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Ⅱ. 地球地図アプリケーション戦略の施策案(1). Ⅱ- 9 モデルアプリケーション ⑤ わたしの地球地図コンテスト. 実施方法 公開済みの国の白地図 ( 複数の国も可 ) と、絵や字を書いたり写真・画像等を貼り付けたりできるツール ( ツールは使用しなくても可 ) を使用する等して、オリジナルの地球地図を作成し、メールで返信してもらう。 ツールの提供方法 (1) CD-ROM を配布 (2) Web GIS で提供 併せて地球地図活用事例集も提供。 参加インセンティブの提供 表彰 地球地図の普及促進用に無料配布するためのスクリーンセーバー作成等への活用.
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Ⅱ 地球地図アプリケーション戦略の施策案(1) Ⅱ- 9 モデルアプリケーション⑤ わたしの地球地図コンテスト • 実施方法 • 公開済みの国の白地図(複数の国も可)と、絵や字を書いたり写真・画像等を貼り付けたりできるツール(ツールは使用しなくても可)を使用する等して、オリジナルの地球地図を作成し、メールで返信してもらう。 • ツールの提供方法 (1)CD-ROMを配布 (2)Web GISで提供 併せて地球地図活用事例集も提供。 • 参加インセンティブの提供 • 表彰 • 地球地図の普及促進用に無料配布するためのスクリーンセーバー作成等への活用 募集要項(案) A:生徒・児童部門(高校生以下) (1)自由課題 • ○作品例:日本と外国との国際間比較等 • 「酸性雨調査隊」「水マップ」「生き物マップ」「農産物・食べ物マップ」等。 B:一般部門 (1)自由課題 (2)規定課題 • ○課題案:「わたしの地球旅行地図」 • 旅行経路と旅行先の情報(テキストや写真)を載せた地球地図での旅行記。「みんなで作る地球観光地図」のコンテンツとしても利用。 C:デジタル・クリエーター部門 (1)地球地図デジタルアート • ○今までなかった新しい地図表現、芸術としての地球地図をベースとした作品を募集する。 (2)地球地図ゲーム • ○地球地図をベースとしたゲーム・プログラムを募集する。
Ⅱ 地球地図アプリケーション戦略の施策案(1) 留意点 Ⅱ- 10 モデルアプリケーション⑥フライト・ナビゲーション/みんなで作る地球観光地図 航空機上で地球を学ぶための「フライト・ナビゲーション」を作成する。また、それを発展させる事により、ユーザー参加型観光情報共有サービスを構築する。 実施ステップ 目的・狙い ●一般向けの情報提供ツールにすることにより、地球地図に触れる機会を増やし、普及促進につなげる。 ●観光が主要産業である国に対しては、地球地図プロジェクト参加のインセンティブとなる。 2007年度まで • <フライト・ナビゲーション>まず日本国内・特定路線においてのプロトタイプ制作を検討する。また、連携先となる企業、および地球地図参加国へアピールし、ビジネスモデル構築を目指す。<地球観光地図>地球地図公開国の多い「アジアの観光地図」を作る。 ※海外での携帯電話による情報アップや閲覧のためには、今後の実用化が想定されるパケットローミングが前提となる。 2007年度以降 <フライト・ナビゲーション>国際版の制作の検討を開始する。将来的には世界各国の航空機に搭載するメディアとなることを想定(参加国の世界に向けてのプレゼンテーション機会を提供する)。<地球観光地図>公開国拡大に合わせ、観光地図の対象地域を全世界に拡大する。 ターゲットユーザー ●日本から海外への旅行者(特にアジアへの若年層旅行者)、およびアジア市民(日本への旅行意向者等)。 ※日本の若者層におけるアジア(台湾、香港、韓国、中国等)情報のニーズ、同様にアジアの若者層における日本情報のニーズ・交流ニーズは共に高いと想定される。 ●海外在住の日本人(出張中の企業人等)。 • ビジネス化については、商用目的の著作権取り扱いの整理と一括処理手続きの整備が必要。
Ⅱ 地球地図アプリケーション戦略の施策案(1) Ⅱ- 10 モデルアプリケーション⑥フライト・ナビゲーション/みんなで作る地球観光地図 <みんなで作る地球観光地図> • 海外旅行前に 自宅のPCや携帯電話等でインターネットホームページ上の情報(他のユーザーの書き込みや観光・地域情報)を閲覧する。 • 空港で 端末等からPCや携帯電話に情報を取り込む。 • 海外旅行先で PCや携帯電話等から情報を入手したり、自分が保有する情報(写真・テキスト)をアップする。 • 海外旅行後に 空港のディスプレイや自宅のPCや携帯電話等で、自分の情報を閲覧する。 • 観光目的の場合、より大縮尺の地図が必須となる。また、携帯電話での地図表示には専用の地図が必要。 • 最近の観光の動向として、個人の社会的活動を目的とするツアー(グリーンツーリズム、ボランティア旅行)への関心の高まりを挙げることができる。これを受け、地球観光地図でもインターネット上で募金やボランティアなどを募るなど、国境を超えた社会的な活動をサポートする機能を盛り込むことも考えられる。 • 具体イメージ例 <フライト・ナビゲーション> • 航空機の座席のディスプレイを通して、今上空を飛行している地域の地球地図、衛星画像、および地域に関する情報を見ることができる。 ※参考 • 航空会社各社で2004年度中に機内インターネット接続サービス開始(有料)。 • ANA • 導入時期:2004年11月15日(月)予定。 • 導入路線:成田=上海線。2005年度より欧米路線を中心に順次拡大予定。 • サービス内容 :e-mail、webの閲覧・有線LANおよび無線LANを予定。(有料) • JAL • 導入時期:2004年12月予定。 • 導入路線:欧州線の全てのクラスで開始、順次拡大する予定。 • サービス内容 : e-mailアドレスによるメールの送受信、及び地上のインターネットサイトの閲覧(有料)。機内サーバに配信、蓄積された各種情報コンテンツ(最新ニュース、天気予報、当社サービス案内等)の閲覧(無料) 。