620 likes | 1.58k Views
医療 MBA 理論の病院経営. 病院経営管理に必要な知識と技術 について. 詳しくはこちらをご覧ください。 ↓ 医療 MBA 研究会 http://kanrishi.sakura.ne.jp/mba. 「オオムラザクラ」. (国指定天然記念物). 非常に美しい桜です。 ここのレンタルサーバーを選んだ理由 4 月上旬は是非、長崎県・大村市へ御来県ください <(_ _)> 日程が合えば観光案内します。笑. 大村城(玖島城)と「オオムラザクラ」 大村神社の里桜の中から発見命名された珍しい品種の桜。
E N D
医療MBA理論の病院経営 病院経営管理に必要な知識と技術 について 詳しくはこちらをご覧ください。 ↓ 医療MBA研究会 http://kanrishi.sakura.ne.jp/mba 「オオムラザクラ」 (国指定天然記念物) 非常に美しい桜です。 ここのレンタルサーバーを選んだ理由 4月上旬は是非、長崎県・大村市へ御来県ください<(_ _)> 日程が合えば観光案内します。笑 大村城(玖島城)と「オオムラザクラ」 大村神社の里桜の中から発見命名された珍しい品種の桜。 がく片と花弁が多く、すべての花が二段咲きであることが特徴です。(国指定天然記念物) 大村の花紹介 http://www.omuranavi.jp/01flower/flower03.html
医療経営人材育成テキスト[Ver.1.0] クリックしてタイトルを入力 経済産業省の素晴らしいテキスト!!(無料) 大村城(玖島城)と「オオムラザクラ」 大村神社の里桜の中から発見命名された珍しい品種の桜。(国指定天然記念物)
マネジメント上の課題解決に必要となる『個別経営技術』マネジメント上の課題解決に必要となる『個別経営技術』 まさにMBAカリキュラム・実践コンサルティング方法の内容 大村城(玖島城)と「オオムラザクラ」 大村神社の里桜の中から発見命名された珍しい品種の桜。(国指定天然記念物)
医療における「戦略」を考える 目 次 第1章 診断群分類とは何か 1 診断群分類が必要な理由 2 疾病および関連保健問題の国際統計分類 3DPCの概要 4 定義テーブルと樹形図 5DPC点数表 6DPCレセプト 7 機能評価係数 第2章 DPCによる医療評価 1 医療の質とは何か 2DPCを用いた医療の質評価 3DPCの臨床研究への応用 第3章 DPCを用いた病院マネジメント 1DPC時代の収入管理と支出管理 2DPCとVRIO分析 3DPCとクリティカルパス・クリニカルパス 4DPCと病院情報システム 5 地理情報システムを用いたDPCデータの分析 6DPCとValue chain分析 7DPCとバランスト・スコアカード(BSC) 著:松田 晋哉 先生発行 2011年03月 経営戦略を考える上で重要なキーパーソン ・外部構造分析(マイケル・E・ポーター) ・内部資源分析(ジェイ・B・バーニー) VRIO分析は経営資源を4つのポイントから分析し競争優位性を判断するもの。 V=Value(価値) R=Rareness(希少性) I=Imitability(模倣可能性) O=Organization(組織) バーニーとポーターの 理論満載の書籍! 絶対必見。即刻購入! RBV(Resource Based View:資源ベース理論)のコアとなるフレームワーク。5force分析など、経営戦略を立案する上で外部環境ばかりを気にしていると、自院の強みを活かすことができない。外部がどうなっているよりかはまず、自院で何が出来るのかを再認識するためのツール。 その自院を分析するにあたり、標準化された自院データ(DPCデータなど)を利活用できる診療情報管理士に期待が高まっている。 大村城(玖島城)と「オオムラザクラ」 大村神社の里桜の中から発見命名された珍しい品種の桜。(国指定天然記念物)
VRIO分析(経営・医療資源評価)の概要 ※重たいとの指摘を受け本バージョンに切り替えます。 病院組織(地域医療)の強みと弱みの分析フレームワーク「VRIO分析」(MBA定番) ●競争劣位 その機能を持つことは、地域医療 の向上に大きく貢献するか? 経営資源、ケイパビリティの強み 内部・外部の評価 バリュー(仕事・医療の質) の重要性 alue – (価値) 病院機能が地域医療に貢献しているか 大 内的要因 バーニーの分析 SWOT分析 VRIO分析 バリューチェーン分析 など arity – (稀少性) 病院機能が地域医療で不足しているか ●競争均衝 その機能は当該地域で 不足しているか? 医療資源のコントロール状態。 二次医療圏 保健医療環境の 観点のマネジメント 優位性 mitability – (模倣困難性) 地域の他の施設で代替可能か ●一時的な競争優位 地域の他施設はその機能を 容易に持つことができるか? 外的要因 ポーターの分析 PEST分析 バリューチェーン分析 Five Forces Analysis など 二次医療圏内で 病院機能を決めていく (機能分化促進) ●持続的な競争優位 その機能を持つことができる組織と なっているか?あるいはなりえるか? rganizational –(組織) その機能を維持できる組織か 小 二次医療圏内で医療資源(各病院の経営資源)の評価を行えるか? 今後はその活動(地域で医療を考える力の差)次第が地域の保健医療の格差となる時代に。 ⇒海外事例でもIT利活用の体制づくりが殆ど 5
2025年度の必要病床数のシミュレーション 社会保障改革に関する集中検討会議(第十回)
2025年度の必要病床数のシミュレーション 社会保障改革に関する集中検討会議(第十回) http://www.cabrain.net/news/article/newsId/34509.html
2025年度の必要病床数のシミュレーション 社会保障改革に関する集中検討会議(第十回)
四病院団体協議会「地域一般病棟」提唱 第17回社会保障審議会医療部会資料 平成23年3月9日 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001481t.htmlhttp://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001481t-att/2r985200000148de.pdf 日本最大の圧力団体 通称:四病協 社団法人日本医療法人協会 社団法人日本精神科病院協会 社団法人日本病院会 社団法人全日本病院協会
