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融合プロジェクト(傘テーマ) 機能と帰納:情報化時代にめざす科学的推論の形 サブテーマ② 統計的モデルに基づく地球科学における逆問題解析手法

融合プロジェクト(傘テーマ) 機能と帰納:情報化時代にめざす科学的推論の形 サブテーマ② 統計的モデルに基づく地球科学における逆問題解析手法. 代表者: 門倉 昭(極地研). 研究課題. ①  磁気圏物理学分野のデータ同化の研究 ② オーロラ共役性の定量的評価の研究 ③ 極域科学における逆問題 (オーロラトモグラフィー解析) ④ 非干渉散乱レーダーおよび光学観測インバージョンによる磁気圏電離圏複合系の研究 ⑤ 統計モデルによる地震活動の研究. メンバー. 研究課題①  磁気圏物理学分野のデータ同化の研究 磁気圏高エネルギーイオン3次元分布の研究. シミュレーション.

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融合プロジェクト(傘テーマ) 機能と帰納:情報化時代にめざす科学的推論の形 サブテーマ② 統計的モデルに基づく地球科学における逆問題解析手法

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  1. 融合プロジェクト(傘テーマ)機能と帰納:情報化時代にめざす科学的推論の形サブテーマ②統計的モデルに基づく地球科学における逆問題解析手法融合プロジェクト(傘テーマ)機能と帰納:情報化時代にめざす科学的推論の形サブテーマ②統計的モデルに基づく地球科学における逆問題解析手法 代表者: 門倉 昭(極地研)

  2. 研究課題 ① 磁気圏物理学分野のデータ同化の研究 ② オーロラ共役性の定量的評価の研究 ③ 極域科学における逆問題(オーロラトモグラフィー解析) ④ 非干渉散乱レーダーおよび光学観測インバージョンによる磁気圏電離圏複合系の研究 ⑤ 統計モデルによる地震活動の研究

  3. メンバー

  4. 研究課題① 磁気圏物理学分野のデータ同化の研究磁気圏高エネルギーイオン3次元分布の研究研究課題① 磁気圏物理学分野のデータ同化の研究磁気圏高エネルギーイオン3次元分布の研究 シミュレーション 境界条件 ・プラズマシート密度 ・ピッチ角分布 ・オーロラ電気伝導度 など 物理的数値シミュレーションを使って、高エネルギーイオンの空間分布の時間発展を計算する【数値シミュレーション】 観測を説明できるような境界条件を探す【データ同化】 シミュレーション 観測 (合わない) 高速中性原子(ENA)の2次元画像をシミュレート IMAGE衛星による観測結果と比較

  5. 研究課題① 磁気圏物理学分野のデータ同化の研究平成17年度の成果と現状研究課題① 磁気圏物理学分野のデータ同化の研究平成17年度の成果と現状 模擬観測データを用いた同化アルゴリズムの検証を行い、良好な結果が得られた。

  6. 研究課題②  オーロラ共役性の定量的評価の研究研究課題②  オーロラ共役性の定量的評価の研究 昭和基地ーアイスランド地磁気共役点で観測された様々なオーロラ活動の共役性・非共役性を定量的に評価するための解析手法の開発を行う。 昭和基地とアイスランドは同じ磁力線で結ばれた関係(地磁気共役点)にある 磁気座標上での南北極域の位置関係

  7. TJR SYW TJR SYW 研究課題② オーロラ共役性の定量的評価の研究 平成17年度の成果と現状 (過去のイベントの解析) 全天TVカメラデータ(10秒値、上:アイスランド、下:昭和基地)  2003年9月26日イベント 共役点観測21年の歴史の中で最も共役性の良いベストイベント

  8. 研究課題② オーロラ共役性の定量的評価の研究研究課題② オーロラ共役性の定量的評価の研究 平成17年度の成果と現状 (過去のイベントの解析) 2003年9月26日イベント: 昭和基地の共役点が1時間で約5度経度方向に移動

  9. Intensity(R) 研究課題② オーロラ共役性の定量的評価の研究 平成17年度の成果と現状 (新しい観測データの取得) • 昭和基地と同規格の全天単色CCDイメージャをアイスランドに設置 • 特徴: •  オーロラ光絶対強度の導出が可能⇒ 強度の共役性の定量的な議論が可能 •  観測シーズン中、完全無人自動運用 ⇒ イベント数の増加 •  ネットワークを通した運用&データ取得 アイスランドにおける観測例

  10. 研究課題③極域科学における逆問題(オーロラトモグラフィー解析)研究課題③極域科学における逆問題(オーロラトモグラフィー解析) ALIS(Aurora Large Imaging System(オーロラ多点観測ネットワーク))観測データの逆問題解析により、オーロラの3次元立体構造を求める スウェーデン ALIS多点観測から再構成されたオーロラの3次元構造の例 オーロラ多点観測ネットワーク

  11. 研究課題③極域科学における逆問題(オーロラトモグラフィー解析)平成17年度の成果と現状 (れいめい衛星との同時観測)研究課題③極域科学における逆問題(オーロラトモグラフィー解析)平成17年度の成果と現状 (れいめい衛星との同時観測) (A) れいめい衛星: 打ち上げ日: 2005年8月24日 軌道: 高度610km、傾斜角98度、太陽同期 観測器:  ① オーロラカメラ(427.8, 557.7, 670.5 nm)  ② 粒子観測器(電子、イオン、10eV-12keV/q) 特徴:  高時間・空間分解能(オーロラ微細構造の観測) 2つのオーロラ観測モード:  ① 高度構造観測モード (図A)  ② 磁力線方向観測モード (図B) ALISの上空を通過する軌道を予測し、ALIS地上多点観測との同時観測を行った。上空からのデータも用いた、より精確な新しいオーロラトモグラフィー解析を行う。 (B)

  12. 研究課題③極域科学における逆問題(オーロラトモグラフィー解析)将来計画: 一般化オーロラトモグラフィーへの展開研究課題③極域科学における逆問題(オーロラトモグラフィー解析)将来計画: 一般化オーロラトモグラフィーへの展開 一般化された オーロラ トモグラフィー 今までの オーロラ トモグラフィー • 用いるデータ: • 地上多点オーロラ画像 • れいめい衛星オーロラ&粒子データ • 地上EISCATレーダー観測   (電子密度高度分布) • 地上イメージングリオメータ観測   (D層電子密度増加水平分布) • 得られる結果: • オーロラ3次元発光分布 • オーロラ降下粒子エネルギー特性の  2次元分布 • 用いるデータ: • 地上多点オーロラ画像のみ • 得られる結果:  • オーロラ3次元発光分布

  13. 研究課題⑤ 統計モデルによる地震活動の研究遠地地震波形データの遺伝統計学的逆問題解析による極域地球内部速度構造の推定研究課題⑤ 統計モデルによる地震活動の研究遠地地震波形データの遺伝統計学的逆問題解析による極域地球内部速度構造の推定 DRV VNDA Inversed modes MAW • - Searched all 10,000 models: • light gray shaded area • - The best 1,000 models: • yellow to green area • The best model: • blue line • The averaged model: • red line • The averaged Vp/Vs: • light blue line PMSA SYO

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