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ビジネスコラボレーション. 10151414 安井 友紀. 2.コラボレーションの現状. 2.1.コラボレーションとは. 意味:「共同・協業」 同じ目的を持って人々や企業が働くこと。 『 ビジネスコラボレーション 』 ⇒「情報の共有 / 非共有 の線引きができている企業同士が、ある事業目的で一体化して取り組み、より創造的な事業価値を生み出すこと」. 背景には・・・ . 顧客ニーズの個性化、多様化 IT 化の発達 企業のグローバル化. 2.2 コラボレーションの種類と実例 . ビジネスコラボレーションの種類. 組み方
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ビジネスコラボレーション 10151414 安井 友紀
2.1.コラボレーションとは • 意味:「共同・協業」 同じ目的を持って人々や企業が働くこと。 『ビジネスコラボレーション』 ⇒「情報の共有/非共有 の線引きができている企業同士が、ある事業目的で一体化して取り組み、より創造的な事業価値を生み出すこと」
背景には・・・ • 顧客ニーズの個性化、多様化 • IT化の発達 • 企業のグローバル化
2.2 コラボレーションの種類と実例
ビジネスコラボレーションの種類 • 組み方 同業種間でのコラボレーション 異業種間でのコラボレーション 商品企画 • 機能 売り場作り 共同販促
a)同業種間でのコラボレーション キリン 食の老舗 「午後の紅茶」 「新宿中村屋」 紅茶市場を活性化 さまざまな“食”との させる飲料の新提案 関連性の高い無糖茶 飲料を提案 食事専用の無糖茶紅茶『食べ茶』の誕生
b)異業種間でのコラボレーション • 共通の目的をもって異なった業種のメーカーやサービス業がコラボレーションする方法。
例1.デザイナーコラボレーション ① ユニクロ × 「女性誌」 「LEE」 「ユニクロ」 「non-no」 「PINKY] デザイナーやパターナー編集部やモデルの意見 実際に消費者の意見を取り入れ、デザイン性を重視することで、顧客のニーズに直接的に対応でき、売り上げアップをはかることができる。
デザイナーコラボレーション ②ユニクロ・企業コラボレーションTシャツ このプロジェクトは、ユニクロと異業種企業(33社)が共同し、さまざまなカテゴリーの若手クリエイターがTシャツを媒体にして、既存のブランド(企業)イメージを超えるアイデアやデザインを創り出そうという発想から生まれたもので、アパレル以外の様々な企業が参加する大規模なコラボレーション企画である。
コラボレーションTシャツ クリエイター 「Nikon] 「ボルヴィック」 「ユ二クロ」 「大日本除虫菊」 他、多数の企業が参加。 企業コラボレーションTシャツの完成。
効果 • 企業:自社の広告効果が大きく期待できる。 • ユニクロ:新しいタイプのTシャツということで、 消費者に関心を持たせることができ る。 片一方の企業の利益のみではなく、協 業パートナー全体の利益となり得る。
2.3 コラボレーションCM • 他業種の企業がコラボレーションしてひとつのCMを製作して相乗効果を狙うというもの。 例:サントリー「BOSS] KDDI 富士フィルム
例1:サントリー「BOSS]× KDDI • KDDIは「GPSケータイ」「ムービーケータイ」の発売に合わせ、サントリー株式会社の「サントリーコーヒーBOSS」と連動したコラボレーションCMを2001年12月より放送した。
サントリー「BOSS」 × KDDI • このCMは共通のCMキャラクターでもある 「永瀬正敏」と「布袋寅泰」が出演。 <ストーリー> これまでのストーリーの続編で相変わらず永瀬と布袋が“追っかけっこ”を続け、その中で永瀬は“GPSケータイ”の特徴でもある位置情報駆使サービスを駆使して布袋の追撃を逃れる、というもの。
これまでのストーリー Episode 1-2 : 登場編 Episode 3-5 : CHEMISTRY編 Episode 6-7 : SKY PerfectTV編(中居正広) Episode 8-10: KDDI編 Episode11-12 : FUJIFILUM編(樹木希林,田中麗奈 ) Episode13 : ボステレビ編(アグネス チャン) Episode14 : 銀ボステレビ編 Episode15-16 : ANA編(稲垣吾郎)
効果 • 企業が、ひとつのCMを刻んで広告費を割安で宣伝する、といった趣旨ではなく、純粋に製作上のインパクトを狙ったもの。 • 実際にストーリーが続いていくにあたり、次はどこの企業とのコラボが実現し、誰が出演し、どんなコラボCMになるのか、と私たちに与える期待効果も相当なものになる。
IT社会の実現 従来では業務はすべて人の手で対応 コンピュータ化 • 品質、生産性の向上、コスト削減などの経営改善 インターネットの実現 • マーケットとの関係、企業組織、意思決定の仕組みなど経営システムの変革
3.1 ITとコラボレーション • ITを基盤としたコラボレーションの戦略的狙い ① 競争力を高めること ② 品質と効率、コスト削減の追求 ③ 個人と組織の関わり合い
① 競争力を高めること • 環境の変化に対応したスピード経営 • インターネットを利用し、世界中から、良いもの、より良きパートナーを“選ぶ”ことができると同時に、一方で“選ばれる”ことも可能 • コア・コンピタンスが企業価値を創造
②品質と効率、コスト削減の追求 • ネットワークコミュニケーションを利用し、ニーズに合った商品企画、開発の展開 • マーケット情報を迅速に収集し、迅速で低コストに展開できる受注や発注、流通の仕組みなど、マーケットとのコラボレーションの仕組みづくり
③ 個人と組織の関わり合い • 会社は、社員のもつ知恵・知識・情報や人的ネットワークを、会社の経営資源である資金や設備のもとにプロジェクトとして組織化することによって他企業とのコラボレーションによる事業目標を達成する。 • 企業同士のつながりだけではなく“人と人”のつながりも大切。
3.2 業界の再編 ①ITシステムが業務を支援していない → 業務とITシステムの連携に関する問題 ② ITシステムには無駄が多い → ITシステム同士の連携に関する
ビジネスコラボレーションモデリング 図: ビジネスコラボレーションにおける業務プロセスと ITを調和させるために必要な技術
4.1 コラボレーションのメリット 1)低予算で大規模な販促活動を可能にする。 → 一社の限られた予算内では、限られた 活動しかできないのに対して、コラボ レーションすることで予算も広がり、 大きな販促活動を可能にする。
4.1 コラボレーションのメリット 2)新しい市場への参入と同時に、新しい 顧客の確保を可能にする。 → コラボレーションすることによって、今まで顧客 になりえなかった消費者に対してアピールが 可能になる。つまり、相手の企業が継続して 持っている顧客へのアプローチが可能になる ため、お互いの顧客を共有することができる のである。
コラボレーションの課題 1) ニーズに合ったテーマが必要である。 → 生活者(顧客)ニーズにあったテーマや 新しい生活提案が必要で、そのテーマ を共通の課題として各企業がお互いの 役割を担うことでコラボレーションは 成功する。
コラボレーションの課題 2) コラボレーション商品と自社商品の差別 化をはかる。 →多くの企業とのコラボレーションを行う と、本来の自社ブランド商品が伝わり にくい可能性がある。企業は、自社との 差別化を行っていくことが必要。