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世界の BASEBALL ~ Baseball が各地域に与える経済への影響~. 08 E 045 井澗 誠 08 E 564 毛呂 侑亮. 目次. 1. プロ 野球団がある地域で試合を開催するとその地域に与える経済効果は 2. 四国 地方にプロ野球団のいずれか1 球団 の 本拠地を置くとどのような経済効果があるのか 3 . Baseball がアフリカに与える経済影響 4. まとめ. はじめに. 私たちは Baseball がどのような経済効果を与えているか気になり 調べました。
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世界のBASEBALL~Baseballが各地域に与える経済への影響~世界のBASEBALL~Baseballが各地域に与える経済への影響~ 08E045 井澗 誠 08E564 毛呂 侑亮
目次 • 1.プロ野球団がある地域で試合を開催するとその地域に与える経済効果は • 2.四国地方にプロ野球団のいずれか1球団の本拠地を置くとどのような経済効果があるのか • 3.Baseballがアフリカに与える経済影響 • 4.まとめ
はじめに • 私たちはBaseballがどのような経済効果を与えているか気になり調べました。 • プロ野球団がある地域ではどのような経済効果があるのか。 • 現在プロ野球団がない地域にプロ野球団をもっていくとどのような経済効果が起きるのかを調べました。 • BaseballにはWBCなどの世界大会があり、世界的なスポーツでありながらBaseballが発展していない国やBaseballをしたくても経済的問題などで日本やアメリカのようには出来ない国が存在している。それをワールドカップで注目されていたアフリカを例に挙げてBaseballが与える経済効果を調べました。
1.プロ野球団がある地域で試合を開催するとその地域に与える経済効果1.プロ野球団がある地域で試合を開催するとその地域に与える経済効果
1.1東北楽天ゴールデンイーグルスが宮城県に及ぼす経済効果1.1東北楽天ゴールデンイーグルスが宮城県に及ぼす経済効果 経済効果の年次推移
1.2その他の経済効果 (1) シティセールス効果 プロ野球は全国への情報発信力が高く、テレビや新聞など マスメディアを通じ地域知名度が向上。 (2) 球場周辺の投資誘発効果 球場周辺から仙台駅周辺にかけて、ホテル、マンションや店舗など の投資を誘発。高額所得の選手が、県内に居住することによる消費効果。 (3) 球団運営による消費効果 宮城県内での二軍戦開催、ホームゲーム開催時以外の事業活動 (物販、広告など)や球場の管理などによる消費効果。 (4) ビジター(対戦)球団や取材メディアによる消費効果 来県するビジター球団の選手や帯同スタッフ、取材メディアの飲食や宿泊などによる消費効果。 (5) 選手の居住による消費効果 高額所得の選手が、県内に居住することによる消費効果。
2.四国地方にプロ野球団のいずれか1球団の本拠地を置くとどのような経済効果があるのか2.四国地方にプロ野球団のいずれか1球団の本拠地を置くとどのような経済効果があるのか
なぜ四国か • 四国地方は高校野球が盛んで関西圏などから野球留学する人も多く全国大会で優勝している高校も多々存在している • 愛媛県には松山中央公園野球場(坊っちゃんスタジアム)があり、この球場は2000年から毎年プロ野球公式戦、オープン戦が数試合行われており、2002年にはサンヨー(現在はマツダ)オールスターゲームも行われるくらいの良い球場も存在している • 都道府県別平均年収を見ても四国地方の各県は徳島県の20位440.4万円が最高で、最下位が高知の39位388.9万円となっている。これを見ても1位の東京と比べて100万以上の差があり経済的に発展していない。
どのような経済効果が期待できるか • 1.2と同じようなシティセールス効果、球場周辺の投資誘発効果、球団運営による消費効果、ビジター(対戦)球団や取材メディアによる消費効果、選手の居住による消費効果などの経済効果が予想される • 四国の場合だと橋の通行料、フェリーなどと電車だけでなく多くの交通費がかかるので、それによって高速道路のETC1000円化によって景気が悪化していたフェリー業界の経済発展に繋がる • 対戦カードによっては人気球団の巨人や阪神などの球団が来ることによって、それを目的としたツアーなどもでき観光客の増加に繋がる