国病機構・矢崎理事長「地域医療センター」提言 国病機構・矢崎理事長「地域医療センター」提言 地域で医療資源を有効活用していくアライアンス化は避けて通れない状況。 矢崎先生は地域の各病院長を中心とした「地域医療センター」を提言 ◆【内閣】社会保障改革に関する集中検討会議(2011.3.5) http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/syakaihosyou/index.html ◆矢﨑理事長提出資料 http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/syakaihosyou/syutyukento/dai4/yazaki.pdf ◆国病機構・矢崎氏「地域医療センター」提言- 集中検討会議でヒアリング https://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=32865 政府・与党の「社会保障改革に関する集中検討会議」(議長=菅直人首相)は3月5日、医療分野について国立病院機構の矢崎義雄理事長から、介護分野で龍谷大の池田省三教授からヒアリングした。矢崎氏は、病院間の機能分担や連携強化などの必要性を訴え、病院長らによる「地域医療センター」の創設を提言した。 矢崎氏は、病院間の機能分担と連携強化、病診連携を促進するため、IT(情報技術)を活用したネットワークを構築すべきだと訴えた。地域の医療提供体制の方向性として具体的には、急性期と慢性期の機能分担を明確にし、病院長らによる「地域医療センター」が連携の主体になることを提案した。行政や医師会などが地域医療をサポートする重要性も指摘した。 一方で、地域住民の反対が機能分担や集約化のハードルになるケースもあると指摘し、住民側にも、▽かかりつけ医を決めるなど医療の適切な使用を意識する▽地域の医療情報への関心を高める―などが求められると訴えた。
医療計画(機能分化)「地域アライアンス」 医療計画(機能分化)「地域アライアンス」 松田晋哉教授資料(2005-06)より DPCの概要 -特に病院マネジメントの視点から- http://www.uoeh-u.ac.jp/kouza/kosyueis/paper/051105.pdf 「慢性期医療の経営」 http://www.uoeh-u.ac.jp/kouza/kosyueis/paper/060113.pdf 四病院団体協議会「地域一般病棟」提唱 国病機構・矢崎理事長「地域医療センター」提言 松田先生は6年前から提言 「地域アライアンス化」 都道府県に権限委譲 「医療計画」で縛りか
新しい病院経営スタイル 長崎県事例 様々な計画 12
新しい病院経営スタイル 13
2020年 PLR(Personal Living Record ) 参考 富士通の取り組み ITを活用したPHR~PLR PHR(Personal Health Record) PLR(Personal Living Record) PLR(Personal Life Record) 情報処理学会と日本医療情報学会が共催 「e-Health時代の医療情報処理アプローチを考える」開催 2010.3 http://www.innervision.co.jp/05report/2010/05r_10_04_07.html 柴田真吾先生 >医療従事者としてはITの活用によるサービスの質の向上を実感しており,それがヘルスケア領域まで拡大することで『PLR(Personal Living Record)』に発展して,ライフスタイルイノベーションが起こる 14
【目標】新たなパス作成(PHR利用) ①退院支援プログラムの開発と普及 ②院内パスの整備 コーディネーターの役割 ③地域課題等の情報収集 ④研修会の開催 ①在宅復帰率のアップ ②平均在院日数の短縮 ③医療機能の分化・効率化 ④医療及び介護保険の適正化 医療ITを活用した連携パスに診療報酬がつく時代になる ・地域連携パス(4疾患5事業対応:医療計画) ・疾患別(DPC分類別)地域連携パス ・急性期~慢性期(開業医)まで 新たな医療計画/医療費適正化 2020年のPLR(Personal Living・Life Record )を目指す コーディネーター役(看護師等) 診療情報管理士・医療情報技師 (二次医療圏) (二次医療圏) (二次医療圏) 地域医療センター 地域医療センター 地域医療センター あじさいネット あじさいネット 長崎医療センター 長崎大学病院 佐世保市立 介 護 事業所 介 護 事業所 民間病院 民間病院 診療所 診療所 診療所 ⑤地域ケアカンファレンスの開催 ⑥連携パス・連絡票の導入支援 地域住民・自治体「社会保障カード」⇒「社会保障と税の共通番号制度」http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido/index.htmlhttp://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/card/index.html ITを用いてシームレスな在宅移行・在宅療養及び効果的・効率的な地域医療連携の実現を目指す 期待される効果
佐世保市 地域医療再生基金 約3億円 あじさい展開佐世保市 地域医療再生基金 約3億円 あじさい展開 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000398g-img/2r985200000039iy.pdf http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000398g.html 「どこでもMY病院」とは http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Keyword/20100727/350693/ 文・朝長 大、鈴木 紀秀(NTTデータ経営研究所 ソーシャルイノベーション・コンサルティング本部) ⇒ 全国で7カ所 認証実験事業 (期間;H22.4月~7月) H23年度正式スタート!?
