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人は血管とともに老いる. A man is as old as his arteries ( ウイリアム オスラー). 榛原総合病院副院長 小林修三. 動脈硬化 ( 血管の老化). ひとは血管とともに老いる A man is as old as his arteries ( ウイリアム オスラー) プラークと血栓 酸化した脂肪のかたまりとマクロファージという名の白血球の複合体 脳梗塞と心筋梗塞などの原因. 粥状硬化症 (アテローム性動脈硬化症). 内膜が膨らみ狭窄を起こす. 細小動脈硬化症 メンケベルグ動脈硬化症.
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人は血管とともに老いる A man is as old as his arteries (ウイリアム オスラー) 榛原総合病院副院長 小林修三
動脈硬化(血管の老化) ひとは血管とともに老いる A man is as old as his arteries (ウイリアム オスラー) プラークと血栓 酸化した脂肪のかたまりとマクロファージという名の白血球の複合体 脳梗塞と心筋梗塞などの原因
粥状硬化症 (アテローム性動脈硬化症) 内膜が膨らみ狭窄を起こす 細小動脈硬化症 メンケベルグ動脈硬化症 中膜が厚くなり硬化していく プラーク
大動脈脈波測定 (血管年齢) (血管の固さ)
血圧の厳格な管理が大切 • 内臓臓器障害の抑制 • 脳 • 心臓 • 腎臓 • 血管
降圧目標 • 高齢者 140/90 mmHg未満 • 若年・中年 130/85 mmHg未満 • 糖尿病・腎臓病 130/80 mmHg未満
家庭血圧 • 上腕用 • 早朝起床後1時間以内 • 排尿後 • 座位1~2分安静後 • 降圧薬服用前 • 朝食前 • 就寝時 • 1機会第1回目の測定値の平均で評価
どうして糖尿病が怖いのか • 合併症が怖い • 失明 • 足の壊疽から切断 • 腎不全から透析 網膜症 下肢閉塞性動脈硬化症 糖尿病性腎症
糖尿病はなおるか? • 治らないが、管理可能な病である。 • 状態を改善し、合併症を防ぐことができる。 • 合併症を抑えれば怖くない 早期発見 根気強い療養生活
糖尿病診断法 • 自覚症状が出ていないのが普通 • 尿に糖が出ているではかなり遅い • 随時血糖値が高いでは遅い • 空腹時血糖値が高くないだけではダメ 75g GTT (Glucose tolerance test) 血糖負荷試験
判定基準 正常域 糖尿病域 空腹時血糖 <110 ≧126 75g GTTの2時間値 <140 ≧200
コントロールの指標 空腹時血糖 食後2時間血糖 HbA1C 評価 <100 <120 <5.8 優 100~119 120~169 5.8~6.5 良 120~139 170~199 6.6~7.9 可 ≧140 ≧200 ≧8.0 不可
運動 • 無理して走らない • 有酸素運動 • 毎分 138ー年齢/2 回 の脈拍となるくらいの強さの運動を30分 週3回行う。 (早足歩行、水中歩行など) 肥満の予防 適正体重 BMI(body mass index) = 身長(m)x身長(m)x22(~25) (1.5x1.5x22=49.5kg 1.6x1.6x22=56.3 1.7x1.7x22=63.6