3.1アフリカの現状 • ・面積:3026万平方キロメートル(世界の22.2%) • ・国数:53カ国(国連加盟国の27.6%) • ・人口:9億2,500万人(世界の14.2%)(2006年)・人口増加率:2.1%(2005-2010年)世界一! • ・後発開発途上国(LDC):34カ国・国内総生産(GDP)年間成長率:4.3%(1998年~2006年) • ・1人あたり国内総生産(GDP):745ドル(2005年)・1日1ドル未満で生活する人:全人口の41.1%(2004年)・飢餓率が35%を超える国:18カ国
3.2アフリカの野球の現状 ・プロ野球リーグ ガーナにトヨタベースボールリーグ 南アフリカに南アフリカ野球プレミアリーグ ・WBC 前回、前々回とも予選敗退 前回のカナダ戦では8-11とカナダを最後まで苦しめた。 ・南アフリカ代表主要選手 レッドソックス:エラスムス マリナーズ:フィリップス パドレス:エンゲルッチ ロイヤルズ:リンドセイ ツインズ:ロブ ・「アフリカ野球友の会」
「アフリカ野球友の会」とは ・野球友の会は2003年7月に設立 ・道具が買えない子供たちに道具を支給 ・アフリカの国々との国際交流・社会貢献を目的として活動 ・日本の少年野球とアフリカの少年野球の交流試合 アフリカの人々をより人間らしい生活に導くことができないか。それは、人間生活に必要不可欠な「生きがい」や「喜び」をもってもらうことを目的として設立された。 在日アフリカ人の方々に、野球を楽しむ機会を提供するとともに、日本の草野球チームとの交流も行っています。さらに、ここで学んだ野球をアフリカで少しでも広めてもらいたいという願いも込められています。
3.3ワールドカップでの経済効果 ・ケープタウン市街、市内のショッピングモールにおいて、大幅な売り上げの増加 ・ホテル業やタクシー業でも良い業績が挙がった ・関連施設や観光などで130万人分の短期雇用が創出 南アフリカに約4354億円の経済効果をもたらした ・大会期間1ヶ月の間に25万人の外国人が南アフリカを訪れた ・中国は南アフリカという新たな「市場」の開拓に向け、いくつかの企業が大金を投じて広告を出した ・W杯は経済に大きな影響を与えた
3.4犯罪という不安… ・ヨハネスブルクといった世界一の犯罪都市 ・夜間は外出禁止 日本のフリーカメラマンが襲われ、リュックごと盗まれたという事件があった。 ・W杯に関係する犯罪では、223人の容疑者 そのうち60%が有罪 ・一日あたり平均50の殺人事件があると言われる南アフリカ ワールドカップ南アフリカ大会では、4万4000人の警官が警備にあたり、その結果ヨハネスブルク郊外の6月の犯罪は70%減少したそうです。
3.5 貧困 ・アフリカは最も貧困が問題視されている国 1人あたりGDP745ドル、1日1ドル未満で生活する人は全人口の41.1%、飢餓率が35%を超える国が18カ国 ・ドイツが8万ユーロ(約880万円)を寄付 寄付金は子どもたちの生活環境改善、サッカー普及に用いられる ・直接モノを与えるというより、ノウハウなども与えるべき 現在、食糧や金銭を直接支援しているイメージが強い。しかし長い目で見るには、食糧の作り方や産業の起こし方を教え、野球もこれと同様で道具だけ支給するのではなく、野球の知識をもっと与えるべきである。
4.まとめ 1では阪神や巨人のような人気球団ではなく1番新しい6年前に宮城県で1からスタートした楽天を取り上げて、普段テレビでは放送されない球団でもこれだけの経済効果があるのだと分かった。 2ではその楽天の宮城県での成功例をもとに野球が盛んなのにプロ野球団がない四国にプロ野球団を持って行くとあくまでも予想ではあるが楽天と同じような経済効果があるのが分かった。 3ではアフリカの現状を見て、犯罪や貧困といった問題を抱える地域ですが、さまざまな可能性があることを知り、実際行われたワールドカップのアフリカへの影響やアフリカのBaseballの可能性などを踏まえ、ここからWBCをアフリカで行うことによって、ワールドカップ同様に世界中に経済効果を与えることができることがわかった。 そしてこのように世界大会の拠点にすることによって貧困などを防ぐ経済効果や犯罪が激減するという経済効果も見られた。 Baseballは日本の地域と世界の貧しい地域の経済の発展に大きく貢献していると言える。アフリカはスポーツに多大な可能性をもっているからこそこの可能性を生かし、経済発展に繋いでいけばアフリカの貧困や犯罪も少しずつ削減できるのではないかと思う。