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http://www.js-net.co.jp/. 金物類取替. 05. GUIDE BOOK. マンションの大規模改修 :工事別ガイドブック. 建築編. 金物類取替. 金物類の取替で利便性と美観を確保する. 金物類取替工事は JS が計画からアフターサービスまでトータルにお手伝いします。

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  1. http://www.js-net.co.jp/

  2. 金物類取替 05 GUIDE BOOK マンションの大規模改修:工事別ガイドブック 建築編 金物類取替

  3. 金物類の取替で利便性と美観を確保する 金物類取替工事は JSが計画からアフターサービスまでトータルにお手伝いします。 マンションには実に多くの金物や建築小物が付随しています。バルコニーの手摺りから階段の滑り止め金具、エントランスのポストや避難ハッチまで、その種類も多く、それぞれ大切な役割を担っています。これらが劣化すると、組合員の生活の利便性が失われるだけではなく、マンション全体の美観を損ねることにもつながりますから、必要に応じて取替工事を行う必要があります。 JSは40年以上にわたって、マンションの総合管理に携わり、小規模から大規模まで数々の改修工事を手がけてきました。その豊富な経験で培われたさまざまなノウハウで役員の皆さまをバックアップし、計画から施工後のアフターサービスまで確かな技術で「金物類取替工事」をトータルにサポートいたします。

  4. 金物類の取替で利便性と美観を確保する JSの3つの基盤 顧客 視点 専門 技術力 社会的 役割

  5. 金物類の取替で利便性と美観を確保する JSの3つの基盤 顧客 視点 専門 技術力 社会的 役割 多くのお客様の声を着実に反映させ、総合的な管理ノウハウを生かした提案を実施。

  6. 金物類の取替で利便性と美観を確保する JSの3つの基盤 顧客 視点 専門 技術力 社会的 役割 各分野の資格保有者が高度な専門技術力で、調査診断から改修までをサポート。

  7. 金物類の取替で利便性と美観を確保する JSの3つの基盤 顧客 視点 専門 技術力 社会的 役割 緊急事故時間外受付など社会ニーズに応えた高品質で迅速なサービスを提供。

  8. 金物類や建築小物にはどんなものがある? バルコニーの手摺りからマンホールまで種類が多彩です。 マンションを住環境として機能させるために、多くの金物類や建築小物が活躍しています。バルコニーの手摺りや物干し、階段などの表示板、ポストなどふだん何気なく利用しているものの多くが、共用部分にあります。管理組合は、どこにどのような金物や建築小物が存在するのかを把握することが大切です。

  9. 金物類や建築小物にはどんなものがある? 部位別 金物類・建築小物の種類

  10. 金物類や建築小物にはどんなものがある? 部位別 金物類・建築小物の種類 手摺り パネル 隔て板 バルコニー廻り 物干し 避難ハッチ その他 フード類(排気用) エアコン室外機取付ボルト(吊下用) 雨桶支持金物 排水ドレーン

  11. 金物類や建築小物にはどんなものがある? 部位別 金物類・建築小物の種類 手摺り 滑り止め 階段表示板 階段廻り その他 表札 各種ボックス(配線・配線等用)

  12. 金物類や建築小物にはどんなものがある? 部位別 金物類・建築小物の種類 ポスト 表示板 掲示板 躯体に付随するもの 屋上マンホール 室名札 アルミ天井 その他 雨水管 換気口(床下) 多目的スリープ/ベンチレーター 各種ボックス 床下点検口

  13. 気をつけたい劣化症状と組合員のニーズは? 物理的・機能的・社会的という3つの劣化がポイントです。 マンションの劣化には、大きく分けて物理的な要因による劣化、技術の進歩による機能的な劣化、そして時代の変化に取り残された社会的な劣化という3つが考えられます。金物類や建築小物の場合は、これらの劣化それぞれに対応したかたちで症状が現れますから、管理組合はまずどこにどんな劣化が起こっているのかを把握しましょう。