病診連携・病病連携 にて診療内容(レセプト区分別)閲覧は可能になっている
社会保障分野における安全で利便性の高い情報連携が地域住民にもたらす効果に関する検証成果発表会資料http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000pbb9.html社会保障分野における安全で利便性の高い情報連携が地域住民にもたらす効果に関する検証成果発表会資料http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000pbb9.html
3億1千万事業 閲覧施設7カ所。 医療機関は当院で受付 ↓ポータルサイトログイン画面
国が目指しているところ 予防医療の遠隔指導 厚生労働省発表 平成21年4月30日「社会保障カード(仮称)の基本的な計画に関する報告書」の取りまとめについて http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/04/s0430-4.html
在宅マネジメントの可能性(ITしかない) 序章に過ぎない。ここからIC・RFIDタグや生体認証の活用にて、健常者の健康管理から在宅医療、慢性疾患管理(疾病管理)、急性期医療~が実現! 未来型の地域医療連携ネットワーク時代へ突入 キーワードは「消費」管理!!(購買管理も) 自宅・外出先での「飲食物」「お薬」などの消費状況を管理 室内の動静状況の把握、冷蔵庫の開け閉め~商品の出入り、登録された遺伝子情報・病歴情報から禁忌警報なども =ICD-11(SNOMED、ICF、NANDA)の重要性 管理社会の批判をどうかわすか 大村市は県の研究機関が近くにある。長崎県工業技術センターではICタグを利用した養殖魚等の履歴表示システムの開発済み ⇒ 健康産業への転用を!! 危険行動測定装置などへも 「介護現場で欲しい情報」 「医療面での欲しい情報」 社会保障番号(大村市は社会保障カード認証事業) 健康づくりで地域活性化 岐阜市、プロジェクト始動へ 2010年9月2日 中日新聞 http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20100902/CK2010090202000116.html 究極の「疾病管理」(Disease Management: DM) 予防から慢性疾患管理
ユビキタスネット社会の実現に向けた地域情報化戦略ユビキタスネット社会の実現に向けた地域情報化戦略
国民 製薬会社 ・利用者である国民(狭義の患者) ・薬剤等の製造供給をおこなう製薬会社 国・行政 産学官民 連携 保険者 ・政策・中央行政、地方自治体 ・健保組合や社会基金などの保険者や支払い機関 医療機器メーカー ・医療機器や器具、医療材料を製造・供給を行う医療機器等の輸入製造業 医療機関 ・医療を実施する機関(診療所・病院・薬局) 医療ツーリズム 外国人 観光客 院内 案内 医療分野のサービス産業 主な6分野 新たな情報通信技術戦略 究極の「疾病管理」 (Disease Management: DM) 予防から慢性疾患管理 2014年「共通番号制度」導入 ⇒システム構築大手ビジネスチャンス • イノベーションと規制に関する検討会提言書 医療分野のサービス産業の育成こそが 国家の成長となる 国際指標・・・疾患別費用、ALOSなど 地域観光⇒地元経済の潤い
地域の取組み「大村医療・環境産業都市構想」 地域の取組み「大村医療・環境産業都市構想」 大村市のポテンシャル 県内7研究施設のうち3施設が集中 県の研究機関 ○ 長崎県工業技術センター ○ 長崎県建設技術研究センター ○ 長崎県果樹試験場 ○ 長崎県環境保健研究センター 近隣の国立病院機構3病院 (大村・川棚・嬉野) 交通の大動脈(長崎空港・高速道路) 医療産業都市構想 平成17年度 工業技術センター 研究概要一覧 http://www.pref.nagasaki.jp/kagaku/kenkyuu/kadai/h17/17kougi.html 活性物質の効果的探索に関するシミュレーション技術の研究 情報処理技術とバイオテクノロジーの融合が先端技術分野で急速に進展するのに伴い、ゲノム解析、プロテオーム解析、シミュレーション創薬といった両者の境界分野に新しいビジネス分野が発展しつつある。本研究では、基質-タンパク質の三次元立体構造情報を基にした薬理活性探索シミュレーション技術を開発し、試験管内/生体内試験を経る従来の探索手法の効率化を目指す。 当面はDPCデータベースを中心とした治験事業推進や、 マーケットリサーチおよびバイオ産業データとのフージョン化、等 医療分野セマンティックWebと医療Ontologyの利活用 直面する重要課題の解決として =産学官民連携模索 (大村)医療・環境産業都市構想! NPO法人長崎地域医療連携ネットワークシステム あじさいネットワーク活用 農業系研究機関3施設統合案(科学技術振興会議) 総合農林試験場(諫早市)と果樹試験場(大村市)、畜産試験場(島原市) 「長崎農林技術研究センター」新設・・・ バイオテクノロジー分野などの研究能力を高める ⇒ 情報の連携推進を図る
