1 / 32

地震短期予測研究のための 地電流解析ポータルの開発

地震短期予測研究のための 地電流解析ポータルの開発. 豊島良美* 石川千里* 高田雅美*  長尾年恭** 城和貴* * 奈良女子大学大学院人間文化研究科 ** 東海大学地震予知研究センター. 目次. 研究背景・目的 システム要求 システムの概要と詳細 ファイル分割の効果 機能考察 まとめと今後の課題. *「平成20年版防災白書」内閣府. 研究背景・目的. 日本では多くの地震が発生. 1998年~2007年に起こった M6.0 以上の地震の約2割. 地震の短期予測が必要. 研究背景・目的. 日本では多くの地震が発生.

koen
Download Presentation

地震短期予測研究のための 地電流解析ポータルの開発

An Image/Link below is provided (as is) to download presentation Download Policy: Content on the Website is provided to you AS IS for your information and personal use and may not be sold / licensed / shared on other websites without getting consent from its author. Content is provided to you AS IS for your information and personal use only. Download presentation by click this link. While downloading, if for some reason you are not able to download a presentation, the publisher may have deleted the file from their server. During download, if you can't get a presentation, the file might be deleted by the publisher.

E N D

Presentation Transcript


  1. 地震短期予測研究のための地電流解析ポータルの開発地震短期予測研究のための地電流解析ポータルの開発 豊島良美* 石川千里* 高田雅美*  長尾年恭** 城和貴* * 奈良女子大学大学院人間文化研究科 ** 東海大学地震予知研究センター

  2. 目次 • 研究背景・目的 • システム要求 • システムの概要と詳細 • ファイル分割の効果 • 機能考察 • まとめと今後の課題

  3. *「平成20年版防災白書」内閣府 研究背景・目的 • 日本では多くの地震が発生 1998年~2007年に起こったM6.0以上の地震の約2割

  4. 地震の短期予測が必要 研究背景・目的 • 日本では多くの地震が発生 1998年~2007年に起こったM6.0以上の地震の約2割 長期予測では被害の大幅な軽減は難しい 緊急地震速報は発生してからの警告

  5. 解析結果を用いてデータマイニング 最終目標 地電流データの解析結果収集システムの構築 研究背景・目的 • 地震短期予測 • 複数の手法の研究

  6. 実際の研究手順についての検討が必要 研究背景・目的 • 地電流データの解析結果収集システムの構築 • 予測研究の支援システムとしても開発 研究者の抱えている問題を解決 データ収集にもメリット

  7. より確実な予測方法を模索 システム要求 • 電磁気学的な地震短期予測研究 • 日々観測されるデータを逐次的に解析 • 様々な手法で解析し、発生した地震情報との関連性を調査 • 現状の問題点 • データ管理 • 増加するデータに対して解析作業が追いつかない 効果的なデータ管理 解析作業の効率化

  8. システム要求 • 支援システムとして必要な機能 • データ記録 • データ検索・取得 • データ解析処理の適用 • 解析結果管理 • 一括処理

  9. (解析処理) 数値データ取得 解析プログラム GUI GUI システムの仕様と機能概要について 電磁気観測データ 属性情報 数値データ コマンド受信 コマンド解析 結果送信 CUI 結果検索・取得 情報検索 結果表示 地震データ 解析結果データ 数値データ 解析履歴 シグナル情報

  10. 電磁気観測データ 属性情報 数値データ コマンド受信 コマンド解析 (解析処理) 結果送信 CUI 数値データ取得 情報検索 結果検索 ・取得 結果表示 GUI 解析プログラム 解析結果データ 地震データ 解析履歴 シグナル情報 数値データ データファイル形式 • 数値データ • :圧縮バイナリ+インデックスファイル • データサイズが小さい • 高速アクセスが可能

  11. 電磁気観測データ 属性情報 数値データ コマンド受信 コマンド解析 (解析処理) 結果送信 CUI 数値データ取得 情報検索 結果検索 ・取得 結果表示 GUI 解析プログラム 解析結果データ 地震データ 解析履歴 シグナル情報 数値データ データファイル形式 • 属性情報、解析結果:XML形式 • データ構造を比較的自由に設計可能 • 検索も容易

  12. 電磁気観測データ 詳細 属性情報 数値データ 詳細 詳細 観測所 データ タイプ 詳細 詳細 コマンド受信 コマンド解析 (解析処理) 結果送信 CUI 数値データ取得 情報検索 結果検索 ・取得 結果表示 GUI 解析プログラム 解析結果データ 地震データ 解析履歴 シグナル情報 数値データ XMLファイルの構成 • 解析結果:各1ファイル • 属性情報:複数ファイル ファイルを分割する理由  ・冗長なデータの削減  ・検索時間の短縮

  13. 開発に利用する技術 • 言語:Java • インタフェース • JSP (JavaServer Pages) • 表示を動的に生成することが可能 • サーバコンテナ : Tomcat • XML検索プログラム • JAXP (Java API for XML Processing) • XML検索のためのAPI • SAX(Simple API for XML)を利用

  14. これまでに 指定した条件 表示するデータの 条件指定 電磁気観測データ 属性情報 数値データ コマンド受信 コマンド解析 (解析処理) 結果送信 CUI 数値データ取得 情報検索 結果検索 ・取得 結果表示 GUI 解析プログラム 解析結果データ 地震データ 解析履歴 シグナル情報 数値データ システムの詳細について

