120 likes | 293 Views
‐ 性 と 生 を考える 教育 ‐. 公共政策学科 4回生 0532-0774 中瀬 真一. 論文 構 成. 問題提起 性問題の実態 要因 定義 現場の状況 対策 ひとこと. いきなりですが・・・!!!. 小学生で性行為 ( セックス ) とは 何であるかを知っている人の割合は??. A. 約 60 %. 問 題 提起. なぜ性の低年齢化が進んできたのか・・・. 現代の子どもの 性 問題の実態. ●若者の人口妊娠中絶&性感染症( STD )の増加. ●初交経験率の低年齢化. ●性に関する間違った知識の理解. 性の低年齢化の 要 因.
E N D
‐性と生を考える教育‐ 公共政策学科 4回生 0532-0774 中瀬 真一
論文構成 • 問題提起 • 性問題の実態 • 要因 • 定義 • 現場の状況 • 対策 • ひとこと
いきなりですが・・・!!! 小学生で性行為(セックス)とは 何であるかを知っている人の割合は?? A.約60%
問題提起 なぜ性の低年齢化が進んできたのか・・・
現代の子どもの性問題の実態 ●若者の人口妊娠中絶&性感染症(STD)の増加 ●初交経験率の低年齢化 ●性に関する間違った知識の理解
性の低年齢化の要因 ●情報化社会の進展(インターネット・携帯の普及) ●対人コミュニケーション能力の低下 ●大人社会による性的発達環境の侵害(性の商品化) ●発育加速現象(思春期促進現象) ●家族形態の変化 しっかりとした性教育が必要
「性教育」とは?? SEX教育 性教育 生きる力の教育
しかし、 今の教育現場の実態は・・・ ・「過激な性教育」 ・教育バッシング 発達段階を無視した教育 性教育=SEX教育
「生教育」=生きる力の教育 もし、今赤ちゃんが出来てしまったら・・・・ ●「生命の連続性」=「生」の循環 ●本来、生殖のための性交 ●自らのライフスタイル(生き方)の確立 ●知識欲だけでなく情緒面での充足感を! ●自己肯定観の育成 今の生活から考えて。 将来の夢は?? 学校は?? 生まれた赤ちゃんは?? 自分自身のことを好きになり、命の大切さを実感する。
さいごに・・・・ 最近は、家族関係の希薄化などにより、親の愛情を満足に受けることができない子どもたちが増えてきていると思います。そのため、現代の子どもたちは愛情に飢えてきているように感じます。「生教育」をするにあたって、命の大切さを伝えることの前提として、「自分は愛されている」「自分は大切な存在である」と実感することが大切です。そう実感した時に初めて他人の命を大切に思い、「一人ひとりがたいせつな命である」と認識するのだと考えます。 では、親が愛している、大切にしているという気持ちを表現するにはどうしたらいいでしょうか。それは、子どもに「ふれる」ことだと思います。やさしく心をこめて、いとしいものとして抱きしめる。撫でる、頬ずりする、といった行為が必要です。小さい頃から愛情をこめてさわられ、抱きしめられると、自然と「私は生きている価値がある」という自己肯定の気持ちがはぐくまれます。自分が愛され大切にされた経験をもつことは、人を愛し大切にする感性、能力さらには「命のたいせつさ」を感じることにつながっていくのです・・・・・。 親の愛情がその子の人生を決めることになりえるのです。
参考文献 ●『日本子ども資料年鑑2005』、日本子ども家庭総合研究所編、KTC中央出版、2005 ●『性教育のネットワークQ&A―性の自立・健康・人権』、“人間と性”教育研究協議会編、 株式会社大月書店、2006 ●『性教育は、いま』、西垣戸 勝著、株式会社岩波新書、1993 ●『教育アンケート調査年鑑 上 2005』 ●『季刊セクシュアリティ NO19』、2005 ●『「若者の性」白書』、財団法人 日本性教育協会、株式会社 小学館、2007年 ●『娘たちの性@思春期外来』、家坂清子、日本放送出版協会、2007年 ●『家族で語る性教育』、赤松彰子・岸本喜代子・徳永桂子、かもがわ出版、2005年 ●『子どもに語る5分間性教育』、武川行男、株式会社 ぎょうせい、2001年 ●『青少年白書(平成18年版)』、内閣府、独立行政法人 国立印刷局、2006年 ●『子どもと親と性と生』、安達倭雅子、東京シューレ出版、2007年 ●『日本子ども資料年鑑2007』、社会福祉法人 恩財団母子愛育会 日本子ども家庭総合 研究所、KTC出版、2007年 ●『いのちとからだ・健康の学習―児童と性』、“人間と性“教育研究協議会、株式会社 大月書店、2006年 ●『子どもの性教育Q&A』、北沢杏子、アーニ出版、2005年 ●『SEX& our BODY 10代の性とからだの常識』、河野美代子、日本放送出版協会、2005年 ●『性(エイズ)教育 学習プログラム テキスト集』、やまと性教育研究会、日本生活医学研究 所、2003年 ●『少女たちはなぜHを急ぐのか』、高崎真規子、日本放送出版協会、2004年