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カメラ運動復元. ~ 複数小円あてはめ~. 村田研究室 M2 三村純一. 新しいカメラ. 従来のカメラ. カメラ位置・向き. 単位球面. 今までのカメラ運動. カメラ運動の平滑化. 不自然な運動. ⇒ 円運動にモデル化!. ⇒ 滑らかになる!. 今までのカメラ運動の問題点. 複雑な運動を復元出来ない. 2つの円運動. 3つの円運動. 4円モデル. らせん上の円運動. 3円モデル. 2円モデル. 新しい推定方法(野田法). 準備 (3D球面から2次元接平面へ). 同等!. d a2. d a1. d 12. d b2. d b1.
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カメラ運動復元 ~ 複数小円あてはめ~ 村田研究室 M2 三村純一
新しいカメラ 従来のカメラ カメラ位置・向き 単位球面 今までのカメラ運動 • カメラ運動の平滑化 不自然な運動 ⇒ 円運動にモデル化! ⇒ 滑らかになる!
今までのカメラ運動の問題点 • 複雑な運動を復元出来ない 2つの円運動 3つの円運動 4円モデル らせん上の円運動 3円モデル 2円モデル
新しい推定方法(野田法) • 準備 (3D球面から2次元接平面へ) 同等!
da2 da1 d12 db2 db1 新しい推定方法(野田法) 円2 (x2,y2,r2) • 提案モデル a b (x1,y1,r1) 円1 λで優先度を決定! min コスト関数 = (da1 +da2 +db1 +db2)(1-λ) + (d12)λ フィッティング誤差 接円誤差
da2 da1 d12 db2 db1 新しい推定方法(野田法) 円2 (x2,y2,r2) • 提案モデル a b (x1,y1,r1) 円1 円属性を確率表現! min コスト関数 = (da1 +da2 +db1 +db2)(1-λ) + (d12)λ フィッティング誤差 接円誤差
da2 da1 新しい推定方法(野田法) 円2 (x2,y2,r2) • 提案モデル 円1:0.7 円2:0.3 a d12 d12 db2 db2 円1:0.2 円2:0.8 b db1 (x1,y1,r1) 円1 min コスト関数 = (da1 +da2 +db1 +db2)(1-λ) + (d12)λ フィッティング誤差 接円誤差
da2 da1 新しい推定方法(野田法) 仮定モデル: 各データは属する円から 正規ノイズを含んで生成されたとする。 円属性を EM法で推定! 円2 (x2,y2,r2) • 提案モデル 円1:0.7 円2:0.3 a d12 d12 db2 db2 円1:0.2 円2:0.8 b db1 (x1,y1,r1) 円1 min コスト関数 = (0.7da1 +0.3da2 +0. 2db1 +0.8db2)(1-λ) + (d12)λ 接円誤差 勾配法 フィッティング誤差
アルゴリズム 円数、学習回数、円の初期値の決定 パターン数 ⇒ 2^(円数-1) 学習回数 円属性の推定 EM法 円パラメータの更新 【フィッティング誤差(1-λ)+接円誤差(λ)】 勾配法 内接・外接の全パターン 『コスト関数最小のパターンが解』
優先度λの推移 ←0.1 優先度 λ フィッティング誤差の優先度:0.9以上 接円誤差の優先度 :0.1以下 学習回数:3/5 ←0.0 学習回数
(0,0,1) π/4 原点 π/4 (-1,0,0) 実験Ⅰ • 2円から生成されたデータの精度検証実験 ~ モデル ~ 上円: 中心( 0,0,1), 角度π/4, 50点 横円: 中心(-1,0,0), 角度π/4, 50点 ~~~~~~ 学習回数200回で実験 推定された円のパラメータを 評価する! 上円 基準点 横円 対蹠点
接平面 基準点 (cos(0.1),0,sin(0.1)) 適当な位置に基準点を置き、 対蹠点も配置する。 対蹠点 対蹠点の接平面を求める。
接平面上のデータ 接平面に映る影 基準点からデータを見たとき、 接平面に映る影を求める。 データ 基準点 接平面 接平面上のみで考える。 内接 外接 以下、提案手法を実行する。
内接 序盤: フィッティングしたいが、内接項が邪魔しなかなか進まない。 中盤: 120前後で一気に内接が進むが、フィッティング項が邪魔する。 終盤: どっち着かずで、縮退する。
外接 序盤: 着実に円が広がりフィッティングしていく。 中盤: 120前後で一気に接円が進み、その後もフィッティングし続ける。 終盤: 最終的に多数のデータを網羅した小円が推定出来た。
接平面上の最終円を 最適円とする。 接平面から球面上に戻す。
実験Ⅱ • 2円から生成+一様ノイズの精度検証実験 ~ モデル ~ 上円: 実験Ⅰ+N(0, 0.025) 横円: 実験Ⅰ+N(0, 0.025) ~~~~~~ 学習回数200回で実験 推定された円のパラメータを 評価する! 上円 (0,0,1) 基準点 0.2(rad) π/4 原点 π/4 (-1,0,0) 横円 対蹠点 外接
外接 実験Ⅰと同様
接平面上の最終円を 最適円とする。 接平面から球面上に戻す。
上円 (0,0,1) 基準点 π/4 原点 π/4 (-1,0,0) 横円 対蹠点 評価方法 4つのパラメータの誤差を評価とする!
上円 (0,0,1) π/4 π/4 (-1,0,0) 横円 表:ノイズと射影重みによる精度比較 『基準点が良い!』 『ノイズに強い!』
今後の課題 • カメラ運動に適用 • パラメータの自動設定 • データ点の順番を考慮した推定
上円の比較(ノイズ無し) フィッティングが不十分! 重みあり 重みなし