち自身が自らの学びを振り返り,次の    学びに向かうことができるようにする

  8. 学習評価の方法(1) • 観点別学習状況の評価 - 学習状況を分析的に捉える   *感性や思いやり等については,観点別学習状況評価     の対象外で個人内評価を行う。 • 評定 - 学習状況を総括的に捉える

  9. 学習評価の方法(2) • 目標に準拠した評価:指導の結果,学習者が目標をどの程度達成できたかを知りたい • 集団に準拠した評価:目標に対してではなく,学習者が属する集団において相対的にどのくらいの位置にあるかを知りたい 観点別学習状況の評価と評定を,学習指導要領に定める目標に準拠した評価,として実施する(文部科学省,2010)

  10. 「評価」の英訳 Assessment • 学習者からさまざまな学習評価に関するデータを収集すること⇒テスト,質問紙,観察,インタビュー,ワークシート,パフォーマンス,ポートフォリオ,自己/他者評価,等 Evaluation • 何らかの価値判断や意思決定を行う行為のこと⇒観点別学習状況の評価,評定

  11. 学習評価の方法(3) • 学習評価の結果をどう使うか 総括的評価(summative assessments) - 単元,学期,学年の修了時に何を学び,何ができるようになったかの評価に用いる 形成的評価(formative assessments) - 日々の授業改善や学習改善のために用いる

  12. 学習評価の時期 • 毎回の授業ですべての観点を評価するのではない。 • 単元や題材のまとまりのなかで,学習・指導内容と評価の場面を適切に組み立てながら評価を行う。 • 評定への総括は,学期末や学年末に行うことが考えられる。 • 個人内評価を適宜行い,積極的に子供に伝える。

  13. 目標に基づく指導と評価の一体化

  14. 外国語科における学習評価の考え方と進め方

  15. 外国語科における学習評価の考え方と進め方:評価の観点と評価方法の例外国語科における学習評価の考え方と進め方:評価の観点と評価方法の例

  16. 目標に準拠した評価の進め方 ①単元又は題材の目標を設定する。 ②評価規準を設定する。 ③評価規準を「指導と評価の計画」に位置付ける。 ④評価結果のうち「記録に残す場面」を明確にする。 <授業を行う> ⑤観点ごとに総括する。 *国立教育政策研究所「評価規準の作成,評価方法等の工夫改善のための参考資料」を参照のこと

  17. 学習評価の進め方

  18. 教室内テストの作り方:細目の作成 ①テスト実施の目的:目標への到達度評価のためのテスト ②テストで評価したい資質・能力:学習評価の観点「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」 ③テストの構成:大問数,小問数,時間,配点など *大問ごとに評価したい資質・能力を対応させる。 ④テストの形式:筆記テスト(正誤形式,多肢選択形式,部分記述,自由記述,等),パフォーマンステスト(インタビュー,ペアによるインタラクション,グループ・ディスカッション,ディベート,プロジェクト発表,等) ⑤小問の配点や採点方法:採点基準を明確にする。

  19. 学習評価の質を高めるために • 妥当性(validity):評価結果が評価の対象である資質や能力を適切に反映しているか • 信頼性(reliability):評価結果は安定しているか,採点は一貫しているか • 実用性(practicality, feasibility):時間,資源,労力,費用などの点から,実現可能な評価方法であるか • 波及効果(washback):評価が指導や学習などに与える影響はプラスであるか

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