地域支援推進部会の今後の進め方（案）～障がい者が安心、安定した地域生活が送れる地域生活支援システムの構築に係る調査審議に関する事務～

地域支援推進部会の今後の進め方（案） ～障がい者が安心、安定した地域生活が送れる地域生活支援システムの構築に係る調査審議に関する事務～ ●精神障がい者の地域移行の推進　・国は、Ｈ24年度限りで、精神科病院に働きかけ等を行う地域体制整備コーディネーターを廃止。　　市町村が設置する基幹相談支援センター事業で精神科病院への働きかけ等を実施する方針。　・高齢入院患者が多いことから、Ｈ25年度～27年度の間、「高齢入院患者地域支援事業」を実施。　　事業成果を検証の上、Ｈ28年度から一般診療報酬化。全国50病院でモデル実施。大阪府1か所。　・市町村における基幹相談支援センター事業の取り組みが低調。　・市町村には、精神科病院への働きかけ等精神障がい者の地域移行支援のノウハウがない。　・高齢入院患者地域支援事業は、モデル実施のため府内で1か所のみ。　・高齢入院患者の地域における受け皿が不足。 ●地域生活を支えるための基盤整備の促進　・日中活動の場（生活介護等、住まいの場(GH/CH)、短期入所　・日中支援事業所が不足。　・重度障がい者、身体障がい者、精神障がい者が入居できるグループホーム、ケアホームの不足。　・短期入所が不足。現　　状　・　課　　題部会　◎精神障がい者の地域移行の推進　➣　市町村による共同実施体制の整備方策、高齢入院患者の　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　地域の受け皿整備方策等を調査審議。　◎地域における基盤整備の促進　　　➣　基盤整備方策、重度の障がい者への対応方策等を調査審　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　議。

今後のスケジュール(案） ※基盤整備方策の検討 ○現状把握と課題把握のためのヒアリング調査（案）　対象：事業所（GHCH、SS、生活介護）　　　　　市町村　内容（例）：基盤整備が進まない理由　　　　　　事業所運営面の課題　　　　　　事業所運営の工夫事例　等 ○課題への対応策のまとめ（素案）　内容（例）：運営体制の充実　　　　　　　　人材確保方策　　等 ※市町村における円滑実施に向　　けた支援策の検討。（例）①手順書の作成　　　②ノウハウ伝達研修のあり方 ※府、保健所、市町村、コーディ　ネーターの連携方策 ※高齢入院患者の受け皿のあり　方検討

地域支援推進部会の今後の進め方（案） ～障がい者が安心、安定した地域生活が送れる地域生活支援システムの構築に係る調査審議に関する事務～