  14. 気をつけたい劣化症状と組合員のニーズは? 点検のポイントは3つの劣化 1. 物理的劣化 一定の年数を経過すると、雨水などの化学的要因、摩耗などの物理的要因によって、材料や機器類に劣化が起こります。日常点検によって早期発見、早期修繕で対応しますが、劣化が全面に広がると大規模な修繕工事が必要になります。 危険性 物理的劣化の代表例 これらを放置しておくと、金物類や建築小物が落下して事故につながったり、機能が低下して使い勝手が悪くなったり、日常の使用に支障をきたすようになります。 ・バルコニーの手摺りが錆びてぐらついている ・バルコニーの物干しが錆びている ・階段の滑り止めが外れている ・屋上マンホールが錆びて開閉できない ・雨樋支持金物が外れてしまっている

  15. 気をつけたい劣化症状と組合員のニーズは? 点検のポイントは3つの劣化 2. 機能的劣化 マンション建設当初は最先端の性能を誇る機器も、歳月が過ぎると陳腐化することが少なくありません。また法的規制の変化により、現状が不適合となる場合があります。 危険性 機能的劣化の代表例 これらを放置しておくと、見づらい、使いづらいだけではなく、生活や安全に支障をきたしたりします。 ・表示板や掲示板の表示が読みにくい ・物干し金物の高さ調節ができない ・案内板の文字が小さい ・階段表示・ネームプレートが見づらい

  16. 気をつけたい劣化症状と組合員のニーズは? 点検のポイントは3つの劣化 3. 社会的劣化 時代とともに高度情報化、ライフスタイルの多様化が進み、求められる内容も変化しています。インターネットやユニバーサルデザインなど、社会的ニーズを満たす必要が生じます。 危険性 社会的劣化の代表例 ・ポストにA4判の郵便物が入らない ・高齢者が多いのに手摺りが少ない ・掲示物が増えて掲示板に貼りきれない これらを放置しておくと、組合員の利便性を損ね、快適な暮らしが確保できなくなります。

  17. 気をつけたい劣化症状と組合員のニーズは? 点検のポイントは3つの劣化 • 加齢に伴い、さまざまな身体能力が低下してくると、生活に不便を感じたり、あるいは転倒や転落などの危険性が高くなります。また、今後は車椅子の利用も増えると考えられますから、高齢者への配慮を想定した取替工事が必要となります。 • ・滑りにくい材料を利用する • ・歩行を補助するための手摺りを設置する • ・照明設備を十分な明るさに保つ • ・表示板の視認性を高くする。特に床・階段・壁などはそれぞれの区別ができるように、色や材質を考慮することが必要になります。階段の滑り止め部分も強調した色彩を施すと、危険を回避することができます。 • こうした配慮を実現するだけで、高齢者はより暮らしやすくなりますから、工事を計画する際には必ず検討するようにしましょう。 ますます 大切になる 高齢化配慮

  18. おすすめの改修方法と工事の時期は? 劣化状況に応じた新しい方法を積極的に取り入れましょう。 かつては物理的劣化を改修するのが主体だった金物類の取替工事も、最近は機能的・社会的劣化に対応した材質や機能が登場しています。暮らしをより安全で快適なものにするために、そうした新しい改修方法を採用することも検討しましょう。また、工事は他の工事とのタイミングをはかることで、効率的に行うことも可能です。

  19. おすすめの改修方法と工事の時期は? 改修方法と工事のタイミング ■ 利便性や美観を向上させる改修方法 技術の進歩、材料の改良、あるいは表示方法の工夫などにより、取替工事後は利便性や美観などが格段に向上するようになっています。ただし、材質などにより、耐久性やメンテナンスの有無が異なりますから、工事予算を考慮しながら選定することが重要です。

  20. おすすめの改修方法と工事の時期は? 改修方法と工事のタイミング 例えば・・・ 効果 改良 高齢者はもちろん、組合員の転倒や転落といった事故を防ぎ、安全性が確保できます。 ・手摺りをアルミ製にする ・手摺り部分のパネルを耐久性のあるアルミまたはFRP製にする ・ 物干しを錆びにくいアルミ製にする 物理的・機能的劣化の起こりにくい材料を使用することで、利便性が高まるとともに美観も向上します。 階段&廊下 エントランス ・手摺りをアルミ製にする ・滑り止めを交換する ・階数を大きく表示する ・ 手摺りを設置する ・ ポストサイズを変更し、施錠も操作性の高いものにする ・ 物を置いたり、座ったりできるベンチを設置する バルコニー 組合員の利便性を高め、空間の付加価値を向上させることができます。