医療MBA(およびMOT)マネジメントの視点 医療MBA(およびMOT)マネジメントの視点 医療 - Wikipedia 医療(いりょう)とは、人間の健康の維持、回復、促進などを目的とした諸活動について用いられる広範な意味を持った語である。 医療継続には・・・医療空白が生まれないようにする。安心できる社会生活・公衆衛生の確保。年々限られてきている医療資源を地域の視点で適正にマネジメントが必要。 地域にある医療資源・関連する経営資源を総合的にマネジメントするためには、詳しい者(MBA・MOTの思考)で行うしかない。(医療分野の産学官民連携などの取り組み) 院長や病院幹部のサポート役、行政機関等との連携役、産学官民コーディネータなど、レセプトデータを握っていてマネジメントが出来る 診療情報管理士がその役割を担うことが期待される。 診療情報管理士の今後(私見) http://kanrishi.sakura.ne.jp/him.html#000 26 (米国AHIMAでは5分野、8種類の認定資格化が既に行われています。)
二次医療圏内でHROマネジメント 二次医療圏内で高信頼性組織(HRO: High Reliability Organization)のマネジメントが重要となる。HROの定義は「失敗が許されないという過酷な条件下で常に活動しながらも、事故件数を抑えて高いパフォーマンスをあげている組織」。 病院機能では手術室、カテ室、内視鏡室、救急外来、ICU・HCU、などの部門の効率的な運営が地域医療の視点では重要となる。 HRO=経営資源を最も投与する部門、および多くの医療スタッフが関与する部門=チーム医療が推進されている部門 HRO部門マネジメント ・急性期病院(DPC)として生き残る為には、手術室、救急部門をいかに効率的に運営させるかが重要な鍵 ○ 手術室、短期滞在型手術(日帰り手術室)、外来手術 ○ 救急外来、ICU・CCU・HCU、、、差額ベッド(個室化) ○ 非侵襲医療・・・内視鏡室、超音波、低侵襲レーザ治療、 外来化学療法室、高額医療機器の利用など。 ○ 高度先進医療、オーダーメイド医療 ・・・など。 ● 情報管理部門(ナレッジ) Fee-For-Service(FFS)Data DPC Clinical Data マスコミが言うところの「救急車たらい回し」(本来は受け入れ不可能)となるのは、このHRO地域医療マネジメントの視点がないため。 27
DPCデータと救急隊データの連結分析の試行 「包括的脳卒中センターの整備に向けた脳卒中の救急医療に関する研究」(研究代表者:飯原 弘二先生) DPCデータの疫学的解析‐DPCデータと救急隊データの連結分析の試行-(分担研究者 松田 晋哉先生) 消防署 救急隊データ DPC データ 突合処理 抽出 新機能評価係 機能評価係数Ⅱ 単なる「あり・なし」から「内容(構造+プロセス)」+「地域への貢献」を加味した評価へ 救急医療係数: どれだけ救急医療を行っているか 地域医療指数: 地域医療への貢献を評価 28
DPCデータと救急隊データの連結分析の試行 「内容(構造+プロセス)」+「地域への貢献」 下記のとおり、行政・医療機関等の先駆的取り組みの評価も検討課題 抜粋 ◆救急医療係数が大幅減少 東京都、大阪府の両都市でどの項目に影響があったのか、機能評価係数Ⅱの6項目の増減を見ると、増加した東京都では救急医療係数の減少幅が小さく、地域医療係数、効率性係数の増加が著しく大きいことが分かりました。救急医療係数は全体でも0.0010が減少となっており、最大値も昨年は0.0124でしたが、今回は0.0082と抑えられている影響で、病院数が多い両都市で減少幅も大きくなっております。また、救急医療係数の評価方法により、前年より救急車や救急受診件数等の増減で、緊急入院件数が両都市圏で影響があったと推測できます。実際に平成22年12月3日総務省消防庁「平成22年版 救急・救助の現況」の公表資料によると、平成21年間の救急出動件数は人口1万人あたり大阪府543件、東京都528件と両都市が全国1位、2位ですが、大阪では平成21年10月に電話相談窓口「救急安心センターおおさか」が発足され、平成23年4月13日大阪市の公表資料「平成22年救急安心センターおおさか概況」によれば、平成22年間の全電話相談176,061件のうち、医療機関の案内(94,659件)、医療相談(62,305件)と救急車を必要としない内容が大半だったと報告されてましたので、この影響もあり大阪府の救急医療係数が減少したと考えられます。数字だけみると緊急入院患者が減ったと思われる大阪ですが、このような緊急性まで至らせなかった行政・医療機関等の先駆的で素晴らしい取り組みや、地域による救急医療の協力体制等、予防的措置、教育・啓蒙活動があり、それが効果的になっている場合のインセンティブ、評価方法についても今後のDPC制度の課題と考えます。 「DPC Monthly Report H23年6月号」より http://www.ghc-j.com/report.php 29
VRIO分析(経営・医療資源評価)の概要 病院組織(地域医療)の強みと弱みの分析フレームワーク「VRIO分析」(MBA定番) ●競争劣位 その機能を持つことは、地域医療 の向上に大きく貢献するか? 経営資源、ケイパビリティの強み alue – (価値) 病院機能が地域医療に貢献しているか 大 内的要因 バーニーの分析 SWOT分析 VRIO分析 バリューチェーン分析 など arity – (稀少性) 病院機能が地域医療で不足しているか ●競争均衝 その機能は当該地域で 不足しているか? 医療資源のコントロール状態。 二次医療圏 保健医療環境の 観点のマネジメント 優位性 話しが脱線しましたが、戻しまして・・・<(_ _)> さて! mitability – (模倣困難性) 地域の他の施設で代替可能か ●一時的な競争優位 地域の他施設はその機能を 容易に持つことができるか? 外的要因 ポーターの分析 PEST分析 バリューチェーン分析 Five Forces Analysis など 二次医療圏内で 病院機能を決めていく (機能分化促進) ●持続的な競争優位 その機能を持つことができる組織と なっているか?あるいはなりえるか? rganizational –(組織) その機能を維持できる組織か 小 二次医療圏内で医療資源(各病院の経営資源)の評価を行えるか? 今後はその活動(地域で医療を考える力の差)次第が地域の保健医療の格差となる時代に。 ⇒海外事例でもITを利活用した体制づくりしかない 30