  15. 電磁気観測データ 属性情報 数値データ コマンド受信 コマンド解析 (解析処理) 結果送信 CUI 数値データ取得 情報検索 結果検索 ・取得 結果表示 GUI 解析プログラム 解析結果データ 地震データ 解析履歴 シグナル情報 数値データ システムの詳細について

  16. 電磁気観測データ 属性情報 数値データ コマンド受信 コマンド解析 (解析処理) 結果送信 CUI 数値データ取得 情報検索 結果検索 ・取得 結果表示 GUI 解析プログラム 解析結果データ 地震データ 解析履歴 シグナル情報 数値データ システムの詳細について

  17. 電磁気観測データ 属性情報 数値データ コマンド受信 コマンド解析 (解析処理) 結果送信 CUI 数値データ取得 情報検索 結果検索 ・取得 結果表示 GUI 解析プログラム 解析結果データ 地震データ 解析履歴 シグナル情報 数値データ システムの詳細について

  18. XML分割の効果 • 検索時間の比較によって確認 • 以下のテストデータを使用 • 全てを1ファイルにまとめたXMLファイル • 実際に使用する構造の分割XMLファイル

  19. category category dtID dtID datatype measure analysis anID place place obID obID pname latitude longitude dp_num interval dp dp dpID dpID start start param param end end datafile start_date end_date ti length angle 1ファイルに記述するXMLの構造 all_xml ・・・ ・・・ データ タイプ名 適用可能処理名 単位 ・・・ 観測所名 緯度 経度 測線数 観測間隔 ・・・ 数値データ ファイルパス 記録開始日 記録終了日 長さ 角度

  20. place place obID obID 3分割XMLの構造 ・観測所 all_place ・・・ pname latitude longitude 観測所名 緯度 経度

  21. category category dtID dtID analysis analysis place anID anID obID 3分割XMLの構造 ・データタイプ all_categories ・・・ datatype measure ・・・ データ タイプ名 詳細XML ファイルパス 単位 適用可能処理名

  22. dtID detail obID dp_num interval interval dp dp ・・・ ・・・ dpID dpID 測線数 観測間隔 start start datafile datafile ti ・・・ ti start_date end_date param param ・・・ end end 数値データ ファイルパス 記録開始日 記録終了日 length angle 長さ 角度 3分割XMLの構造 ・詳細

  23. 実験環境

  24. データタイプを先に検索 観測所を先に検索 結果

  25. 詳細 実験結果についての考察 • 差が開いた原因 1ファイル 観測所 データタイプ 複数ファイル

  26. 複数に分ける方が 効率がよい 実験結果についての考察 • 複数ファイル • 全データに対して1ファイルよりも短時間で検索可能 • 全データで検索時間がほぼ一定

  27. 電磁気観測データ 属性情報 数値データ コマンド受信 コマンド解析 (解析処理) 結果送信 CUI 数値データ取得 情報検索 結果検索 ・取得 結果表示 GUI 解析プログラム 解析結果データ 地震データ 解析履歴 シグナル情報 数値データ 機能についての考察 • データ記録 • データ検索・取得 • データ解析処理の適用 • 解析結果管理 • 一括処理

  28. 電磁気観測データ 属性情報 数値データ コマンド受信 コマンド解析 (解析処理) 結果送信 CUI 数値データ取得 情報検索 結果検索 ・取得 結果表示 GUI 解析プログラム 解析結果データ 地震データ 解析履歴 シグナル情報 数値データ 機能についての考察 • データ記録 • データ検索・取得 • データ解析処理の適用 • 解析結果管理 • 一括処理

  29. 電磁気観測データ 属性情報 数値データ コマンド受信 コマンド解析 (解析処理) 結果送信 CUI 数値データ取得 情報検索 結果検索 ・取得 結果表示 GUI 解析プログラム 解析結果データ 地震データ 解析履歴 シグナル情報 数値データ 機能についての考察 • データ記録 • データ検索・取得 • データ解析処理の適用 • 解析結果管理 • 一括処理

  30. 電磁気観測データ 属性情報 数値データ コマンド受信 コマンド解析 (解析処理) 結果送信 CUI 数値データ取得 情報検索 結果検索 ・取得 結果表示 GUI 解析プログラム 解析結果データ 地震データ 解析履歴 シグナル情報 数値データ 機能についての考察 • データ記録 • データ検索・取得 • データ解析処理の適用 • 解析結果管理 • 一括処理

  31. 電磁気観測データ 属性情報 数値データ コマンド受信 コマンド解析 (解析処理) 結果送信 CUI 数値データ取得 情報検索 結果検索 ・取得 結果表示 GUI 解析プログラム 解析結果データ 地震データ 解析履歴 シグナル情報 数値データ 機能についての考察 • データ記録 • データ検索・取得 • データ解析処理の適用 • 解析結果管理 • 一括処理

  32. まとめと今後の課題 • まとめ • システム要求の検討 • システムの構築 • ファイル分割の有効性 • システム要求を満たすかの考察 • 今後の課題 • 他のデータについての構築

More Related