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毎月レポート くらしの情報 ( 2014 年 8 月号). くらしの情報. 2014 年 8 月号. ■痛~い靴ずれの予防と対策 この季節、サンダルやミュールなど、素足のおしゃれを楽しむ方が多いと思います。が、新しい靴やサンダルが原因で、痛くて歩けなくなった…という経験をされた方は少なくないでしょう。
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くらしの情報 2014年8月号 ■痛~い靴ずれの予防と対策 この季節、サンダルやミュールなど、素足のおしゃれを楽しむ方が多いと思います。が、新しい靴やサンダルが原因で、痛くて歩けなくなった…という経験をされた方は少なくないでしょう。 「靴ずれ」、これこそが、私たちを悩ませるやっかい者です。歩き方の癖や足の骨といった足側の問題の場合もありますが、やはり靴が原因であることが多いようです。でもなぜ私たちは靴ずれを起こすのでしょうか。私たちの皮膚は摩擦にとても弱いため、靴と足が擦れると皮がむけて痛みが生じたり、水ぶくれになってしまうのです。 かかとの靴ずれは、靴と皮膚の摩擦によるものが主な原因です。硬い革の部分が直接肌に触れないようストッキングや靴下を着用するのが一番ですが、素足で履きたい時は靴ずれ防止パッドや絆創膏を貼ってかかとを保護しましょう。「パンプスイン」や「フットカバー」と呼ばれる短い靴下をはくのもおすすめです。 指先の靴ずれは、足先が圧迫され続けることで起こることが多いもの。重心が前にかかってしまいがちなハイヒールや、大きめサイズの靴を履いた時が要注意です。対策としてはインソールを上手に活用することです。つま先に敷くタイプは重心が前に偏るのを分散してくれますし、土ふまずをサポートするタイプなら、靴の中で足を安定させます。片方だけ靴ずれしてしまうなら、インソールも片方だけ使えばよいのです。要はいかにして靴と足のすき間を埋め、靴に足をフィットさせていくか、です。 少し荒療治ですが、靴そのものを器具を使って伸ばすなどして変形させ、足になじませる方法もあります。型崩れが心配なら専門店で調整してもらうとよいでしょう。しかし、いくら予防したとはいえ長時間歩く時、または運動会や遠足などイベントの時は、新しい靴は避けた方が無難です。 この夏は、予防や対策・処置を施して、靴ずれを恐れることなく新しい靴やサンダルに挑戦したいですね。 ※参考: msnライフスタイル http://lifestyle.jp.msn.com/ バンドエイド http://www.band-aid.jp/index.html 靴ずれ対策 -水ぶくれの原因を予防- http://kutuzure.23style.com/
くらしの情報 2014年8月号 ■多肉植物でおしゃれにグリーンライフ ぷっくりとした葉と茎とバラエティに富んだ姿かたち。今、なにかと話題の植物といえば、サボテンやアロエに代表される多肉植物です。 多肉植物とは、葉や茎、根の中に水分を蓄えた植物のこと。水分が得られる時期に体内に水を蓄え、乾燥した厳しい環境の中でも生き延びる力を持つ、まさに進化した植物なのです。多肉植物としてポピュラーなのはサボテンでしょう。江戸時代にオランダから持ち込まれました。「サボテン」という言葉は日本語だそうで、漢字では「仙人掌」と書きます。サボテンの語源はいくつかあるのですが、有力なのは石鹸を意味する「シャボン」です。何でもサボテンの切り口から出る汁をシャボンのように使っていたことから、シャボンがなまってサボテンになったそうです。花言葉の「枯れない愛」にちなんで、結婚式の贈り物や引き出物などにも利用されています。 さて、サボテンといえば誰もが思い浮かぶのが、ちくちくするあのトゲ。あのトゲは、実は葉っぱなのです。葉の表面積を減らすことによって露を葉にとどまらせることなく地面に落とす、生きていくための究極の知恵があのトゲトゲに進化した葉っぱといわれています。普通の植物は光合成を昼間に行いますが、水分補給に重点を置いたサボテンは夜に光合成を行うため、成長もゆっくり。見た目と裏腹に、けなげで愛おしい植物なのですね。しかもお手入れ次第で色とりどりのきれいな花を咲かせてくれるとあって、その醍醐味は愛好家冥利に尽きるとか。太陽の光に当てたり、休眠期(動物でいう冬眠のようなもの)を作るなどが花を咲かせるコツだそう。 多肉植物のポイントは、頻繁に水やりをしなくてもよいことです。忙しい人や家を空けがちな人でもちゃんと楽しめます。ただ高温多湿は苦手です。締め切った室内は避け、風通しのよいところで育ててください。さらに多肉植物栽培の魅力のひとつが、挿し木が比較的容易なこと。葉を一枚、土の上に置いておくだけで芽が出るものもあり、増やす楽しみも味わえます。秋には紅葉もするので、色合いを楽しむこともできます。 手間をかけず失敗なく育てられる利点を生かし、インテリアグリーンとして豊富なデザインを楽しんでみてはいかがですか? ※参考: 国際多肉植物協会 http://www.ne.jp/asahi/isij/japan/ NHK http://www.nhk.or.jp/ 多肉植物専門ストア ソルバイソル https://www.solxsol.com/ わっきーの植物園 http://www.geocities.jp/jyfbs502/index.html 多肉の王国 http://tanikunoookoku.com/
くらしの情報 2014年8月号 ■おいしい食事のサポーター「お箸」 8月4日は「箸の日」。正しい箸の持ち方から食文化の見直しまで含め、箸について考えようと1975(昭和50)年に制定され、この日は各地の神社などで箸のお焚き上げが行われています。 7世紀ごろ中国からわが国に伝わったとされる箸は、あの聖徳太子が、朝廷での儀式にて「箸食(はししょく)制度」として採用したといわれています。古事記にも登場する箸は、日本人が使う道具のナンバーワンといっても過言ではありません。ちなみに箸を数える時の単位は、「本」や「対」という形状由来ではなく、1人分の食事を意味する「膳」です。これは、鎌倉時代の一人用お膳にひとつの箸が添えられたことに由来するのだそうです。 私たちは、箸を「はさむ・つまむ・切る・くるむ・ほぐす」など13通りもの使い方をしており、日本人の手先の器用さの所以でもあるといわれています。箸はアジア諸国でも使われますが、箸ですべての料理を食べるのは日本だけです。和食の世界進出に伴い、世界の人々が箸を使う今の時代だからこそ、私たちは箸使いのマナーやルールをちゃんと知っておきたいですよね。やってはいけないことを総じて「嫌い箸」といい、よく知られているタブーのひとつは「渡し箸」といわれるもので、箸と箸で食べ物のやり取りをすること。それから「ねぶり箸」や「にぎり箸」などおよそ20通りもあります。その一つひとつには理由があるので、調べてみてはいかがでしょうか。また、合格すると「箸ソムリエ」として活動できる「箸検定」もあります。 家庭で家族それぞれ決まったお箸があるのも日本ならではの特徴で、まさに和食の国日本での箸文化ともいえそうです。お箸の日には家族分の箸をあらため、新しく買うのもいいかも知れません。 ※参考: お箸の研究 http://www.eonet.ne.jp/~octpus0960/hanashi.html 箸専門店 箸久 http://www.hashikyu.com/ 日本箸文化協会 http://www.hashi-bunka.jp/ お箸のふるさと館 http://www.wakasa-hashi.com/2_furusato/furusato_3.html