レセプト情報等の提供に関する有識者会議 レセプト情報等の提供に関する有識者会議 第6回レセプト情報等の提供に関する有識者会議資料 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001g288.html 二次医療圏内で 病院機能を決めていく (機能分化促進) ←詳しくはこちらをご覧ください 31
VRIO分析(経営・医療資源分析)の概要 価値があるか 価値があるか 稀少か 稀少か 模倣コストは 大きいか 模倣コストは 大きいか 組織に活用 されているか 組織に活用 されているか 競争優位の 意味合い 強みか、弱みか 経済的な パフォーマンス NO - - NO 競争劣位 標準を下回る NO - - NO 弱み YES YES NO NO - - 競争均衡 強み 標準 YES YES YES YES NO NO 強みであり、 固有のコンピタンス 一時的 競争優位 標準を上回る YES YES YES YES 強みであり持続可能な 固有のコンピタンス YES YES YES YES 持続的 競争優位 標準を上回る 各病院で分析していく&地域の視点 (二次医療圏等)で分析していく VRIOフレームワーク VRIOフレームワークと病院の強み・弱みとの関係 32
バリューチェーンのモデル(ポーター) バリューチェーンのモデル(ポーター) 支援活動 専門的検査の強化 ・画像診断 ・病理検査 ・土曜日、祝祭日の検査 ・外来 ・患者相談窓口の強化 ・MSW ・臨床心理士 など 特定診療費の見直し 専門的治療の充実 ・外科 ・化学療法 ・放射線治療 クリニカルパス ・医療用 ・患者用 連携の調整 健診 公衆衛生 病診連携 病病連携 在宅 主要活動 病診連携強化 ・紹介・逆紹介 ・研修会 ・共通記録簿 ・緊急時の受入 紹介状なし 紹介上あり 救急 紹介 例 がん診療部門のケース 入院治療 外来治療 検査 診察 外来 逆紹介 入院部門の強化につながる外来 ・主治医制の見直し 患者支援の充実 定期的フォローアップ ・検査 ・患者情報の共有 病診連携強化 ・紹介・逆紹介 ・登録医制度 ・研修会 ・共通記録簿 ・緊急時の受入 ・訪問看護部門の活用 ・兼業(アルバイト)の戦略的活用 特定診療費の見直し 自院通院患者及び退院患者の救急支援 訪問看護部門強化 専門的治療 患者支援の充実 33 「基礎から読み解くDPC(第三版)」著:松田 晋哉 先生発行2011年03月 一部改編
経営管理に必要な知識と技術(続き) マネジメントの実行に有用な経営手法 1) 課題解決力 ① ブレーン・ストーミング法 ② フィッシュボーン(特性要因図) ③ KJ法 ● ゼロベース思考 ● 仮説思考 2) 論理的思考力(ロジカル・シンキング) ● MECE(ミッシー) ● ロジックツリー 3) 情報収集力 4) 意思決定力 決定理論・ゲーム理論 ● 決定理論(ミニマックス原理・マクシマックス原理) ● ゲーム理論 ● デシジョンツリー 「MECE」活用のフレームワーク思考 【実践編】 バランススコアカード(BSC)、 ポートフォリオ(PPM)、 バリューチェーン、 マーケティング(4P)、 シックスシグマ(6∑)、 デジタルナーバスシステム(DNS)、 などなど、全て後ほど御紹介します。 これらに関連する著書・書籍類、サービスはたくさんある。 病院データ(DPC・入外レセプト・健診・介護のデータ)を握る(把握している) 診療情報管理士・医事職員が窓口となってアプローチしましょう!! 34
論理的思考力(ロジカル・シンキング) 論理的思考力(ロジカル・シンキング) 餅は餅屋マッキンゼーチームが中心のメディカルクリエイトのサービズ 株式会社メディカルクリエイト http://medical-create.co.jp/index.html - スクラップブック ~医療改革を考える~ 株式会社メディカルクリエイト - ヘルスケア > 経営・マネジメント > 【ゼロベース思考からの病院改善③】ケースで学ぶ論理ツリー~外来待ち時間の問題 待ち時間対策の解決方法広がる http://medical-create.co.jp/blog/uploads/nmBlog_1304658659.PNG 「待ちにおける患者満足度」=「バリュー」÷「待ち時間」 病院経営を科学する! 実践編 ―「問題解決型思考」実践6つのスキル 遠山 峰輝、堤 達朗、 メディカルクリエイト (単行本(ソフトカバー) - 2008/5/30) 田中伸明先生資料 → http://www.ciaj.or.jp/hoken/pdf/ctec041007.pdf 熊本の病院管理学会で拝聴したことがあります。日本で指折りしかいないマッキンゼーでインターンされた医師。 35
