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チョコッと知 っとこ 有れば便利な簡易電界強度計 noー17. 自作される局が少なく成りました。無線機は小型に成ってプリント基板に組み込まれたパーツは米粒の様なパーツばかり、オマケに基盤に印刷されたパーツまで有ってコレばかりは自作の限界を超えて居ます。 でも電波の出入り口とも言えるアンテナは自作される局も多い筈です。
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チョコッと知っとこ 有れば便利な簡易電界強度計 noー17チョコッと知っとこ 有れば便利な簡易電界強度計 noー17 自作される局が少なく成りました。無線機は小型に成ってプリント基板に組み込まれたパーツは米粒の様なパーツばかり、オマケに基盤に印刷されたパーツまで有ってコレばかりは自作の限界を超えて居ます。 でも電波の出入り口とも言えるアンテナは自作される局も多い筈です。 チョットしたモービルアンテナから、大型のアンテナまで製作記事は雑誌に多く掲載されて居ます。 前にも関連した事を書きましたが製作に当たっては掲載された記事をうのみにするのでは無く、工作のイメージを順序良く組み立てて見ましょう。 特に給電部周りは記事を書かれた筆者は、ある程度、アンテナの理屈を解って居る方を対象に書いて居ますので、部分の詳しい説明は有りません。 形だけではアンテナと言えません、 電波が発射されて初めてアンテナに成ります。 自作の良い所は帯域の広いバンドの中心周波数を自分で好きな所に決められる利点が有ります。 その事に依って自分が良く使う周波数では、最大のゲインが取れる事に有ります。 メーカー製は、お使いに成る一人一人に併せた物を作って居る訳では有りません。 何処でどんな使い方をされるのかは関係有りませんので、バンド帯をカバー出来る範囲での中心周波数です。 43OMHzの場合、大抵は435MHz辺りで取って居ます。 FM、SSB、とバンドプランも有り,SSBで出て居る局は下の方の周波数です。 SSBに併せた中心周波数、いわゆる下に方の周波数に合わせて出来上がったアンテナの調整時に、有れば便利な「電界強度計」の話に成ります。 調整する時は、アンテナアナライザーが有れば良いのですが、意外と値段も高く、手の出しにくい測定器の一つです。頻繁に使う物でも有りませんし・・・ネ。 そこでSWR計は御持ちと思います.SWR計を見ながら、電界強度計を見ながらと言った調整方法を取ります。 SWRは低く、電界強度を最高に調整すれば、立派な自作アンテナが出来上がります。あくまで簡易的な電界強度計ですが、使い勝手が良い感知部とメーター部が別々に成った分離型です。 自作も難しくは有りませんので、製作されて見ては如何ですか。 回路はいたって簡単なものです。 下記を参考にして下さい。 (感知部) (メーター部) 感知アンテナ(1/4λ電気長) BNC/Jコネクター L=430の場合0.5mm線5m径8回巻 C=0.1μf(セラミックコンデンサー) (プラス側) (マイナス側) D=1SS系ダイオード (プラス側) (マイナス側) BNC/J コネクター ラジケーター又は、μA計 (200μ) 感知アンテナで受けた高周波(交流)をDにて整流し、外部接続ケーブルに依りメーター部へ、と言う事です。 交流のままだと接続ケーブル内で ロスが発生しますが、整流すればロスは無く成ります。 メーターが振り過ぎる場合や、感知部とメーターの距離が取れない場合はメーターの手前に ATT回路を入れるのも一考です。センサー部は遠くてもメーターは調整アンテナの手元で確認出来ますネ。 接続ケーブルは、出来るならシールドケーブルをお勧めします。