  21. おすすめの改修方法と工事の時期は? 改修方法と工事のタイミング ■ 改修工事の方法とタイミング 足場を設置して工事を行う外壁や屋根防水など、大規模な改修工事と同時に行うことが効率的な場合があります。また、それぞれに改修を検討するべき周期がありますから、30 年以上を経たマンションでは大規模改修工事の検討の際に取替工事も一緒に検討しましょう。

  22. おすすめの改修方法と工事の時期は? 改修方法と工事のタイミング 例えば・・・ 効果 工事の方法とタイミング ・外壁改修工事の際に点検し、ステンレス製に取り替える 足場のあるときに同時に行うことでコストの低減がはかれます。今後のメンテナンス(塗装)が不要になります。 屋上マンホール ・屋根防水改修工事や鉄部塗装工事の際に点検し、ステンレス製に取り替える 雨樋支持金物 他の改修工事と同時に行うことで工事が1 回で済みます。また、今後のメンテナンス(塗装)が不要になります。

  23. おすすめの改修方法と工事の時期は? 改修方法と工事のタイミング まず、金物類や建築小物の劣化状況を把握し、症状が広がっている場合には、一斉に取替工事を行うことを検討します。 工事のアウトラインができたら総会で承認を受けた後、住民説明会を開催して工事を周知させます。 実際の工事は どう進める?

  24. Q1 Q1 金物類取替工事は、どのようなタイミングで行うとよいのでしょう。 A まず、金物類や建築小物の劣化状況を正確に知ることが大切です。バルコニーや階段廻りなど、劣化症状が各所に広がっていたら、取替工事を行う時期と考えてもよいでしょう。金物類は劣化を放置しておくと破損したり、それによって組合員の事故につながる可能性がありますから、そうした状況を招く前に工事することが肝要です。また、美観上の問題もありますから、安全で快適な暮らしを実現するためにも、取替工事を検討したいものです。

  25. Q2 Q2 バルコニー廻りの工事では、使用できなくなる期間はどれくらいでしょうか。 A 窓の開閉やバルコニーの使用ができない期間は、取替工事の内容にもよりますが、概ね0.5~1日になります。その際は、室内に洗濯物を干さなくてはならないなど、生活に不自由が生じますから、あらかじめ組合員に工事を周知しておくことが重要です。また工事に伴い、バルコニーの荷物を移動させる必要があります。多くは室内に入れることになりますが、鉢植えなどは管理組合が他に場所を設けて仮置きすることも検討しましょう。

  26. Q3 Q3 高齢者にも使い勝手のよいユニバーサルデザインの集合ポストはあるのですか。 A 高齢の方々が不便を感じないように、大型で文字の見やすい錠前や、つかみやすいダイヤルなど、視認性や操作性の良い製品がありますので、選定条件の一つとすることをおすすめします。

  27. Q4 Q4 階段廻りの工事の際、使用禁止となる期間はどれくらいでしょうか。 A 基本的に、階段が使用禁止となる期間はありません。ただし、工事に際しては多少の歩行路が狭くなるなど制限されることがあります。また、工事の際は騒音が発生するなど生活に影響を及ぼしますから、あらかじめ組合員へ工期などを周知することが大切です。

  28. Q5 Q5 躯体に付随する金物類の劣化はどのように見つけたらいいのでしょう。 A 躯体に付随する金物類には、屋上マンホールの蓋や雨樋支持金物など日頃目にすることのないものが多々あります。まず、金物類や建築小物とその位置、劣化のポイントをしっかり把握するようにしましょう。 そのうえで、適宜点検を行います。また外壁に設置された金物は大規模改修時など足場の設置された時に点検を行い、劣化状況に応じて工事を検討します。

  29. Q6 Q6 施工会社を選ぶポイントを教えてください。 A 金物類や建築小物の劣化に伴う工事は、意外に見過ごされやすいものです。しかし、放っておくと危険が生じたり、美観を損ねたりしますから、そうした視点で的確にアドバイスしてくれる施工会社が必要となります。そのためには、各種改修工事の経験が豊富で、きめ細かな対応をしてくれる施工会社を選びたいものです。

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