今後主流となるDNS思考(情報共有医療) 今後主流となるDNS思考(情報共有医療) ビル・ゲイツ著書「思考スピードの経営」情報マネジメント 病院経営(地域医療再生)にもDNS(Digital Nervous System:デジタル・ナーバス・システム)の思考が求められている。二次医療圏内の医療資源の再構築。地域規模のDNS構築が地域医療再生へ繋がる。 DNS(神経系統)をデジタル化することで企業組織を再創造していくこと。企業の思考がスピードアップするためのマネジメント。組織のAs Is(現状)とTo Be(なりたい姿)を明確に定義し、何のためにデータや情報を集め、どう活用するのかを定義し、経営が必要とする経営情報を可視化し、継続的に、情報のマネジメントの質を高め、情報分析、優先課題抽出、解決策(クイック&中長期)のSee→Action 、Plan→Doのサイクルを組織として、スピーディーにまわしていく。 政府IT戦略本部とタスクフォース資料 http://kanrishi.sakura.ne.jp/my (1)「どこでもMY病院」構想の実現 (2)シームレスな地域連携医療の実現 (3)レセプト情報等の活用による医療の効率化 (4)医療情報データベースの活用による医薬品等安全対策の推進(センチネル・プロジェクト) ←実現には、 欧米のような 各医療機関に CIOの配置 が絶対必要!! 36 ITメディア・エグゼクティブ(CIO Time 臼井文哉) http://executive.itmedia.co.jp/exec00226s/monthly/200806/
医療機関の連携戦略 ● 疾患単位の医療連携モデル ● 職種別医療連携モデル ● 連携モデルに関する、その他の視座 ・連携リーダーシップモデル ・教育研修や研究を通じた連携モデル ・クリニカルパスを用いた連携モデル ・医療連携のIT化モデル ● 産業連関上の医療事業の価値連鎖(連携) 医療業界は、規制産業であり、制度により他産業からの影響をあまり受けない、閉じた産業であるといえる。しかし、『マーケティング近視眼』で述べたように、顧客の真のニーズはサービスを受けること自体ではなく、それによる価値を得ることであるため、制度の枠を超えた顧客獲得競争が起こる可能性は常にある。生命にかかわる医療ニーズはいつの時代も強いニーズであることは間違いないが、それだけではなく、「いかに健康に生きるか」というニーズの扱いも医療の対象となっている。これは健康産業やレジャー産業などがターゲットとしている顧客ニーズでもあり、これらとの競争も視野に入れる必要があるとともに、いかにそうした領域に自らのドメインを広げるかが今後は大きな課題になる。その際に、どちらが音頭をとって連携、すなわち戦略的アウトソーシングを進めるかが問題になる。医療機関としては、自らが音頭をとり、足りない機能を他者に求めながら、戦略的なパートナーシップを構築することが求められる。 37
地域医療福祉情報連携協議会発足 参加企業名 富士通株式会社 日本電気株式会社 GEヘルスケア・ジャパン株式会社 日本ユニシス株式会社 ソニービジネスソリューション株式会社 東日本電信電話株式会社 NTTアドバンステクノロジ株式会社 マイクロソフト株式会社 KDDI株式会社 株式会社KDDI総研 株式会社エムアンドエイチ 日本ビジネスコンピュータ株式会社 インターシステムズジャパン株式会社 中部テレコミュニケーション株式会社 アクシオへリックス株式会社 38
地域医療福祉情報連携協議会組織図 http://rhw.jp/order/order001.php 39
情報処理学会創立50周年記念(第72回) e-Health時代の医療情報処理アプローチを考える 今回のシンポジウムでは,両学会の共催企画として,現在,ナショナルプロジェクトとして実証事業が進められているPHR(Personal Health Record)の現状と課題を中心に,PHRで課題となるセキュリティや標準化の取り組み,地域医療連携システムを運用する長崎からの報告,PHRのプラットフォーム・サービスの現状,PHRを支えるインフラとして注目されるクラウドコンピューティングについてと,「e-Health」をめぐるさまざまな話題について,講演とパネル討論が行われた。 40 http://www.ipsj.or.jp/10jigyo/taikai/72kai/
地域医療連携実現への新しいIT活用術 総特集 地域医療連携実現への新しいIT活用術 IT化による地域医療連携実現への道程における解決すべき課題 山本隆一 [東京大学大学院] 技術としてのITと地域医療連携における課題 柴田真吾 [市立大村市民病院] 将来の医療連携の行方と病院経営 村上 博 [立川病院] 新発想の「千葉ITネット」の独自性と有用性 鈴木隆弘 [千葉大学医学部附属病院] 「どこでもかかりつけ病院」事業の先進性と有用性 高崎光浩 [佐賀大学医学部附属病院] 連携テレビシステムを用いた地域医療・専門医教育の試み 井口清太郎 [新潟大学大学院] 地域医療情報ネットワーク構築による周産期医療再生 小笠原敏浩 [岩手県立大船渡病院] 医師会視点から提起するITはどのように医療連携に使われるべきか 長尾和宏 [長尾クリニック] 地域医療の全国的な連携に向けて 田中 博 [東京医科歯科大学大学院] 41 麻酔科医長(医療情報企画部長)
