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震災ドキュメンタリー映画 「きょうを守る」の教材利用. 畑佐一味 パデュー大学 ミドルベリー大学日本語学校 AATJ Conference, San Diego 2013. 震災ドキュメンタリー 「きょうを守る」.
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震災ドキュメンタリー映画「きょうを守る」の教材利用震災ドキュメンタリー映画「きょうを守る」の教材利用 畑佐一味 パデュー大学 ミドルベリー大学日本語学校 AATJ Conference, San Diego 2013
震災ドキュメンタリー「きょうを守る」 • 「きょうを守る」は陸前高田出身で、当時山梨県立大三年生の菅野結花氏が監督/撮影/編集をすべて行ったドキュメンタリー映画である。本人は被災しなかったが、実家が流され、親しい友人や高校の先生を亡くした。震災を忘れないで欲しいという思いで、親しい人達にインタビューをした様子を撮影し編集した作品である。プロが撮ったドキュメンタリーにはない被災者目線の発言が多くあり一線を画している。 • 日本国内各地でも上映会が行われ、2013年2月には座・高円寺ドキュメンタリーフィルムフェスティバルで新人賞を受賞した。
字幕プロジェクト • 2012年1月〜3月 12校60名の日本語教員と日本語学習者の協力を得て、「きょうを守る」の英語字幕を制作した。 • 東京外国語大学のトルコ人学生がトルコ語字幕版を制作した。 • 日本での上映会で聾の方のために日本語字幕が欲しいという要請で、日本語字幕版を制作した。 • 東京外国語大学とパデュー大学の学生が韓国語字幕を制作中。
教材利用 • 映画の教材利用に際しては、利用規約書に署名をして返信していただければ、MP4ファイル(オリジナル、日本語字幕、英語字幕)、上映前用PPT、監督からの英語のメッセージ(MOV)、陸前高田の最近の様子のビデオとナビゲーションファイル(Word, PPT, MOV)、日本語スクリプト、英語字幕テキストをおさめたDVDをお送りします。(実費6ドル) • 使用料は無料で、活動後の報告書提出が条件。
利用方法の可能性 • スクリプトを利用した読み教材 • 日本語の世代間差、聴解、翻訳、字幕作り • 震災の災害、復興について調べ、発表する。(日本語 英語) • 災害一般について考える。この映画自体について考える(メディアが作ったドキュメンタリーとの対比)
連絡先 「きょうを守る」字幕プロジェクト http://tell.cla.purdue.edu/hatasa/protect-today/ パデュー大学 ミドルベリー大学日本語学校 畑佐一味 E-mail: khatasa@purdue.edu