医療オントロジー活用による地域医療の今後 医療オントロジー活用による地域医療の今後 臨床指標と医療オントロジーによる地域医療ネットワークの今後の姿 http://medicalfinder.jp/ejournal/top-03852377-66-12.html 柴田 真吾 ※1,2 ※1 大村市立病院医療情報企画室 ※2 大村市立病院麻酔科 日本の医療情報活用 わが国ではこれまで,標準化された医療情報の集積や共有化が効率的に行われず,統計学的・疫学的なデータに基づいた質の高い研究や医療の質を評価するためのデータがほとんど存在しなかった.しかし2003年から開始されたDPC制度により,調査対象病院・支払い対象病院の約1,400病院(病床数合計45万7,691床)の診療データが「DPC」という標準化された言語で現在収集されており,これはわが国の全病床数の半数のデータ収集が行われていることになる. 2007年12月には既にオントロジー活用ビジョンを掲載 情報活用・管理マネジメントの第一人者!! 国内屈指の現場の医療機関CIO 42
Linked Open Data チャレンジ Japan 2011 データを繋ぎ合わせて新しい価値を生み出すことにチャレンジする企画(他分野メタデータLOD公開) → ICD-11(SNOMED)オントロジーなどもひとつのキー 欧米「データマーケットプレイス」 価値あるデータをアイテム化することで「バリューチェーン」生み出す データ提供者(病院)と利用者(患者)が win-win の関係になる! テキストマイニングの雄IBMがWatsonを医療の診断支援応用が有名 柴田先生・・・全地域データの共有化 ⇒ PLR時代 【産学官民連携の実践】 あじさいネット・NEC電子カルテ「MegaOak HR」・テルモ・患者(地域住民) 2011.7月号の「MegaOak Topics Vol.2」 テルモとのコラボ 病棟~在宅DM管理PDA http://www.nec.co.jp/medsq/solution/index.html#_01 「Linked Open Data チャレンジ Japan 2011」 http://lod.sfc.keio.ac.jp/challenge2011/objective.html Facebookページ http://www.facebook.com/LOD.challenge.Japan
医療計画(機能分化)「地域アライアンス」 医療計画(機能分化)「地域アライアンス」 松田晋哉教授資料(2005-06)より DPCの概要 -特に病院マネジメントの視点から- http://www.uoeh-u.ac.jp/kouza/kosyueis/paper/051105.pdf 「慢性期医療の経営」 http://www.uoeh-u.ac.jp/kouza/kosyueis/paper/060113.pdf 四病院団体協議会「地域一般病棟」提唱 国病機構・矢崎理事長「地域医療センター」提言 松田先生は6年前から提言 「地域アライアンス化」 地域情報の連携促進のプレイヤー(CIO)が必要 全体への視野・活動フィールドの広い医師が適任 都道府県に権限委譲 「医療計画」で縛りか 様々な規制が邪魔になっている
内閣府 行政刷新会議 現在「規制・制度改革に関する分科会」(自民党時代の「規制改革会議」の位置づけ) 規制・制度改革に関する分科会 報告書 http://www.cao.go.jp/sasshin/kaigi.html 第一次報告書(平成22年6月15日) ライフイノベーション分野(医療、介護等) 16項目 http://www.cao.go.jp/sasshin/kaigi/honkaigi10.html 第二次報告書(平成23年7月21日) ライフイノベーション分野(医療、介護等) 32項目 http://www.cao.go.jp/sasshin/kaigi/honkaigi19.html 2.ライフイノベーションWG (1)ライフイノベーションWGにおける改革に向けた基本的考え方 (2)各府省庁が取り組む規制・制度改革事項 1.地域医療計画における基準病床等の見直し 2.医療法人の再生支援・合併における諸規制の見直し 3.医師不足解消のための教育規制改革 4.救急救命士のニーズの把握 5.医療行為の無過失補償制度の導入 6.高額療養費制度の見直し 7.希少疾病用医療機器の市場導入促進に向けた制度の整備 8.医療機器の改良改善に係る一部変更承認申請不要範囲の拡大 9.医療機器における品目ごとのQMS調査制度の見直し 10.医薬品・医療機器におけるイノベーションの適切な評価の実施 11.一般用医薬品のインターネット等販売規制の見直し 12.施設・入所系サービスの再編 13.居宅サービス事業所における統合サービスの運営 14.地域における包括的サービスにおける事業者間連携の柔軟化 15.特別養護老人ホームの医療体制の改善 16.ショートステイに係る基準の見直し 17.介護保険の指定を受けた事業所の活用 18.地域密着型サービス利用の例外の適用の見直し 19.ホテルコスト・補足給付の適正化 20.給付限度額を超えて利用する場合の利用者負担の見直し 21.「介護サービス情報の公表」制度の見直し 22.訪問介護など居宅サービスにおける運営基準等の解釈の標準化 23.障害者自立支援法の移動支援事業(地域生活支援事業)を居宅介護事業者が行う際の人員要件の見直し 24.障害者の雇用・就労促進のための多様な働き方の支援策の強化 25.社会福祉法人以外の保育所運営事業者の会計報告手続の簡素化 26.保育所運営費の使途制限の見直し 27.安心こども基金の補助対象範囲の拡大等 28.保育士試験受験要件等の見直し 29.放課後児童クラブの開所時間の延長 30.駅中保育施設整備に係る規制緩和 例の「2位じゃダメなんでしょうか?」の会議。 ノーベル賞受賞者の利根川先生「1位を目指さなければ2位、3位にもなれない。」 神戸医療産業都市 http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/iryo/ 「次世代スーパーコンピュータ 京(けい)コンピュータ」世界1位に 独立行政法人理化学研究所と富士通株式会社が開発 http://pr.fujitsu.com/jp/news/2011/06/20-1.html 45
社会保障・税番号大網(概要)基本的考え方 社会保障・税番号大網(概要)基本的考え方 46
社会保障・税番号大網(概要)法整備 「医療機関・地域自治体等でどの程度準備が行われているか? 47
経営幹部が陥る罠:「自院の将来」を「自院の視点」でのみ判断してないか経営幹部が陥る罠:「自院の将来」を「自院の視点」でのみ判断してないか 今後の病院経営戦略は地域医療の視点で 将来 現状 病院経営戦略の策定 現状と将来の ギャップをどう埋めるか? 戦略的PDCAサイクル ①現状の自院を取り巻く環境 ●病院の特性 ●地域の環境、競合 ●医療計画・診療報酬 ●医師対策 ③将来の自院を取り巻く環境 ●疾患構造の変化、診療科の成長 ●地域の環境、競合状況の変化 ●医療計画・診療報酬改定 ●地域における医師・看護師需給 ④自院の将来像 ブランド力 ②自院の現状 ベンチマーク 病院のリエゾンデートル DPCデータにてベンチマーク、医療計画順守(地域マーケティング) 戦略立案のプロセス(医事⇒経営企画部へ) 決断・英断!! 仮説構築 仮説検証・進化 感覚的(右脳的) 経営戦略 情報加工 戦略への統合 加工技術!! ベストプラクティス調整 ヒアリング 人財モチベーション 調査・分析 マーケティング 論理的(左脳的) 「人材(財)格差」が「病院格差」 不確定な将来を洞察し、科学的に論理を積み上げる =職人的な作業 (優秀な専門職チームじゃないと対応不可;医療MBAチーム) ↑ 経営陣がここを理解することが重要 医事スタッフ(診療情報管理士)⇒DPCデータを用いて分析⇒幹部報告 病院経営戦略 ⇒ 外部の優秀なコンサルタント活用も重要 大村城(玖島城)と「オオムラザクラ」 大村神社の里桜の中から発見命名された珍しい品種の桜。(国指定天然記念物)
経営企画部門(診療情報管理士) どんなに素晴らしい戦略を立ててもそれが実行されなければ意味がない。戦略の実効には組織とそれに属する「人」によってなされる。国家資格者の集団の医療は他産業にはない特殊な労働集約型産業(純粋なサービス業でもない)であり、その組織の構成要素である「人」のマネジメントは最重要なテーマとなる。 MBAで標準的に教えられるものは ・マズローの欲求階層論、 ・X理論、Y理論、Z理論 ・360度多面評価 ・科学的管理法 ・業務記述書 ・MBO(目標管理制度:Management by Objectives) ・コンピテンシー理論(成果主義) ・HRM(人的資源管理:Human Resource Management) →二次医療圏内などでHRMを行うことが理想。 ハーバード・グループのモデルは「人的資源フロー」「報償システム」「職務システム」。ミシガン・グループのモデルは、HRMを「選考」「評価」「報償」「開発」の4機能の循環としてとらえ、それを企業戦略と統合化するプロセスとして構成されている。 現在、医療機関で採用されているのがMBOとコンピテシー。今後の医療制度環境を考えるとHRMも想定していかなければならない。 詳しはPHR(Personal Health Record)時代の病院経営参照。 PHR(Personal Health Record)時代の病院経営 http://kanrishi.sakura.ne.jp/phr PHRの概要を知るための良い資料 http://kanrishi.sakura.ne.jp/phr2 ・「どこでもMY病院」について ~どこでもMY病院・シームレスな地域連携医療・レセプト情報等の活用による医療の効率化・医療情報データベースの活用による医薬品等安全対策の推進~ http://kanrishi.sakura.ne.jp/my 大村城(玖島城)と「オオムラザクラ」 大村神社の里桜の中から発見命名された珍しい品種の桜。(国指定天然記念物)
マッキンゼーの7S 組織を包括的に理解するためにマッキンゼーの7Sが有効 http://en.wikipedia.org/wiki/McKinsey_7S_Framework 「7Sモデル」や「GEのポートフォリオ」など、多くのフレームワークを提唱したコンサル。 ●ハードの3S ■戦略(Strategy) 事業の優位性を保つための強み 戦略上の優先順位、事業の方向性 ■組織(Structure) 組織の形態(事業部別組織、 機能別組織)、部門間の地位など ■システム(System) 評価・報酬・採用・育成の仕組み・制度 会計制度、意思決定 ●ソフトの4S ■価値観(Shared Value) 従業員が共通認識している価値観 ■スキル(Skill) 組織全体に備わっている技術。 (販売力、技術力、マーケティング力など) ■人材(Staff) 個々の人材の能力。 ■スタイル(Style) 会社の社風、組織文化。 マッキンゼー流れから少し脱線。マネジメントにノウハウがあるコンサルの活用も選択肢のひとつ。マッキンゼー、BCG、ベイン、アクセンチュア、NTTデータ経営研究所、野村総研、などの大手コンサルや医療分野へ特化したコンサル、または4大監査法人(トーマツ、新日本、KPMG・あずさ、あらた)などへの依頼も、確実に病院経営のサポートとなる。餅は餅屋。 大村城(玖島城)と「オオムラザクラ」 大村神社の里桜の中から発見命名された珍しい品種の桜。(国指定天然記念物)